1月22日

放送大学の次学期(2024年度)の授業科目案内が届く。今期は卒業研究を履修するため、科目申請をしなかった。なぜなら、卒業に必要な単位は、残すところ6単位のみ。今期に科目を取ってしまうと、単位オーバーになってしまう。卒業研究を履修すれば、1年間掛かってしまうが、丁度6単位取得して、晴れて卒業となる予定だった。

しかし、卒業研究を履修するには、研究計画書を作成して指導教官を自ら選び、申請しなければならない。研究も論文も執筆したことのない私にとって、研究テーマを決め、研究手法を選び、研究計画書を作成することは、暗中模索だ。何とか調べて、それなりの形にして提出したが、履修不可の通知を受けた。

そこで、そもそも研究のやり方を知らないのだから、研究方法を学ぶために次学期は、研究法の科目を3つ申請することにする。

1つ目は、日本語アカデミックライティング。これは、学術的な文章を書くための授業だ。自分で自分の文章を添削する方法も教えてくれる。

2つ目は、心理学研究法。これは、心理学の基礎的な研究についての授業。

3つ目は、心理学統計法。これも、心理学で用いる統計的手法を、基礎的な理論から、実践的な分析手法までの授業だ。

以上の3つの科目を履修すれば、心理学研究の基礎について学べる。これで少しはましな研究計画書をかけるのかもしれない。

しかし、この3科目を履修すると、124単位取得となり、卒業要件を満たして卒業となる。残念ながら放送大学での卒業研究はできないが、その後に大学院で学ぶための試金石になるかもしれない。

すでに入学してから6年が経つ。在籍期間は、まだ4年あるが、とりあえず学位を取得する。これが今年の目標にもなるはずだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?