平行現実 2

noteを書き始めた頃、天井界とか異次元の事をあまり理解していないまま、自分の思った通りに書いたことがありました。

今、読み返してみると根本は変わって無い様に思えます。

人は何故、何の為に生まれてそして死んで行くのか?人として生まれて成長し様々な経験をして、最後に満足して死んで行く。それはこの世に生まれる前に自らの意思で書いたシナリオであり、この世での辛さ、悲しさ、苦しさを体験するために人として生活していく。そして予定した物事が全て終了した時、それまで使用した肉体を捨て天井界に帰る。

ここまでは、以前と同じ認識です。少し変化があるのは、自分が強く想えば、なりたいように、したいように変えられるということ。生まれる前に自分で決めてきたことを、今生で一旦忘れて、本来予定調和であるのに自分の意思で変える。何だか矛盾してますよね。

今書いているのは、心の師匠とお話ししている内容です。矛盾してませんか?と聞いた時、天井界では時間も感情もその他あらゆる概念がないから、その世界においていわゆる魂の存在であり、この世での私達がそのまま居るわけではない。今、この世で苦しい思いをしている時、同じ魂から違う世界で全く違う経験をしている者もいる。同時と言うか、時間の概念が無いので、太古かもしれないし未来かもしれない。時間ではなく同時進行している世界。これが平行現実であり、その中には、今この世でああしたい、こうしたいと思った事を体験している世界もあるでしょう。ほんの少しだけ違った世界もあるだろう。時間も数もない以上、限度も限界もない。それが理解出来れば、今の人生が変わったとしても、変わる事すら予定されていたのかもしれないし、天井界での自分イコール今生の自分なら、変えることに何の問題もない。

たとえば、現在極貧の者が飢えて苦しんでいて、甘んじてそれを受け入れるのも予定されていた事だし、そこから脱却したいと思うのもそうでしょう。ただ違うのは、それはあくまで今生の人間としての役割や、感情での事です。喜怒哀楽、他様々な事を経験する為にこの世に来ているので、決められたストーリーをなぞって行くしかないのですが、本来の自分の存在がどういう者か解れば、途中で軌道修正しても何の問題もない。他の世界で今のままの人生をおくる自分がいるかもしれない。全部の世界にいる自分が自分であって自分ではないのです。個人と言う概念すらないのですね。

師匠がずっと言われているのが、極シンプルに、幸せになる、金持ちになる、あれをする、これを買う、あそこに行く、其所に住んでこう暮らす。等々、何時とかどうやってとか考える必要はなく強くそうなることを思う、そうなってからの事を思う、そうすれば必ず実現する。世界が変わる。

実際、師匠の身に起こった事を自分の目で見ていますので、素直に受け入れる事が出来ました。小さい事も含めれば、自分にもそういう事があったなと思い出されます。

本題の平行現実に合わせて考えます。夢や希望を強く念じて、変わって行く人生と世界。新しいステージです。其所は今までと同じでいて、違う世界。意識だけが移動した世界。自分意外、かわらず存在しているけど全く違う世界です。

今、自分の周りの人達やその他、全ての物が自分の為に存在しているのです。私の為の世界であり、当然貴方の世界もあります。無限の可能性と言う言葉もありますが、少し違いますね。強く想えば実現する、と言うか、そうなっている世界に行く。平行現実に限りはないのです。

以上が、先日師匠と話した内容の一部です。理解したつもりが、やはり少しずつ直されます。最初はスピリチュアルな話だと思っていましたがそれだけではないようです。

自分の為に存在する師匠がいて、師匠の為に私が存在する世界もあるのです。明日、なくなつてしまう世界もあるし、自分が存在する限り無くならない世界もある。

人生は変えられるし、死は怖れる対象ではないのです。

今のところは、このような認識です。

最後まで読んで下さった方、本当にありがとうございました。




皆がいつまでも笑顔でいるために、心を通わせたいです。よろしくお願いいたします。