昭和42年男のカルチャー日誌

録画していた「ぶらぶら美術・博物館:石岡瑛子大回顧展(仮称)」を視聴。名前は知ってたけど、具体的活躍内容は知らなかった。個人的な印象としては、日本のバブル期に性格差に立ち向かい、結果、上昇気流に乗って、ご本人の才能と熱意で世界基準の服飾アートの域まで上り詰めた女傑と言った感じ?作品作りに参加された三島由紀夫を題材にした映画公開に臆した日本の閉鎖社会に愛想を尽かして渡米されたとの話だった。個人的には、三島を題材とした本作品は留学時代にレンタルビデオで観た記憶がある。そんなに問題視される内容だった記憶はないが、凡人である小生の学生時代のレベルでは、本作の機微までは理解出来なかったのだろう。映画の衣装デザインについては、個人的な好き嫌いは抜きにして、インパクトは十分に感じられるものだった。

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