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個人事業主が経費にできるもの   「通信費」編

個人事業主になり、電話やインターネットを使用する場合「通信費」はよく使う科目ではないでしょうか?

ですがどこまで経費の「通信費」にしたらよいのか、迷うこともあるかと思います。
むしろ知らずに経費にしないでしまったら、とてももったいないです。

経費についてざっくり説明すると、仕事に関係するものは経費にできて仕事に全く関係ないものは経費にできません。

あたりまえだろ!と突っ込まれそうですが、具体例をあげて4点説明していきましょう。


1、インターネット関連

・インターネット通信費
・インターネット回線を引く工事
・レンタルサーバー代やドメイン料(ブログ用など)

ちなみにインターネット通信料に関してですが、自宅で作業している方はプライベート用と仕事用で按分が必要となります。

2、電話関係

・携帯電話・固定電話の使用料金

携帯電話・固定電話の使用料金も、自宅で作業している方はプライベート用と仕事用で按分が必要となります。
本体代は通信費には含みません。消耗品となります。


3、郵便・宅配関係


・はがき
・切手
・宅急便代

宅急便代金で商品の発送は荷造運賃となります。
あくまで商品発送以外の宅急便を使用した場合が通信費となります。

4、テレビ関係

・事務所に置かれているテレビのNHK料金
・事務所に置かれているものの有線放送代
・動画配信サービス(お客様にみせるためなど仕事で使うもの)

まとめ

以上4点を説明しました。
インターネット料金と電話料金は、プライベートと一緒にしているのであれば按分が必要となります。
そして宅急便代は商品を送る際は、荷造運賃となるのがポイントです。
私自身も分かっているようでわかっていなかったことも多く、書きながら学んでいます。
一緒にみなさんと勉強していけたらと思います。


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