【Shadowverse】荒天の雷神ネクロマンサー
本noteでは、「フラム=グラスネクロマンサー」と「ラスワ進化ネクロマンサー」を融合することを目指して作成した「荒天の雷神ネクロマンサー」を紹介します。
リスト
フラグラとの差分
フラグラとの差分は、フラグラが雷神に変わったことです。雷神の採用によって、結晶1による事故防止・リアニメイトレイダーが確定・7Tに本体を投げられるといったメリットがあります。一方で火力が落ちるというデメリットがありますが、落ちた火力はラスワギミック(主にケルベロス)で補っているという感じです。
また、ラスワはフラグラに比べて序盤から攻撃的に動くことができるので、侵入統率で顔を削るプランをサポートできます。
一方、フラグラの手札を整えるカード群を落としているので、手札が減りやすいです。
ラスワ進化との差分
ルルナイ入りラスワ進化にギルネリーゼが入ったような形になっています。ラスワは耐久がペラペラですが、そこをギルネリーゼでカバーしていると見ることができます。
元々ルルナイ入りラスワ進化はラスワカウントを稼ぐのが遅く、そこにギルネリーゼまで入っているので、ラスワカウント10が安定しません。そこで、鎖状を抜いてケルヌンレイダーにフィニッシャーを任せています。このことから、どちらかというとフラグラの動きがメインプランとなります。
動かし方
基本的には、フラグラと同じように扱えばよいです。必要以上にルルナイを出さないことと、ベルエンに積極的に進化を切るなどドローを重視することには注意する必要があります。また、沙汰がないので墓地が濁ることは気にしなくてよいです。
マリガン
マリガンの基本的な方針を示します。以下単キープです。
先後共通
ルナ、雷神、統率、ルルナイ
後攻
レイダー
あとは先行でも序盤動けそうならレイダーや潰し宴をキープしたいですが、そこらへんは対面と気分で適当にやっています。
後攻だとケルヌンルルナイのセットキープも強いですが、2Tまで動けないと微妙なので好みだと思います。
各採用カードについて
ルナ、霊体、ケルヌン、スージー、レイダー、クランプス
何にでも合う最強カード群
ベルエンジェル
このデッキでは進化を切ることが多い。ロックや守護としての役割も重要。
ギルネリーゼ
宴楽ヴァンパイアや秘術などの攻撃的なデッキに対して有効。このカードがあるとロイヤルや守護に対してロック進行を取りやすい。ラスワ進化には入っていないカードなのでケアされにくいのも良い。
デスキャットリーパー
序盤の破壊が偉い。雑に切ってもよい。
ケルベロス
ラスワ5なら十分強い。回復打点盤面処理ができるパワカ。ラスワ10が稼げたときはフィニッシャーにもなる。ラスワギミックを入れた理由。
霊魂の統率
このデッキのドローを支えるカード。面を開けつつ顔を詰められるのが非常に強力。
ルルナイ
盤面を捌きつつ墓場とネクロマンスを稼ぐカード。かつ、手札が枯渇したときにゲームを繋ぐカード。このデッキには他にも盤面に干渉できるカードがあるので、頼りすぎないことが大事。
潰し宴
面形成と墓場稼ぎ、ラスワ稼ぎができる。序盤強く、特に先3が強い。体力2以上が並んだときはロックもできる。
ギンセツ
ギンセツはガチ。このデッキはネクロマンスとラスワを稼ぐことが重要で、そのどちらもできるカードとして採用。先5ネクロマンス9で出せるとゲームを壊すこともある。葬送もできるので、一枚なら邪魔になることはほぼない。まれにエンハンスで勝つ。
荒天の雷神
基本的に1枚は結晶で使ってよい。後はゲームの流れを見つつ結晶で使うか葬送するか本体を取っておくか選択する。
おわりに
フラグラネクロはフラグラが雷神だったこともあるということで、フラグラナーフ以降は雷神型が出てくるのかなと思っていました。しかし、結局1点の差が大きくフラグラが使われ続けることとなりました。
雷神が弱すぎることはないはずなので、結晶でラスワを稼げるという点を生かしてラスワと組んでみたというのがこのデッキです。
思想としては単純で既に開発されていてもおかしくないと思うのですが、環境で見かけないのが寂しいです。
私が7月一番勝てたデッキで、弱いということはないはずなので、興味を持った方はぜひ使っていただけると幸いです。
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