沢遊びの下見に行ってきました
夏休みのプログラムのメインの一つ、沢遊び。
山に囲まれ、水の豊かな八郷盆地だからこそできる自然遊びです。
私が知っているだけでも八郷には遊べるような沢が5本ありますが、そのうち八郷留学の拠点から最も近いところへ下見に行ってきました。
倒木の危険や、水量の変化、崩れそうな崖などがないか、チェックする必要があります。
もしかしたら、突然侵入禁止になってたりする場合もあるかもしれません。
綺麗な沢です。
雑木のエリアと人工林のエリアが複雑に入り乱れています。
倒木無し、水量良し、危険生物の気配も無しでした。
サワガニは例年よりも多いように感じました。
子どもたちに大人気。
捕まえるのも楽しいし、持ち帰って素揚げにすると高級かっぱえびせんとして美味しく食べることができます。
沢は高いところで2メートルほどの壁に挟まれています。
長い年月をかけて水が侵食して、この地形ができていると思うと、やはり自然に生かされているんだなと感じます。
ちなみにこの沢は、石岡市を貫く恋瀬川の源流です。
雑木林の落ち葉が豊かな水を作り、霞ヶ浦へと流れていく。
今の霞ヶ浦は綺麗なイメージはないけど、ほんの半世紀前までは水産物も豊かだったそうです。
しかも霞ヶ浦の湖畔に生息する芦は茅葺き屋根の良質な材料だったとのこと。
炭素と窒素とリンの循環が、昔は活発だったのです。
話し始めると長くなってしまうので、この辺で。
夏休みのプログラム開始まであとわずか。
頑張ります!!
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