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うまくいくとか、いかないとか。

そういうのではない、と思えるようになった。

「うまくいく!」と信じこむのは少々乱暴で傲慢、「うまくいかない」と嘆くには少々早計で退屈なのかもしれない。

この「少々」と「なのかもしれない」というのが、今の私にはとてもだいじ。

真正面からぶつかって向き合うことばかり求められがちだけど、「分からなければ放置する」のもきっと同じくらい大切なことなのだ。

分からないこと、矛盾すること、理不尽なこと。そのどれにも「あらまァ」くらいの気持ちで受けとめたい。そんな気分です。


どんな境遇になっても平気でいられる、
そういう人間になることが
1番の幸せじゃないですか。
『気がつけば、終着駅』佐藤愛子
自分の持っている棒で
「何かを打ち返すことができる」と気づくまでにずいぶん時間がかかりましたし、
「ボール以外のものを打っても構わない」
と気づくのにはさらに時間がかかりました。
『ものは言いよう』ヨシタケシンスケ


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