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イメージネイルの話


おはようございます。いりえです。今日は比較的有用な話をしたいと思います。

以下、イメージネイル大好きな私がそのレシピなどをざっくり話していきます。全然プロとかではないので適当なことも言います。あまり鵜呑みにはしないでください。


コンセプトを固めよう

まずこれです。キャラクター単体でいくのか、チームカラーを押し出していくのか、推してるカップリングなのか…何をイメージとするのかを固めていきます。

私は今回、今一番来てるカップリングである「ひふ乱」のイメージネイルをしたいなと思います。ひふ乱っていうのは…

とにかくかわいくて綺麗でキラキラしてて、甘さと不穏さが乱反射してて、ピンクとイエローを絶対に使いたい!

だいたいこんなイメージでした。あと念頭にあったのは、海外の絵師さんがセーラー🌙コスする🥂とちび🐰コスする🍭という激かわイラストを描かれていたので、それっぽくしたいなあという意向もわりと強くありました。

次に、このイメージに似合うポリッシュやパーツを選んでいきます。(今更ですが、私は基本的にポリッシュ派です)

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選考に上がってきたのはこんな人たちです。イエローとピンク、あとはキラキラしているやつを選んできました。全部使うと多そうなので、この中から脳内で審議して、少し数を絞っていきます。

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今回は、この三組を使っていくことに決めました。NAILHOLICとpaは結構どこでも見かけると思います。Ducatoのコンデンスミルクは有名ですよね!左下のシュガーネイルは100均のやつです。

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パーツはこんなかんじです。右上はとにかく私がクラッシュホロ中毒なので使います。右下は、これ、めちゃくちゃ乱数っぽくないですか???あとは左のピンクも乱数っぽくてかわいくて、これをイエローの上に乗せたらひふ乱になるぞ!と思ってチョイスしました。全部100均(セリア系列)に売ってました!


設計図を作ろう

使うものを決めていく段階で、うっすらとやりたいデザインが爪単位で見えているんですが、全体としての調和をどう取ろうかと考えていきます。

今回は、このあと後輩に会う予定があったので、適度に大人っぽさを出すことにしました。(例えば、片手ずつイエローとピンクにする、両色を交互に使うなどすれば、もっとポップな印象に仕上がったはずです)

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これが設計図です。各指に何を乗せるかということには、個人的にいくつかの法則性があります。これは自分の指の特徴(右手人差し指はとにかく欠けやすい、薬指はかなり曲面的なので平たいパーツは向かない、など)に合わせて、自然と決まってきたやつです。

ここでは、「大きいパーツ(ピンクのストーン)を乗せるなら親指に」「人差し指は剥がれても目立たない色で」という私の中の鉄則を忠実に守っています。

あとは、今回使おうとしているピンクとイエローが結構な曲者なので、どちらも上からキラキラしたものを乗せることで中和しようとしました。(イエローは致命的にムラが出て、ピンクは肌色にあまり似合わない)

ここまで来たら、あとは塗るだけなので話は早いです。


色を塗っていこう

まずはベースコートを塗ります。ベースにはあんまりこだわりがありません。何でもいいと思います。

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今日はNAILSINC(薄い緑のやつ)を使いましたが、その前はよくキャンメイクを使ってました。乾きの早いやつなら何でもいいと思いますが、使わないより使う方がいいと思います。爪の保護や落としやすさに関わってくるのと、単純にその後のカラーが塗りやすくなる気がするからです。

次に、設計図通りに色を塗っていきます。

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黄色、一度塗りでこのムラです。恐ろしいですね。NAILHOLICの名誉のために申し上げますが、大半のものはものすごく塗りやすくて二度塗りでバッチリの優秀な子ばかりです。この黄色は、水気の少ない絵具みたいにぺたっと出てしまうので、わりと難しいです。(ボトル越しに見て薄々察してはいたんですが、あまりにぽっせの色なので買ってしまいました)

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各指二度塗りです。薬指はこれでいいの?ってかんじですが、この後ホロが敷き詰められるので大丈夫です。親指には依然としてムラがありますが、これは後ほど魔法をかけるのでこんなもんで十分です。

セルフネイルをそれっぽく見せる最大のポイントは、「隙間を空ける」ことだと思っています。爪の際ぎりぎりまで塗ると、どうしても肌についてべちゃっと見えてしまうし、何より幅が強調されて指が太く見えます。隙間が無さすぎるのとありすぎるので言ったら、ありすぎる方が全然いいと私は思います。


キラキラさせていこう

ここまでの色塗りは必要な作業でしたが、私はここからがやっててすごく楽しい部分です。

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親指の黄色にシャンパンゴールドを、中指のピンクにもクリアピンクベースにキラキラの入ったかわいいやつを重ねました!

この画像だと少しわかりにくいですが、シャンパンゴールドの強めの輝きのおかげで、塗りムラが目くらましされています。このシャンパンゴールドは、名前もそうなんですが、光の角度によって偏光グリーンっぽくなるので、ものすごく一二三を感じます。

あと人差し指と小指は、上から透け感のある乳白色を重ねています。ぎっしりキラキラしたものの上に、こういうミルクみたいな色を乗せていくと、雰囲気が出るので私は好きです。何となく「内に潜む妖しさ」みたいなのも表せて、ひふ乱っぽいですよね。

似合わない色を似合わせるやり方はいくつかあって、ひとつは「爪の先端にちょっと塗る」(面積を減らす、肌から遠ざける)ですが、もう一つはこうやって「とにかくキラキラさせちゃう」ことです。光を受けると、一気に「光ってる」ことに目がいって、あんまり気にならなくなるように思います。

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パーツを乗せていきました!頭の中にあったものが形になってきて、この段階がとても楽しいです。

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右手はこんなかんじです。利き手と反対側の方が難しいんですが、まあ、誤魔化しながらなんとかやってます。個人的にポイントだと思うのは、「筆に取るところまでは利き手でやる」ことです。筆に含まれる量が多すぎたり少なすぎると、一気に仕上がりに影響してくることが多いので…。(面倒になってやらないこともしばしばありますが)

ちなみに、ピンクは輝きがちょっと物足りなくて、結局最後にシャンパンゴールドを重ねちゃいました。


仕上げをしよう

ここまで来ればもうほぼ終わりです。あとはトップコートを塗って、乾くのを大人しく待つぐらいしかやることがありません。

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今使ってるのはこれです。王者・NAILSINCのトップコート。まあ相当なお値段するんですが、SNSでの評判通り、この繊細な見た目でガッチガチに固めてくれるパワータイプ(?)です。強い。

セルフネイルで一箇所だけ課金するなら、やはりトップコートかなあと思います。重めのパーツをがっちり固定してくれたり、ちょっとのムラや欠けを仕上げの段階で無かったことにしてくれたり、発色を引き上げてくれたり、いいことが多いです。とはいえ、個人的な感覚だと、700円もするトップコートなら十分戦えると思います。

さて、トップコートが乾いたら、いよいよ完成です!(ちなみにここまで2時間ぐらいかかってます)

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はい、かわいい〜〜〜!!!!(自画自賛)好きな要素を盛りまくったネイルなので、嫌でもテンションが上がってしまいます。平日は一切やらない(下っ端の営業なので避けてる&いちいち爪のことを気にしたくない)のですが、目に入る機会が多いので、爪がかわいいことはQOLの向上に著しく寄与してくれますね!



おわりに

私は「言われたらわかる」程度のイメージネイルが好きなので、いつもこんな風に仕上がります。キラキラ盛るのが好きなので今回はこんなかんじですが、まずは推しっぽい色を見つけて塗るだけでも、きっとテンション上がって楽しいと思います!

NAILHOLICはその点非常に優秀で、とにかくカラーバリエーションが多い&300円という手に取りやすいお値段&一桁違うネイルに引けを取らない高品質で、たくさんの方に愛されてます。(ステマみたいですが本音です)

それでは皆さんもぜひ、素敵なイメージネイルライフを!!



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