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MADEINWORLDのお渡し会について

 KANGOLコラボのときもしみじみ思っていたんですが、いち企業とやりとりして、推しのやりたいことがかたちになる機会ってほんっとにありがたいな~と身にしみました。「日髙竜太」のアーティストとしての在り方が衣服に体現されているのほんとにすごすぎる…。
 それだけでもありがたいのに、今回計4回のお渡し会を組んでくださっていて(ファイナルで5回目が出ましたが)、一旦はこれまでのイベントのなかで、オタクの思った良さをまとめたい・今後似たケースがあったときにこういう事象があったなあと思い返すためnoteに残すことしました。
 オタクとして楽しかったレポとかではなく、シンプルな顧客の意見です。でもほんとによかったんだよってことが書けていたらいいな。


システムの良さ

 これはこれで「落ちたら悲しみ」みたいな緊張感があったんですが、当日or直近にいきなりサバイバル争奪戦でなく、事前に枠を与えてもらえていたのがすごくよかったです。Livepocketという実績のあるサイトを通してだったのもオタクの安心ポイントでした。
 しかも竜太くんの体力および関わるおとなの御厚意ゆえと思うんですが、用意された枠がものすごく多かった。こんなにやるの!? 大丈夫!? というくらいしっかり枠があって、とはいえその間に休憩タイムもあったので、きっと竜太くんや関わるおとなたちができる範囲で細かくやってくれたんだなってのが伝わりオタクも楽しく参加できました。
 福岡や愛知(予定)は1時間区切りで西武も二時間枠でしたが、最初の東京は12:00~20:00で30分刻みの申し込み枠があったの、竜太くんが事前のインスタライブで仰っていた「来られるときに来てください」を体現していてとても助かりました。ほんとに、行けるときに行っていいやつじゃん。何より「日髙竜太くんに会いたい」と願うこちらの意思を優先してくださっている仕様にオタクは頭が下がりっぱなしでした。
 ものすごく欲を出すなら「どの枠でもOK」があればオタクはそこに滑りこませていただきたかったんですが(選択肢の多いあまり「どうしても外れたくない」の意思が強まった結果です。システムとしてこれができないだろうはわかっているので…)、それでも基本的に、なるべく会いたい人を多く通そうという意思の感じられた設定で本当にありがたかったです。インターネットで見ていたり足を運んだりして、このコラボプロジェクトに関わる人々ができる限りの気を遣ってくださっていると実感できたのもすごかった。
 ファイナルの愛知も本来はなかったはずでしょうが、MADEINWORLDやBALLISTIK BOYZを指揮する大人たちが全力で調整したからこそ成り立ったんだろうなを感じて、兎角イベントを実施する下地ができている安心さをずっと感じていました。

サービスの良さ

 これまで国内のリリイベや海外のファンミ等でも意思疎通を図らせていただいたのですが、今回はひとりの人である「日髙竜太」さんとお会いするという意識がやたら高いイベントだったなと実感しております。メインでやってきたアーティスト活動からひとつ違う道に進んだ、竜太くんだからできる他者とのふれあいによって生まれた機会で、いい意味でタイマンをさせていただけたなと…。
 MADEINWORLDさんもかなり気遣ってくださっていたと思うのですが、今回どの会場でも竜太くんとの会話が原則他の方に聞こえない・見えないよう配慮していただいていたんですよね。他の方は外で待つだとか、同じフロアでも壁を作って見えないようにするだとか。さらに待っている人が飽きないためか、ヨンテさんや竜太くんがまれに場外へ出没していたのもエンタメ性が高かったです。
 リリイベだとどうしても他のメンバーや周りの方の耳に入ってしまうので、今回一対一の対話を意識してくださったおかげで、個人的にお伝えしたかったことが言えたのが一番良かったなあと思います。
 私は本当に個人情報すぎて大っぴらに言いづらいことを沢山話したので公のレポに残せないのですが、とにかくそういう距離の会話を楽しく前向きにできたのは、会場をセッティングした方の気遣い所以だと思いますしとても助かりました。
 あとこれは私自身が勝手ながら心配していたことなのですが、私はいわゆる「推し」が二人いる状況で、どうしても一番を一人に絞れないのなんか申し訳ないな〜ってのがどこかであったので、竜太くんに「一番が二人いる」という話になった時に「いいと思いますよ」って返していただけたのが本当に嬉しかったです。
 推しコンビがあるで! とは言えど、そこに宿る細かな感情や思考って、どうしてもリリイベの数秒では伝えきれないじゃないですか。なので、ちゃんと向き合って自分が普段どう考えて応援しているかを言う機会があったのは本当にありがたかったですし、たとえそれが咄嗟の対応だとしても、オタクにとって安心する言葉をご本人に頂けるほどの時間を担保されていたのがすごく助かりました。
 「わたし」自身がどうとかじゃなくて、竜太くんを好きな人にこういうスタンスで応援する人間がいるんだよという提示の機会がもらえたの、いちオタクとしてひとつスッキリポイントだったな~と思います。

商品の良さ

 今回発表されたラインナップを見て、メッセージ性の高いロゴも大好きだったんですが、何より竜太くんが愛しているサーフィンをやられている姿をそのまま着られるというのが最高だなと思ったんですよね。
 オタクなのでご本人にまつわるものは好んでまとうのですが、たとえばライブTシャツのようにアーティストグループ然としていると、音楽活動を追っているときから逸れるとやや着づらいかも…というオタクならではの遠慮がある。
 MADEINWORLDのコラボで作られたものは、当然竜太くんの想いがものすごくつまっていると感じるのですが、でも日常でさらっと着てもあまりファン仕草すぎないというか、しっかり日常に落とし込めそうでありつつ推しをまとえるというのがすごく嬉しかったです。なんだか変な言い方ですが、日々のお守りになり得るものだと思う。推しの筋トレの成果を背負って日々設計や製造に励むの普通に元気をもらえるので、Tシャツが届くのが楽しみでならないという状況が本当に嬉しいです。
 単純にTシャツだけじゃなく、ラグランやフーディ、タオルなど、商品のレパートリが豊富だったのもよかったです。色も複数展開してくださっているので、私の色味だとちょっと厳しいかも…と悩む必要がかなり低かったように覚えています。なんならもう白と黒とグレーがあるだけで強い。
 あと店頭で色やサイズについて悩んでいるときに、スタッフの方が一緒になって考えておすすめしてくださるのも助かりました。みんな、優しいね…!

おわりに

 せっかく竜太くんに会えるんだし行けるところは行こうという気持ちで会いに行っていたのですが、今回のイベントで多くの人が関わっていたり日髙竜太さんのお人柄だったりを感じて、この企画があってよかったな~といちオタクながらしみじみ思いました。知っていましたが、人望、激アツすぎる。
 何より、今回お渡しをしてくださるひとが日髙竜太くんでよかったです。オタクの拙い言葉やメンタルゴボゴボな状態をいつも優しく笑顔で受け止めてくださるの、コミュニケーションの権化すぎる。私がなんとか伝えたかった言葉をずっと丁寧に聴いてくださったり、好き勝手会いに行っていることに時間の消費が伴っていると感謝してくださったり、本当に、人ができすぎている…ありがとうございます…。
 ご本人にもこれまで散々お伝えしているんですが、本当に優しい人だし幸せでいてくれ~!と思えるお渡し会でした。


 余談なんですが、今回純粋な好奇心で福岡から東京まで夜行バスで帰ったりしてみました。片道15時間かかっててびっくりした。
 オタクにはとりあえずインターネットをずっと繋いでいられる環境があればなんでも楽しめるんだなあという実績を積めました。これでいつ推したちが地球の反対側で仕事しても怖くない。片道半日以上の土地だって、きっと楽しくついていける。

 いつか、彼らが遠いデカい土地で仕事ができますように。


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