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相性が良いってなんだろう

MBTIのサイトに「良い」とか「悪い」とか相性を記述しているものがある。
最近まで私はそれを疑問なく読んでいた。
でも、基準によって「良い」とか「悪い」とかは変わる。という月並みな事に気が付いた。

まず私はINFJだけど、INFJと相性が良いと言われるESTJ。
ESTJとは確かに相性は「良い」と思う。
基準は「一緒に作業をするとき」について。

INFJは、問題の核心を考えたり、人の得意を捉えるのが得意。反対に効率という点が抜けていたりする。
ESTJは、効率的に作業をしたり、人の至らない点を捉えるのが得意。反対に物事の核心を考えていなかったりする。

互いの短所を補完することができる関係だ。

でも、結婚とかになるとどうなんだろう。
本当に相性は「良い」のか。

同じ目標を持っている時は、真面目同士で能力を補完しあって上手に作業をできるだろう。例えば、子育てとか。飴と鞭のバランスを2人で上手くとれると思う。

しかし、それ以外の時は?
ESTJは厳しい。それが長所であることは重々承知しているし、尊敬しているが、考え方がかなり違うという点が悪く働く時もある。

例えば、雑談。ESTJは、もし宝くじが当たったら?などの仮定の話題でも、当たってないもの考えて何になるの?と内心思っていそう。普段は、合わせてくれているけど、深夜帯の頭が回っていない時に通話とかしていると、面倒そうに流されたり、冷笑されることが多々ある。
そういうESTJを嫌いになることはないけど、話が合わないのは、どうでも良い時間も一緒に過ごす結婚相性としては、微妙なのでは?と少し思う。

反対に、そこまで相性が良いとされていないISFJとは、朝まで話していても苦ではない。ISFJとは、生活のテンポとか真面目さとか価値観とかが似ている。そのため、お互いにリラックスしていられる。

しかし、ISFJとは似ているために弱点を補完するという点が弱い。
例えば、子育てをする時に2人とも子どもを叱るのが下手だろう。
問題が発生した時に、最悪、解決できない危険性がある。

問題解決を上手くでき尊敬しあえる相性、ストレスなく過ごせる相性、色々ある。考え方が違っても同じでも、相性が良くなる時も悪くなる時がある。

今回は結婚の相性について少し考えたけど、2人だけで完結するのは難しいだろうなと思った。もし、ISFJのように似た人を結婚相手に選んだとしても、ESTJタイプのような友人に相談したりすれば良い。ESTJのように考え方が違う人と結婚してもISFJタイプのような友人とリラックスする時間をとれば良い。

以上です。
お付き合いいただきありがとうございました。

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