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ヲタクになるのは本当にビックリするほどとても一瞬①

ずっとヲタクだったわけじゃない。
むしろ趣味なんて全くなかった。

もともと趣味と言えるものは特になく、何かにハマった事があるとすれば「セーラームーン(全シリーズ)」「魔法騎士レイアース」「幽☆遊☆白書」「ふしぎ遊戯」「天使なんかじゃない」「NANA」…など、本当に数えるくらいの漫画や小説くらいでした。(年代が特定されるw)

スニーカーやコスメも大好きだけど、新作出たら必ず買う!って感じじゃなくて、スニーカーだったら気に入ったものが絶版だったらひたすら探して買うくらい。コスメや香水も気になったり、好きだと思ったものだけ買お。みたいな。

要するにハマるのは好きなものとかお話であって、アーティストさんや俳優さん、ましてや某J社アイドルとかがその対象にならなかったんですよ…ビックリする位に(笑)
なんだろう…実在しているけれど、自分の生活からはキラキラしすぎて遠すぎて、存在が実感できなくてハマれなかった。まぁざっくりいうと、たぶんTVの中の人に興味がなかったんです(^p^)オゥフ(おまえ何様だ?)
でも、そんな私にあるキッカケが起こります。

上の子を妊娠した時に産休の代わりに来てくれた職場の後輩の子

当時、韓ドラやBoAなどのK-POPが流行りはじめた頃でした。(マジでもろもろバレる)

ちょうど、上の子を妊娠して仕事を産休に入るために代わりに来てくれた後輩の子がいたんです。
この子が最初のキーパーソンでした(笑)

この子は韓ドラ(冬のソナタ)にハマり、そこからK-POPにどんどん沼ったと話していました。(この子を仮にTちゃんとします)
Tちゃんは当時、神話(シンファ)というグループを推していて「もうすぐ推しが兵役に行くのが辛いんです…。でも、東方神起っていうグループもいるので頑張ります(涙目)」と話してくれました。
でも、その時の私は「え…兵役?どゆこと?韓国こわい!🥺東方神起…あぁあの5人(当時)グループの!」位の知識と認識しかなく、申し訳ないほど何も言えなくて聞くしかなかったんです。
でも、Tちゃんとたまに仕事終わりにご飯や休みにランチ行ったりした時に、東方神起をめちゃくちゃ布教されたのはいい思い出で、巡り巡って今の私に繋がってるので本当に感謝しかないです…(*꒦ິ꒫꒦ິ)
でも、結果的にその時は韓ドラにもK-POPにも沼ることはなくて(笑)Tちゃんに「もうっ!推しがいがなさすぎますっ!」と笑われました。
この時に沼っていたら…と考えたら、悔やんでも悔みきれません…( ´ཫ` )(激しい後悔)

沼る(ぬまる):めちゃくちゃにハマって抜け出せない事
布教(ふきょう):好きになってもらう為にめちゃくちゃオススメしまくる事

下の子を妊娠してから本当にめちゃくちゃやることがなさすぎた結果

うちの子達は歳の差兄妹なので、下の子ができた時点である程度のお洋服や必要なものは揃っていて、上の子は毎日幼稚園に送って15時にお家近くのお迎えポイントに行くだけ。検診の日以外はお家で家事をしてのんびり過ごす日々でした。
そんな時に出会ったのが…BSでやっていた韓ドラでした。(おやおや…?)
ミス・リプリーという韓ドラで、ざっくりいうと嘘つきだけど外見のいい貧乏な女の子がお金持ちのイケメン坊ちゃんを騙す後味の悪い作品なんですけど。(言い方)

ん…?何かこのお金持ち坊ちゃん見た事あるぞ…なんだ…ちょっと(いやかなり)めちゃめちゃいいやん(;´༎ຶٹ༎ຶ`)(チョロく沼ドボン)
なんとその坊ちゃん役の人こそ、元東方神起(その時はもう脱退していた)のパク・ユチョンだったんです。

沼ったらもう色々知りたくて、情報をかき集めるためにTwitterを始める

まずはネットやウィキペディアで情報や出演作品を探し出し、TSUTAYAで全部借りて見ました。
「屋根部屋のプリンス」「トキメキ☆成均館スキャンダル」「3days」…など、見れば見るほどもう底なしドロ沼にハマっていきました。
YouTubeで過去の動画を漁り倒し、どんどん思いを募らせていた時、有益な情報を得ます。
「Twitterならリアルでいろんな情報がすぐに分かるよ!」
はい!サクサク登録するちょろヲタの完成です(笑)
ただ、そこで衝撃の事実が発覚します!

ちょっ…まって!あと数ヶ月で兵役やんけ!!
しかも、喘息持ちやから現役行けないから丸二年は確実に公益勤務で出てこない(*꒪ᗩ꒪)チーン…
行ってらっしゃいペンミもこの状態(臨月間近)では無茶すぎる…(;´༎ຶٹ༎ຶ`)

とまぁ、あの時のTちゃんの気持ちを数年越しに身を持って痛いほど実感したんです。
でも、この時点では2年待てばまた素敵な姿が見られるから頑張ってね!と…本当に純粋な気持ちで見送ったんです。
その頃には、ユチョンを通じてTwitterで知り合ったお姉様方数名と仲良くなっていました。
そのお姉様方の中の一人が悪魔の囁き(布教)をしてきました…しかもDVDを数枚を送り付けて(笑)
そのお手紙にはこう書いていました。
「ユチョンはしばらく戻ってこないから、こっちも見て楽しみなよ♡」

そうです。もうおわかりですよね?
この時点ですでに完全にK-POPの沼から抜け出せないどころか、ますます深みにハマっていったんです。

このお話、思ったよりもめちゃくちゃ長くなるので②に続く…

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