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普通に生活してるはずだったのに、適応障害とパニック障害になった話③

同僚と一致団結して辞めて新しい職場も決まり頑張ろうと意気込んだ結果…

はい…だいたい予想はついてると思いますが。
すぐに(もはや秒で)行けなくなってしまい、多大なる迷惑をかけてしまいました。
というのも、自分ではしばらくお仕事が出来たので大丈夫だと思ってたのですが、そこでかなりのムリをしていたらしく事態はかなり複雑で、状態を深刻にこじらせてしまっていたのです。

初出勤日からわずか3日後に職場の最寄り駅で、パニック発作と前回のフラッシュバックを起こし駅の医務室に保護される。


前回同様(①参照)発作も酷かったですが、それに加えてその時の記憶までブワァっと甦ってきてしまって、動けない・意識がもうろうとする・めまいなのか世界の全てがグルグルふわふわして…。
正直、このままホームに飛び込めば楽になるな。という気持ちでした。
幸いにも近くにいた駅員さんが異変を察して下さり、車椅子で医務室に運ばれ…また、駅員さんから職場に連絡して頂き、旦那さんに迎えに来てもらい帰宅しました。

家に帰って旦那さんと2人でゆっくり話した時に、あの時に感じた強い希死念慮が恐ろしくなりました。
家族を思い出せなくなるほど、ずっとずっと希死念慮が膨らんでいくんです。
もう…すべてが私の限界を超えていたみたいです。

無理して精神の限界突破をすると、身体は動かないし、大好きだった事も何もかもどうでもよくなるし、毎日どうやって死ねるか。しか考えられなくなる。

職場にはとりあえず1週間の休暇を申請し、再度クリニックに行きました。
もう先生、めちゃくちゃ激おこでした。

「死にたくないなら、しばらく期限を決めずに休みなさい!このまま死にたい?今、死んで後悔はない?それなら止めないよ!でも、自分をもっと優先して大切にしなさい。」

ものすごく荒くてキツい言葉だと思います。
でも、私はそこまで言われないと気づかないほど判断が鈍っていたのです。

そこから私はとりあえず、雇って頂いたばかりでしたが事情をお話して職場をやめさせていただきました。

本当に心身の健康は本当に大切だと痛感しました。


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