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文頭の読点「、」は見栄えが悪い

こんにちは、よぴです。

今回は文頭の読点のお話をしましょう。

句読点と言えば「、」と「。」のことだとわかる人が多いと思います。

ですが「句点、読点、どっちがどっち?」と聞かれると即答できない人も多いのではないでしょうか。

順番としては、句点が「、」、読点が「。」という感じもしますが、実際はその逆です。
句点が「。」、読点が「、」ですね。

今回はこの読点「、」の使い方のお話です。

実はこの読点「、」、
文頭ですぐに使うと多くの場合、頭が悪そうに見えます。

2つ文章を記載します。どちらが良い感じ出てますか?

・私は、今日ブログを更新しました。
・私は今日、ブログを更新しました。

どうでしょうか。
見栄え的にも後者の方が良くないでしょうか。
特に音にしてみると(心の中で音読してみると)より後者の方が滑らかではないですか?

もう1パターン行きましょう。

・そこで、どの非課税枠にどのぐらいお金を回すのかの作戦を練りましょう。
・そこでどの非課税枠に、どのぐらいお金を回すのかの作戦を練りましょう。

このパターンは主語の直後ではなく、接続詞(そこで)の直後に読点がきているので、
先ほどの例よりは滑らかかもしれませんが、それでも後者の方が良くないでしょうか。

ちなみに前者「そこで、~」はボクのKindle書籍の実際の一文です。
より良い表現があったと、ライティングを勉強した甲斐があったというものです。

読点「、」を文頭で打ってしまった文を見つけたら、もう1カ所後ろに移動させてみてください。
より滑らかな文章になりますよ。

ただし文頭に漢字やひらがなが連続する場合は、読みにくいので区切りのために読点を打ちましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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