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ソト視点からみる初身延町!

1.はじめに
 私たち箕浦ゼミでは、2023年6月に初めて身延町に赴き、フィールドワークを行った。このnoteでは、私が実際に身延町を訪れ、様々なところを周って感じた印象や、興味を持ったことについて述べていきたい。

2.地理的な印象
 私は今回のフィールドワークを通し、身延町はとても落ち着いていて穏やかな所だという印象を受けた。四方を山に囲まれている地形や、川に沿って形成される集落の様子がよりそう感じさせた。身延町は山梨県立大学がある甲府よりも富士山に近いのにもかかわらず、富士山が見えなかったことはとても興味深かった。身延町は山が近く迫った山間地域なのだと実感した。さらに、川に沿って集落が続いていること、どこへ行っても川が近くにあるという地形が特徴的で魅力的だと感じた。

3.特に印象に残ったこと
 私は今回のフィールドワークでは、特にホタルについて印象に残った。私たちはフィールドワークの最後に一色ホタルの里でホタル観賞をした。夜になると何十匹ものホタルが実際に飛んでいた。私自身初めてのホタル観賞で、真っ暗な中にたくさんのホタルが飛んでいる様はとても幻想的でなぜ今まで見たことが無かったのかと衝撃を受けた。私も地元は自然豊かな方で、調べるとホタルも生息しているようだったが、今までホタル観賞などの話が家族間や友達間であがったことは無かった。それに対し、身延町では「一色ホタルまつり」が開催されていたり、様々な保護活動が行われているようだった。私たちがフィールドワークに訪れた日も、地域の方々が駐車場内に駐在し、交通整備や、観光客に対して声掛けを行っていたことは特に私の中で印象に残っている。このようなことから、身延町でのホタル保護活動の重要性と、住民たちの保護意識を感じ、今までの保護活動の詳細や歴史、身延町内の人のホタルに対する意識などについてより深く調査してみたいと感じた。

4.まとめ
 実際に身延町に足を運んでみると、調べているだけではわからなかったことも体感し、学ぶことができた。特に身延町の環境は興味深い点が多く、印象に残った。自分が意識もしていなかった発見ができるフィールドワークの面白さを感じ、身延町の魅力を発見することができたと感じる。

(担当:森屋)


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