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初めて早川町を訪れて -観光としての早川町‐

 この note では、早川に初めて行った感想と、私からの視点で観光に関する早川に対して思ったことを書いていきます。
 私は、この地域実践演習の授業を受けるまで、早川町がどこにあってどんな町なのかさえ知りませんでした。授業で早川についての以前の note 記事を読んだり、行ってみたい場所を探したりしていくうちに少しずつ「こういう場所なのかな」というイメージはできていましたが、やはり実際行ってみないとわからなかったことが多くありました。
 まず早川に行って思ったことは、「自然が多い!」です。どこまで行っても木と川があって、騒音もなくて、落ち着いている場所でした。道路の横に流れる川がとてもきれいで、橋を渡るときには思わず写真を撮りました。

 次に、早川町内のいろいろな場所をめぐってみての感想です。一番印象に残っているのは、 赤沢宿です。赤沢地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、石畳の道や歴 史的な建物が並んでいる場所で、とても風情がありました。 
 私たちが行った時間が少し遅く、 観光案内所兼休憩所である「清水屋」の営業時間を過ぎてしまっていたので、周りの散策しかできなかったのが残念でした。また、その時間の関係もあったのかもしれませんが、赤沢に来ていたのが私たち以外に2人しかいませんでした。私自身、早川について調べるまでは、こんな歴史的な場所があることは知らなかったので、もしかしたら知名度が低いからあまり人が来ていないのが問題点かと感じました。加えて、赤沢に来るまでの道がかなり急な上り坂で、くねくねした道だったのも、来ることが難しくなっている原因の一つだと考えました。しかし、これは赤沢宿のいいところでもあると思います。それは、あまり観光客がいないゆえの静かさ、山道を登った上にあるからこその景色の良さです。

 早川にはほかにも、見神の滝や湯島の大杉などの自然に触れられるスポットや、ヘルシー美里や慶雲館など多くの温泉施設もあります。行く前はあまり何もないのではないかと思っていたため、想像より訪れる場所が多く驚きました。
 しかし、早川の観光における問題点は多くあげられます。先述の通り、知名度の低さ、バスがあまり通っていないため車が必要という交通の不便さなどです。
 このような改善点はありますが、私は早川はとても素敵な場所だなと思ったので、また早川を訪れて自然に囲まれてリラックスしたいなと思いました。 (担当:中西)

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