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長期収載品の選定療養 費用計算ツールつくってみた

2024年10月から施行される選定療養ですが、

先発品利用患者にとっては実質的な値上げとなり、

特に1割負担の場合、医薬品によっては2倍以上の負担増になってしまいます。

例)ヒルドイドソフト軟膏0.3% 200g 処方の場合

・3割負担:1,110円→1,635円(値上げ率 147%)
・1割負担:370円→1,025円(値上げ率 277%)

※点数化に伴う切り上げ/切り下げにより、実際の金額とは異なる場合があります。

そこでこの度、長期収載品 全1,095品目について、選定療養施行前後の費用計算ツールを作成いたしました。

~内容~
・長期収載品(全1,095品目)の費用計算ツール(Excelファイル)
・3割/2割/1割負担に対応
・1処方につき8品目まで同時計算可能
・先発品選択時と後発品切替時の費用合計を比較可能

貴局で頻繁に処方される長期収載品が、どれくらいの値上げになるのかを判定する目安としてご活用ください。

先の例のように大幅な値上げになるため、後発品への切り替えが多数発生すると予想されますが、

一方で患者さんが自らの意思で、後発品ではなく先発品を選択しているということは、後発品に対して何らかの不安がある可能性が高いと考えられます。

そこで、選定療養をきっかけにフォローアップ⇒かかりつけ化を進めることが、10月以降の薬局経営のポイントになるでしょう。

こちらに関して解説した動画をYouTubeで公開中です。
ぜひ参考にしてみてください!

視聴はこちら▽

「長期収載品の選定療養 費用計算ツール」のダウンロードはこちら▽
※YouTube概要欄からもお申込みいただけます。


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