2021.3.10〜映画「あの頃。」の感想文有り〜

昨日は映画「あの頃。」を見に行きまして
その後は飲酒しながらDBDを配信していました
「あの頃。」については最後にまとめて感想を書こうと思います
DBDで配信していたら続々と知り合いが配信し出して
結局合流してしまう、というお馴染みの流れになって
いつも行く飲み屋で飲んでたら友達全員集合して結局みんなで飲んだ
みたいな楽しさがありました。本当にいつやっても毎回こうなる

飲酒をしながらの配信は本当に楽しい
何が楽しいかと言うと
DBDでキラーをやっていると
シラフなら正気でいられない程腹が立ってしまう事があり
例え配信だとしても黙りきってしまい、舌打ちや罵声のみを聞かせる誰得案件になってしまうんです
しかし飲酒をする事によって、全てが楽しいに変換出来てしまうのですね
お前!!!許さんぞ!!!おらーー!!とかいっつも喚いています
家でそんな喚いて大丈夫ですか?とコメントがくるほどです。でも大丈夫、昔窓全開にしてみんなでギター鳴らしながら歌っても一回もクレーム来た事が無いから。それが我が家の誇り、只一つの
キラーだとチームでもないし、下手でも誰に迷惑かける事も無いというのが良いですよね。しかも昨日はツインズで初めて4吊り出来ましたし
飲酒のパークは強いという証明にもなったんじゃないでしょうか

異常なスピードで酒を開けていき
配信中にも、明日の朝を捨てる。という発言をしたんですが
今朝はしっかり9時に起きられました
最近はもう9時には起きるというモーニングスタイルが確立していってます
非常に状態は良いですね
昨日一昨日と二日連続でモーニングコンボ決めているので、今日はトレーニングをしなかったよ。
とりあえず朝風呂に入り、今日は実家に帰るという予定なので
昨日くらいから、明日は梅田で日記書いたんねん
と意気込んでいました
なのでこれは梅田の茶屋町にあるタリーズにて書いているという事になりますね
梅田には山ほどタリーズがあるんだよな。サンマルクにもスタバにも目もくれずタリーズ!タリーズ雅ですよ!いやタリーズ健かもしれん!

でも本当は梅田のルクアの上の方にあるイキったカフェにでも行って
おもむろにiPadを開いてかちゃかちゃしたかった
周囲の人間に、コイツコレをする為に梅田のこんな上の方にあるカフェに来たんかよ。と思わせて店内を恐怖のどん底に突き落としたかった
でも、さすがにルクアのイキりカフェには人が溢れていて
こんなもん入れるかあ!と一瞥だけして引き返しました
一瞥ってこういう事だよな。と強く感じる事が出来たのが収穫です
※いちべつ、と読むよ

そして訪れたタリーズでiPadカチャってる訳ですが、僕がカチャり出したら
窓際の男がおもむろにiPadを取り出してカチャり出しました
お、俺に対抗しようってのか?いいじゃねえか受けて立つぜ
お前もマジックキーボード使ってんのか、やんじゃねえか
そんなピリつきを僕達が見せ、世紀のカチャり合いが始まった事で
梅田は茶屋町のタリーズ3階が北斗の拳のサザンクロスの様な雰囲気になり
女子供は泣き叫び、野犬が暴れ出しました。
現在進行系で僕は今カチャり合いを制しかけていますが
少し打点の低いテーブルの席を選んでしまった事が仇となり、テーブルがあるのに脚を組んだ膝の上にiPadを置いてカチャるという暴挙に出ています
音楽を聴きながらカチャっているので、体も少し揺らしています
ビートをカチャりながら刻むという殿馬スタイルで僕は窓際の男とのカチャり合いを制してやるんだ。そう心に決めたんだ

映画「あの頃。」を見て感想
よしもと興業12年シカゴ実業山本プロ野球

最初にも書きましたが、昨日は僕のファンの方が僕に見て欲しい映画があるとコメントしてくれまして、それが「あの頃。」という映画だったんですが
見てきました
サラっと書いてるけど、僕はファンの方が勧めてくれた映画をすぐに見に行くフットワークを持っています。ファンの方が勧めてくれた物もすぐに買いますし、ファンの方が教えてくれた健康法もすぐに試します
人に勧められたものとか自分が出遅れてしまった事とかに手を付ける事に抵抗があった時期もありましたが、人生は死ぬまでしか時間が無いので
試せる物全て試した方が絶対に有益だと僕は思っているので、今後もガンガン来てくれよな。取捨選択はするし、全てをやってる訳じゃないんやけども

前置きは関係無いんですけど、この「あの頃。」という映画は
ハロプロのオタクの人の話です。
僕に勧めてくれた方は僕がももクロのファンであるという事もあるし、先日更新した山本流ファン道の記事を受けて、この映画を見てどういう事を感じるのかが知りたい。という事でした
なるほどそりゃ見ないと、という事で意気込んで見てきた訳ですが
共感も沢山ありましたし、常に色々考えながら見てしまいました
映画自体はキャラクターに個性もあって、特に小泉の役の方の演技力がすごくてそれだけでも楽しめるんですが
僕にはそんな事が最早どうでも良いという感じで刺さっていました。
見終わってからも、自分に置き換えて考えて更にグッと来ました

※少しネタバレになるかも

話はダラダラしてるバンドマンが松浦亜弥さんのMV見てアイドルオタクになる所からスタートします。実際にある白鯨(映画の白鯨は実際のより10倍でかい)のイベントで同じハロプロのオタクの人達と仲良くなって、行動を共にする。というただそれだけで、別にこれといった出来事って起きて無いんです
マジであらすじはこれだけで済むと言っても過言ではありません
でも、推しのポスター破れるとか握手会に行くとか推しがグループを卒業するとか、こういう事がオタクにとっては大きな出来事で、一つ一つを重く表現しているんですが全くオタクでは無い人が見たらただのコメディだと思うんじゃないかと感じました

僕が特に印象に残っているセリフが
主演の松坂桃李さんが何回か言う「今が1番楽しい」というセリフで
これは僕が勝手に思った事ですが
推しがいて活動してくれている「今」こそが1番幸せで
推しの全盛期は常に活動してくれている「今」なんだ。という事なんです
僕自身も思っている事なので特に共感出来ました、推しには劣化なんて言葉は無いし、あの時が1番良かった。なんて事も無いのです
活動して自分の目で確認出来る最新の「今」の推しこそが常に全盛期なんです
僕は自分の推しに対してそう思っています。
おいおいまだ可愛くなるんかよ!いい加減にしてくれ!って1人で最新の画像に言っています

この映画のメインの登場人物はどうしようもない人ばっかりです
無職のおっさんや風俗狂いのネット弁慶や犯罪者もいます。常にアイドルのグッズを身に纏って出歩いています。そして謎の自分の推しを語るイベントに何故か客を呼べている状況です。人生単位で見た時にまともでは無いし、決して人に誇れるものでは無いんです。主人公のバンドマンも、本当は音楽が好きだったけど壁にぶち当たって好きで始めたはずやのに惰性で続けてしまい、辞める事も出来なくなっています、何故なら夢があってそれを達成しようとしてる。という盾が無くなったらマジのフリーターになり、何もしてない奴になってしまうからです。バイトする理由が夢の為に生活費を稼ぐという事から、本当に生活の為になってしまうのはキツいのです

バンドマンの感情は僕の完全に推測でしかありませんが
僕も似た様な境遇にいたので照らし合わせて勝手に断定しています
そんな世間から見たらちゃんと仕事もせんと結婚はおろか恋愛もまともにせんと自分より何歳も年下のアイドルを追っかけてるおっさんなんて激ヤバに写るんですが(無論激ヤバである事には間違いない)
映画の中の人達は時間が経つにつれて徐々にまともになったり
自分の人生を見つめ直して改めて夢に向き合ったりするんです
アイドルを追っかけるという事であっても情熱を注げる何かがあるという事は人生の張りになるんですよね。
キラキラしているステージで輝くアイドルを見ていると
自分の心も浄化されるんです。そして幸せな気持ちにしてもらえると同時に
やっぱ自分も頑張らんとな、そう思わせてくれるんですね

僕は芸人として活動していて、何度も壁にぶち当たりました。今も当たっています、また今後も当たり続けると思います
惰性で活動していた事もありましたし、バイトもせんと親の金でダラダラ過ごしていた時期もあり、クズ人間の極みでした。でも推しに出会い推しを推している内に自分の心も浄化されていった気がします。
お前そんな状態でしおりんと会えたとして胸張って好きって言えんのか?
お前みたいなクズに推されていて果たしてしおりんは幸せなのか?
お前は推しに幸せだけを貰って推しに対して何も還さないで平気なのか?
お前は何事も必死に全力の彼女達に胸打たれたんやないのか?
お前にとってももクロは見てるだけの存在で終わってええのか?
そんな地獄の自問自答を何度もしました。

自分達の夢をどんどん叶えて、大きな試練を何度も乗り越えて行く自分の推しを見て、自分もこの人達みたいになりたいって思いました
ももクロが結成してからの夢である国立競技場でのコンサートに僕は行っていました。ライブの規模なら前の年には二日で15万人くらい集客しているので国立を埋める事くらい容易だろうなんて思っていましたが
メンバーが涙ぐんでる姿を見て、そんな事ちゃうんやなと反省しました
リーダーの百田さんが最後のスピーチで
「次の私たちの夢は、アイドルの頂点でも芸能界の頂点でもなく、人を笑顔にするという事で頂点に立ちたい」
という内容の事を言いました。すご!めっちゃかっこいい!シビれる!
やないねん!ワシも人を笑顔にせなアカンがな!夢一個も叶えんまま腐って死んでまうんか!?おい泣いてる場合か!いや、今は泣いてええ。
そう、こうしていつだって道を示してくれるんですよ。推しって
※玉井推しやねんけどな

僕は芸人なので、いつか推しと仕事で共演するぞ!という事も活動の原動力になっています。何せ推しがいるという事は本当に生きる上でプラスになります
ももクロは完全に売れているので、どう考えても僕自身が売れかからないと絶対に共演など不可能!!クッソ!売れたるねん!ですよ
アイドルオタクの人は情熱がすごい人が多いです。人はそういう人をキモいと思うでしょうし、実際キモいと思われても仕方ないとほ僕も思います
でも、生きていて何かにそんな強く情熱を注げる事って中々無いです
好きな事が無い、何かに夢中に打ち込んだ事が無いという人って多いはず。
まあ自分の人生投げ打ってまでする事ではないとは思いますが
そういう人が自分の人生にその情熱を向ける事が出来る可能性を持たせてくれるのが推しという存在なのですね。
僕は自分以外の人間に対して情熱を注ぎ出して、それが当たり前みたいになった時に「おや?これがさては推すって事なのか!」と自覚した事を覚えています

僕は「あの頃。」を見終わって自分の事をこんな感じで考え直したり、あのシーンってこういう事を言いたかったんじゃないかって思案したりしていました
映画の松坂桃李さんの様に芸人を惰性で続けながら
アイドルにハマって同じオタク仲間とライブに行ったり集まって家でライブ映像見たりして、最初は現実逃避だったけど徐々に現実を突き付けられて
ゆっくり更生していけた人生を振り返る事が出来ました
僕はももクロを推せた事が人生で本当に大きな事だったと思っていますし
出会っていなければもう辞めてる可能性も高いです
そういった経験を経たので、最近は自分は推してもらう立場でもあるので
僕を推してくれる方には人生を成功して欲しいと思います
何かを気付かせる事や、教える事が出来るなら幸いですしそういう意識を持って自分のファンとは接していきたいと思っています(去年くらいからやけど)
これを読んでる人、俺のファンになれよ。幸せにしてやるぜ!
か、かっこいい、、、、、!!!お付き合いしたい!入籍してやりたい!遺伝子だけでも分けてくれ!頼むわ!の声届いております

「あの頃。」の感想をふらっと読みたかっただけの方へ
僕が推しという事についてもっとしっかり15000字かけて書いた有料記事
山本流ファン道というのがありますので
なんか自分ええやん、ええ感じやん、やるやん好きやん
って思ってくれたら買って読んで頂けると嬉しいです
嬉しいって感じです

人々の心の中のkento fukaya
「告知かよ!!」

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