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【4】冬のえんがわマーケット

またも夫の仕事について行ってきた。今度は青森県五戸町へ!
「冬のえんがわマーケット」というイベントに出店させていただいた。サブロク家さんというところで開催されたのだが、その会場はお店とか施設とかではなくて、完全に民家!常設の看板があるわけではないし、駐車場も広大ではない。周りも見回す限り民家。
今回の出店は、夫がサブロク家さんで開催された”植物の繊維から糸を紡ぐワークショップ”に行ったときの出会いがきっかけですることになったそうなのだが、まず、片田舎でごく一般的なサラリーマン生活をしている自分からしたら「糸紡ぎって何」って感じだし、そういうところで繋がりのある方々というのはやはり常識では考えられないような世界観を持っていらして、民家のお座敷に9つものお店が並んだのだが、どれも半端なく彼らの世界が広がっていて、めっちゃ楽しかった!でも少し、すんごい遠くに来てしまったような感じがして、自分の帰る家がわからなくなりそうだった。
アイヌの雑貨や激かわブローチを扱っている方、自分で育てた雑穀でお菓子を作る方、前世を霊視してくれる方、ふんどし的なパンツを扱っている方、めちゃおいしいいかハンバーグのお弁当、糸紡ぎのイヤリングを作っている方、東京からすげ〜いい食べ物を売りに来ている方・・・などなど・・・出店者を見るだけで大収穫というか脳味噌の容量オーバーという感じだった。そのような面々の中でわれわれはあけびの籠と熊の革の小物を販売した。

HUNTのブ〜ス あけび部門
HUNTのブ〜ス 熊革アクセサリー部門 店主はいもむし

そういえば、熊の革でイヤリングを作れそうだな〜と思ったので、このイベントに向けて最近はアクセサリー屋さんごっこをしていた。アクセサリーを作る友達はいたけど、そんな細かい作業よくできるね!!と思うだけだった自分の人生。まさか自分でアクセサリーを自作することになるとは。。でもやってみると楽しい。道具にこだわりだしたりするとさらに楽しい。ぶっ壊れた自分の手持ちのイヤリングを好きに修理できるようになったのがうれしい。

イベントへは民家なのに次々とお客さんが現れて、なんか大阪に縁のある人コミュニティみたいなのも一瞬できたりして、なんてワールドワイドなんだと思った。
いいな〜と思うものも買えたし、すてきな楽器もさわれたし、前世がわかったし、楽しい一日だった。今回はとわだこマルシェの時よりはお休みモード低減でいけたかな。どうかな
本当にすごい出店者揃いだったのだが、その中にブ〜スを構え、その内側に居るような人生になろうとは思ってもいなかった。貴重な経験をさせていただいています、ありがとう健太郎くん。

籠を選んでいただいている様子。お買い上げありがとうございます!

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