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リコリコ小ネタ

今回はリコリス・リコイルを見ていて個人的にほほう(´◉◞౪◟◉)って思った小ネタを紹介。
完全にトリビアな2つと、知っておいて損のない豆知識1つをご紹介。

・千束は体が硬い

硬いゆえに通常の鞄(銃が仕舞われている)じゃなくて特注で、開き方が違う。
というのも、2話の最初で弾倉に弾を込める千束のシーン。

次の弾倉を取ろうとしてるけど、前屈が全然できなくて届かない。
他のリコリスは鞄の側面が開くのに対して、
千束の鞄は下から大きく開いて、普通より10cmくらい下に銃が出る。
比較するとこれくらい違う。

スーパー超人な千束だけど、体は意外と硬い様子。
弾丸だけではなく、鞄も特注みたい。
たぶんこの仕掛けのせいで、携行弾倉(弾込められた弾倉)の数も少なそう。
たきなは本体に1本と予備に4本携行してたけど、千束はたぶん本体に1本と予備に2本くらいかも。3本より使っている所見た事ないし、携行していないのかも。というか鞄の形状的に携行できないのかも?

1話で連射しまっくたたきなが、携行弾倉を教えてくれた。

千束のコンバットマスターは弾倉1本で6発。
たきなのM&P9とフキ(ほかのリコリス)のG17はどちらも弾倉1本で17発。

・リコリスのけん銃はサプレッサー取り付け前提

リコリスの使う銃は、基本的にはみんな大好きなグロック社のG17がメジャーな様子。

それでリコリスに支給されている物は、サプレッサー(銃声を小さくする筒)を取り付けるためのカスタムが施されている。
上画像の2カ所がサプレッサーを付けるためにカスタムされている点。

①照準器が大型化されている
②サプレッサー取り付け用のネジ付き銃身になっている

こちらが純正状態のG17
赤線が大型照準器の目線の高さ。
オレンジ線が純正の高さ。

照準器が大型化されていないと、サプレッサー取り付けると狙えない。

サプレッサーはリコリスは共通してオスプレイのもの。
これを銃身に切られたネジ(②の部分)にネジ込んで取り付けるようになっている。

ちなみにたきなの使うM&P9の現行モデルは純正で大型照準器付きらしい。
これはわしの好みだけど、S&Wのうろこセレーションめっちゃかっこいいし使いやすいから好き。

・最新の止血方法

いろんなものが入っている千束の鞄

ワセリンとガムテープで止血ってどうなの?
って思ったあなた!

実は最近のミリタリーではこの方法がメジャー化されている。
(ミリタリーではワセリン染み込ませたガーゼを患部に当ててテープで固定する方法がマニュアルに書かれている)
家庭の医学の本などでも、湿潤療法として普及しつつある。

消毒すると、治そうとする人間本来が持っている治癒作用を阻害するので、一度水洗いして汚れを除去したら、ワセリンを塗布してテープ、もしくはラップなどで汚染されるのを防ぐのがよい、という。
上記の本にもあるが、火傷(軽度)などにも有効で、肌荒れなどにもいいのでぜひワセリンは常備薬しておくといい。個人的にはワセリンとオロナインあればだいたいなんでも治せると思っている(過激派思想)

あとダクトテープ。
ガムテープって言ってる人多いけど、ダクトテープだからね!
というのも、日本でよく見かけるガムテープよりも粘着力が強力で、ダクト(配管)の補修にも使えるくらいで、防水性もある。アメリカのご家庭には必ずある(と思う)代物。

ちなみに使ってみると、まぁー剥がれない!
段ボールに使うと、剥がれないで段ボールがボロボロになるからね!?
でもダクトテープと言うだけあり、配管のちょっとした水漏れ、穴の開いたゴムボートの応急処置、しばらく見たくないけど捨てられない黒歴史の遺産の封印なんかにも使えるレベルなので結構オススメ。
あと銃創貼ればちゃんと止血できるので、ワセリンと一緒に救急箱に入れておけば一安心やぞ(´◉◞౪◟◉)

・まとめ

以上、リコリス・リコイルの小ネタでした。
個人的には1と2は完全にトリビアなのであれだけど、3はマジで役立つから広く普及して欲しい。
消毒液ぶちまけより絶対早くきれいに治るから、本当におすすめ。
ただし、ダクトテープはめちゃくちゃ強力なテープなので、地肌に張ると荒れたり、はがすときに薄皮一枚持っていかれるので注意が必要。
個人的にはサランラップとサージカルテープがオススメ(´◉◞౪◟◉)

ここまで読んでいただきありがとうございました。
4話の解説書こうとしたら、コロナに感染(2022年7月24日)してしまい、気付いたら5話が放送されていました。
次の更新は4、5話まとめた物を予定してます。
それでは(´◉◞౪◟◉)ノシ

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