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【暴露】物販サイドから見た楽天スーパーセール(裏技)

以下の内容は、物販サイドとして記載するものだが一消費者が不快になる内容かもしれない。

そういう世界もあるんだな、程度に見て欲しい。

逆に、物販を生業にする方は、「手法」として大いに参考にしてほしい。

今回話すのは、楽天スーパーセールの半額商品についてだ。

楽天スーパーセールとは

年に4回、3月、6月、9月、12月に開催されるセールイベントだ。
物販勢はここで売上を大きくたてることになる。

セール時は、普段の楽天マラソンと同様に、「買い回り」というサービスが適用される。

1000円以上のものを買うと、1店舗目はポイント2倍、2店舗目はポイント3倍、3店舗目はポイント4倍…といったように、どんどんもらえるポイントが多くなり、購入者は存分に販促されるのだ。

その上、楽天スーパーセール時は、目玉商品として、割引商品や、半額商品を出す店舗が多い。

「半額商品サーチ」や「割引商品サーチ」と言われる、専用の検索窓が登場するので、そこからの流入が見込めるからだ。

楽天スーパーセールの半額商品と半額サーチとは

半額商品とは、通常価格から文字通り半額以下のセールを行っている商品のことである。
半額サーチには、その商品しか掲載されない。

検索キーワードボリュームにもよるが、セール時に半額になっている商品は、そんなに多くない。

我々物販勢は半額商品を掲載できるだけでかなりの広告効果が期待できると考えている。

【消費者様へ】それって本当に半額??

さて、ここからは、消費者様への注意喚起も含む。

通常価格から半額にすることで、半額商品として半額サーチに登録されるのだが、この時の「通常価格」とは何を指すのだろうか。

結論は、スーパーセール直前の4週間、その「通常価格」で「販売実績」があるものを指す。

では、「販売実績」とは何か。

ここにからくりがあるのだが、「販売実績」とは実は販売する必要はない。

「販売実績」とは、販売できる状態で掲載し続けることである。

なので、新規商品を割高な価格で掲載すれば、4週間だれも購入せずに過ぎる。

そして、4週間後に半額商品として、楽天スーパーセールで販売するのだ。

【物販勢へ】どうやって登録するのか

2023年6/4~あった楽天スーパーセールを例にすると、4週間前である5/6までに新規商品を「通常価格」を2倍に設定し、登録する。

その際、楽天スーパーセールの登録日まで、価格をいじらない。

スーパーセール登録が、5/15(うろ覚え)にあるので、半額商品として登録する。

あとは、楽天スーパーセールの一次、二次審査を通過するだけだ。

※楽天RMS上にある「店舗運営NAVI」にも実はのっているので、参考にしてほしい。

【消費者様へ】、どうやって避けるのか

最後のどうやって避けるのかを簡単に記載して終わろうと思う。

  • まずは、相場を確かめる

  • レビューが少ないものに気を付ける

月並みで申し訳ないが、この二点があげられる。

相場については、商品名や画像検索をすれば、yahooショッピングやamazonで同じ商品を扱っているケースが多いので試して欲しい。

評価については、上述した手法を使うと、レビューが入らない。
なぜなら、高額の「通常価格」で販売していると見せかけた、商品だからだ。

購入者ゼロのまま、楽天スーパーセールを迎えることが多いだろう。

非常に一般論で申し訳ないが、その点を気を付けてセール商品をお買い求めいただければ幸いである。

今回は以上だ。
長々とありがとう


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