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夢日記#1 忘れられない恐ろしい夢

導入

2年程前から夢日記をつけている.起きてすぐ忘れないうちにLINEのメモ帳に殴り書きをする.夢の記憶は時間が経てば忘れてしまう.だから昔付けた夢日記を読み返すと,とても新鮮で面白い.ほとんどの話が支離滅裂だが,そのときハマっているものや気にしていることが反映されている変な小話を読むことができる.

これからは,夢日記を清書としてここに書いていこうと思う.今朝は夢を見なかったので,始まりの1回目だけは夢日記の中でも記憶に残っている夢を書いていきたいと思う.

※グロテスクな内容です.

夢日記:2020年2月13日

夢の設定は僕のヒーローアカデミアの世界だった.自分は,ヒロアカの主人公のデクで,周りには爆豪や轟といったクラスメイトがいて,原作通り個性という超能力のようなものを使っていた.

僕は普通に学校で授業を受けていた.普通と言っても,その学校は個性(超能力)を育成するための学校なので,とにかく敷地は広いし,建物はデカいし,変な授業を受けていた.個性あふれる面々だったが,特に爆豪が目立っていたのを覚えている.

放課後,授業が終わり帰宅途中だったと思う.前から,自分より少し小さいくらい(デクが高1なので中学生くらい)の女の子が必死の形相で走ってきた.僕の記憶にはないが,その子のことは知っている設定だった.小学校が同じとかそういう設定だったと思う.

その子は僕を見つけるやいなや

「追われているから助けて!」

と言ってきたのだ.近くに轟や爆豪もいるので任せてと護衛の任を受けて,その子を囲みながら帰宅していると追手が来た.

追ってはヒロアカの登場人物の黒霧というワープ能力の使い手だ.身体から黒いモヤを出して,それに触れた相手を任意の場所にワープすることができる.

そいつを見た瞬間,こちらの空気が張り詰める.撃退しようと臨戦態勢に入った瞬間,死角から複数の人物が襲ってきた.チンピラの格好をした青年たちだった.おそらく黒霧の仲間だろう.不意を突かれ,こちらの態勢が崩れたところを見計らったように簡単に女の子を奪われてしまった.ワープ能力により,女の子,黒霧,チンピラ達が消えてしまったのだ.守れなかったと,僕たちは絶望し暗い顔になる.

ここで場面が変わる.ワープ先の1人のチンピラの視点だった.薄暗い工場跡地のような場所に全員ワープしていた.チンピラ達は3人いた.そのうちの1人は,同じクラスメイト(ヒロアカの)の瀬呂範太という男だった.

チンピラ達が何やら話をしている.どうやら彼女を陵辱するようだった.チンピラの内1人が

「ゾビしましょうよ」

と言っていた.

正直ここの部分はうろ覚えで,ゾビと言っていたのかゼンベと言っていたのかは思いだせない.しかし,聞き慣れない単語でおぞましい印象を感じたのははっきりと覚えている.

言葉の印象通り,そのゾビという行為はおぞましいものだった.まず,その女の子に麻酔を打って無抵抗にする.身体を動かせないだけで,意識はあるようだった.無抵抗な彼女から強引に服を剥ぎ取り,ナイフを出す.そしてナイフを彼女の肛門に当て,円を描くようにして抉り取った.そして,そこに手をツッコミ,腸を掴んで力づくで引っこ抜いた.胴体の中身が半分ほどになってしまった彼女を見て,もう自分が死んでしまうことを理解しているのだろうなと感じた.その後は,チンピラ達が代わる代わる彼女の空洞になったところに挿れていき,しばらくして彼女は絶命した.その現場は,ひたすらに血で濡れていて,ただ暗かった.

感想

以上が忘れられない夢の内容だ.想像異常に気持ちの悪い内容だった.気になるのは,ゾビという言葉.この言葉は存在しないが,なぜか冷たさや残酷さを感じる.こう感じてしまうのは,ゾビという言葉と行為が結びついているからなのか,それとも語感の持つイメージなのだろうか.恐ろしい.

楽しい夢もたくさん見ているはずだが,このおぞましい夢が頭にこびりついて離れない.こうして,思い出しながら文字に起こしている最中気持ち悪くてしょうがなかった.やはり,人間は嫌な思い出は忘れにくいのだろう,この夢の光景は今でも鮮明だ.次に見る夢はどうかハッピーであって欲しい.最近,益若つばさが可愛くてしょうがないので益若つばさが出てくる夢を見たいな.

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