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1泊2日富山旅行 【学び編その2】

富山2日目は、富山市内ではなく、お隣の砺波市となみしと高岡市へ行ってきました。ホテルが砺波市だったこともあり、砺波市のシンボル的な場所に行ってきました。

富山市から車で20〜30分ほどで砺波市
砺波市から車で20分ほどで高岡市

・チューリップ四季彩館


🌷こんな感じでチューリップん🌷


🌷チューリップに次ぐチューリップ🌷



みなさんご存知かとは思いますが、砺波といえば、チューリップです。日本のチューリップといえば、砺波一択。チューリップといえば、富山県砺波市です。チューリップといえば、オランダ!と答えている場合ではございません。チューリップといえば、富山県砺波市です。


そして、みなさんご存知かとは思いますが、10世紀ごろ、チューリップに注目した場所といえば、西アジアです。その後、15世紀半ばには、オスマントルコがチューリップ栽培を本気でやろうぜと頑張ってました。その頃、絵やらタイルにも描かれるようになりました。


トルコタイル🌷


そこからヨーロッパに広まり、医師で植物学者のフランス人のアイツ。そう、みなさんご存知のクルシウスオランダのライデン大学にてチューリップをガチで研究・栽培したことがきっかけで、オランダでチューリップが盛んになりました。


その後、ヨーロッパ各国に広まり、品種改良されたチューリップは投機の対象になりました。品種改良の結果、咲くまでどんな色・模様・形の花が咲くのか分からないワクワクドキドキのギャンブル的要素もあり、人気が急騰しました。これがいわゆるチューリップ狂時代です。


チューリップの球根1つで馬車24台分の小麦、豚8頭、牛4頭、ビール大樽4樽、数トンのチーズ、バター2トン(交換できたモノの量については様々な説があります)が買える程の高値がつくまでになったそうな。これが記録上最初のバブル経済との呼び声高いチューリップバブルでございます。


今日では、資産価値がその内在価値を逸脱するような大規模なバブル経済を指してしばしば比喩的に用いられることもあります。ここテストに出るのでよろしく。


もっともっと詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。


さて、日本でチューリップの本格的な輸入が始まったのは、1910年。関東で育てようとしたが、気候的にうまいこと育たず、新潟で小田喜平太が商用化に成功します。


その8年後、砺波市にて青年期の水野豊造ぶんぞうがチューリップの魅力に取り憑かれます。


チューリップといえば、ぶんぞーさん


こちらの豊造さんこそ、砺波チューリップの父であり、日本チューリップの父であり、チューリップといえば豊造、豊造こそがチューリップチューリップイズマイライフ、ディスイズぶんぞーといえる唯一無二の存在です。


豊造さんは、チューリップを砺波市の商品作物として、一大生産地に育て上げました。品種改良も行い、日本初の新品種も開発に成功しています。

豊造さんのおかげで今では、砺波市といえば、チューリップ。4〜5月にはチューリップ祭りが開催されて、大人気なイベントでございまっする。



そして、この場所。
チューリップ四季彩館。
旅の二日目午前中にちょうどいいです。


人も少なく、まったりとチューリップを鑑賞できます。そして、ちゃんと勉強できます。チューリップに関して人より少しだけ詳しくなること間違いなしです。


いい感じ〜


あまりにもチューリップについて学びすぎたので、こんなにも書いてしまいました。今で1200字くらいあります。

というわけで、高岡市はこぼれ話にて。



・こぼれ話

高岡市は、藤子・F・不二雄の故郷です。ドラえもん公園があります。子連れには、最高の施設です。

鋳物が有名で銅製の日用品がわんさかあります。そして何より高岡大仏は、鋳物職人がバチくそ本気出して作った作品です。街中に急に現れる系大仏です。

そして、旅の最後に訪れたのは雨晴海岸。

しかし、無念の曇天オブ曇天。結局、道の駅でお土産を買って、テラスで海を眺めてほっこりしただけです。海岸に降りられるのですが、子供達の機嫌を優先していきませんでした。着替えも持ってませんでしたし、最悪を回避することを優先しました。

ベストタイミングだとこんな感じの写真が撮れるらしいです。


立山連峰が綺麗じゃ


ドヒャー


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