「なぜならば・・・の大切さ」

教育のためのTOC Advent Calendar 2023 12日目の記事です。
今年もチャレンジしてみました。
年末に振り返りができる機会になってきました。

DXと呼ばれるワードが流行っているからか、ここ数年でいろいろ場面でアイデアを出して検討するような場が増えています。みんなの発想を共有してアイデアがでてくる、形にするってすごく楽しくで素敵です。
そんなアイデアについてコメントをする機会をいただくこともでてきました。
そのひとつに所属する会社で行っている「クエストカップ」があります。
中高生のアイデアを見させていただき、事前審査の採点やコメントなどのお手伝いをさせてもらっています。

いろいろなアイデアがあって、すごく楽しく見させてもらっていますが、採点やコメントって難しい!ということで、ブランチを使って何を伝えたいかを自分なりに整理しています。
書いている内容を付箋に起こして、「どれが原因?」「どれが結果?」と考えながら、つながりを探していきますが、うまくつながらない箇所も多くて・・なんで、この発想が??と思うことも・・・・
(単なる私の理解力不足かもですが・・・ごめんね)

例えば、「コロナでレストランに行きづらい」課題を解消したいので、「機械化する」といった説明があるとします。
もし「機械する」ならば、結果として「コロナでレストランに行きづらいがなくなる」という主張に変換してみるのですが、なぜ?が見えないと、そのアイデアを思い付いた理由が分からず、そのアイデアの素晴らしさが伝わらなかったりします。

アイデアを見ていて、この想い=なぜならば・・・を知りたいなと思うことも多くて、こんなところにもブランチが使えるんだなと思いました。

そして、いま、仕事で行き詰っていることもあり、日常でも同じなんだろうなと思う今日この頃でした。

↓ ご興味ある方は下記サイトで見てみてくださいね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?