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【オススメ書籍】じぶん時間を生きる TRANSITION


以下のポッドキャストをきいて、面白そうだと思い、以下の書籍を購入。

著者は、戦略デザイナーであり、経営者の佐宗 邦威さん。

戦略デザインファームBIOTOPE CEO / Chief Strategic Designer
東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科(Master of Design Methods)修士課程修了。P&Gにて、ファブリーズ、レノアなどのヒット商品のマーケティングを手がけたのち、ジレットのブランドマネージャーを務めた。ヒューマンバリュー社を経て、ソニークリエイティブセンター全社の新規事業創出プログラム(Sony Seed Acceleration Program)の立ち上げなどに携わったのち、独立。B to C消費財のブランドデザインや、ハイテクR&Dのコンセプトデザインやサービスデザインプロジェクトを得意としている。『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』著者。

https://www.amazon.co.jp/%E4%BD%90%E5%AE%97%E9%82%A6%E5%A8%81/e/B013JD0QKI/ref=dp_byline_cont_ebooks_1

◼️この本を読むと良い人

・平日は仕事で多忙、家庭もあり、持続性にどこか疑問を感じている
・移住に興味はあるものの、興味で止まっている。

◼️この本で学べること

・自身でどこかで考え、決断しなければ何か大きく好転するはない
・まずは、今の習慣・慣習を一部やめ、やってみる時期に移行すること
・他者のリアルな移住のあれこれ

◼️メモ

①トランディションについて

トランディションとイメージが変わった。
今までは、トランディションと聞くと、外発的・環境的機会の変化が発生し、適応しなくてはならないというイメージだった。
佐宗さんの本を読んで感じたのは、自分でトランディションを作り、無理なくそこに乗っていくという印象を持った。
移行機会を作るため余白を作るためにも、①から入るというのが肝なのかもしれない。

①終わらせる時期    :
 今までやっていたことをやめる。これにより、余白ができる
②ニュートラルな時期  :
 リセットし、不安になる。感性に意識的、新しいものをやってみる。
③ビジョンメイキング時期:
 自身のありたいを作る。

②生産性を上げることが本当に良しなのか

既存の仕事の進め方、考え方に無自覚に染まりきっているかもしれない。
直近の自身の生活を見た時に、本書で書かれている、以下のような都市生活の特性は当てはまることが多いと感じた。

・効率化を進め続けるが、時間の余資は新たにやることに投下されるため忙しさが続く
・時間は円環(季節がありサイクル)ではなく、直線である。無駄な時間を過ごせない
・将来の目的があり、今はその手段的な時間。今過ごしている時間自体を楽しめない。

クリエイティブなものを生産性高く生み出し続けている村上春樹の過ごし方も捉えつつ、
どうありたいか。考えさせる内容。

・朝4時に起床
・小説を4−5時間書く。
・その後にジョギング、水泳、1時間運動を行う。
・昼からは、本を読んだり、音楽を聴いたり、レコードを買いに行ったり、料理をしたり自由な時間を過ごす。


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