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私のM-1 2021の前々日と前日の行動
M-1グランプリ2021から早1ヶ月ちょい。
ぼーっとしてたら2月になっていた。驚き。
ファイナリストが決まったあの日以降、私はディズニーランドに行く前夜のように、M-1グランプリ2021に対する興奮度が高まっていた。
興奮興奮大興奮。鼻息も荒くして周囲のM-1そこまで知らん勢に対しても「12月19日活目せよ!」としつこく訴えていた。
なぜなら私の推しであり、そして、「あいつらはおもろいけど決勝には行かんやろ」と言われていたあのコンビ、そう、ランジャタイが!!!!M-1のファイナリストに名を連ねたからである!!!!!!
M-1グランプリは小学生から欠かさず見ており、2010年以降の空白の時間に心を痛めていたくらいに大好きな番組である。そこに推しが、しかもあの芸風のまま決勝に行ったんだから、もう〜お祭り騒ぎである。
そんな私は、M-1グランプリ2021の前々日から前日まで、こんな風に過ごしていた。
12月17日、私は友人に会いにいくという目的で東京に遊びに行った。しかし、真の目的は「M-1グランプリの空気を吸いにいくこと」である。
友人に会いにいくなら別にいつの時期でもよい。
しかし、M-1グランプリ直前のあのワクワクドクドクした空気は12月の、しかも前日かその日にしか味わえない!ということで私は友人と約束し、今までにない多幸感を感じながら東京へと向かった。
友人と東京観光し終わった後、私のM-1欲を満たす時間に突入である。
M-1グランプリの駅構内の広告を観に行ったり、テレ朝付近をウロチョロしたりした。あれだけ意気込んでいたが、やったことはこれくらいである。
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光の反射で粗品さんの顔が消えた。
一緒にいた友人は全く興味がないのにも関わらず文句ひとつも言わずついてきてくれた。ありがたい。
ついでに観に行った六本木のイルミネーションに大興奮しすぎて見返した写真は全てほんのちょっとブレていた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71616059/picture_pc_2848283c841c7b135b1fb7f8f1f3510c.jpg?width=1200)
東京に一泊二日したので、二日目もテレ朝に向かった。なんとしてでも明日M-1を迎える地の空気を少しでも長く吸っときたかった。
そして新幹線の時間が迫る中猛ダッシュでテレ朝に向かうと…
なんと…………
敗者復活のステージが建てられていたのだ!!!
もう大興奮!!!
六本木駅からテレ朝に向かう階段を降りる途中から見えたあのステージ。20代とは思えない大股で飛び跳ねながら階段を急いで駆け下り、できる限り近くで見れる場所まで駆け寄った。
「あの場所で、金属バットが寒さに震えながら漫才するんやな…」
と宮本浩次の「昇る太陽」(M-1グランプリ2021スペシャルムービーの音楽)を聴きながら、勝手に想像してぐっときて、いつまでもここにいたいと思った。
しかし、そんなに長居してもしょうがないので5分くらいで帰った。
次の日は用事があり地元に帰らなければならなかったので、少しの物足りなさを感じながら新幹線
に乗り込んだ。
新幹線の中でずっとM-1のスペシャルムービーを見て、ランジャタイのネタを見て、ちょっと寝たりして、そんなこんなしてたらあっという間に京都に着いた。
明日こそが本番なのに少し燃え尽きてしまっていた。しかし、夜眠りにつく時、「ランジャタイが……あのステージで……はちゃめちゃに……やり切るんだ……」と興奮して寝付きにくかった。
しかし、その時の期待以上にステージのランジャタイは素晴らしい漫才をしてくれた。
そのことは次にたくさん話したい!!!
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