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オリックスの開幕スタメンを予想する

 どうも、yoです。今日大学を無事に卒業しました!祝ってください!!さて、今回はいつも面白いnoteを書いているシュバルベさんの企画である、#2021開幕オーダー予想での自分の予想打順とその理由になります。

内容としては薄いものとなりますがよろしくお願いいたします。

1.自分の予想オーダー

 まず、自分の予想オーダーです。

 以上になります。もちろん他の可能性もあると思いますし、自分はもう1つの候補と悩みました。(最後に載せますね☆)

 では、ここからは理由も兼ねて説明していきます。

2.今回のオーダーを考えるにあたっての考慮点

 まず、中嶋監督はどのようなオーダーを好むのでしょうか。昨シーズンと今シーズンのOP戦を考えると2つの理想が見えてきました。

ジグザグ打線
捕手を下位打線に置きたい

 それぞれについて説明します。「ジグザグ打線」についてはOP戦で顕著に現れています。もちろん、毎試合ジグザグというわけではありませんが、当初はかなりこだわっていたように感じます。

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 そして、OP戦最終カードとなった阪神との3連戦でもジグザグ打線にしたいと試行錯誤している様子がわかります。吉田選手とモヤ選手がくっついているのはジョーンズ選手がスタメンを外れていることが原因だと考えられます。

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 ちなみに、ジョーンズ選手については、最後の3試合を欠場した理由について「開幕に向けた調整」としており、開幕戦には無事に出場することができるでしょう。

 次に「捕手を下位打線に置きたい」ということですが、これは去年西村監督から中嶋代行に変わってから多く見られた特徴です。

 中嶋代行になってからの捕手は伏見選手と若月選手の兼用になっていましたが、どちらがスタメンであっても9番に置かれることが多かったです。伏見・若月選手と比べてwRC+が低い数値となっている西浦選手や小田選手がスタメンの場合でも8番にして9番に捕手を置く部分を考えるとそれを強く意識しているように感じます。

 推測になるのですが、中嶋監督が捕手で長らく出場していた時の経験として、リードなどの守備面に頭を割くことが多いから打撃よりもまずは守備に集中してほしいという考えが垣間見えます。

 実際、頓宮選手もOP戦時点での頭の使い方は守備面8割、打撃面2割とインタビューで語るなど、かなり守備面に意識が集中しているようです。

 以上を踏まえて予想オーダーを作成しました。ここからはそれぞれの選手を選んだ理由になります。

3.選手紹介

1番 センター 佐野皓大

 昨シーズンスイッチに再転向した佐野選手ですが、OP戦では3割、2本塁打を放つなど非常に好調です。課題であった左打席でも動画のように巨人の主力である戸郷選手からホームランを放つなど結果を残しています。

 また、最後のOP戦6試合中主力の大半が出場しなかった18日楽天戦以外の5試合で1番として出場するなど、1番として中嶋監督が起用を想定していることは強く感じます。

 電光石火のような走塁と力強いバッティングが楽しみです!

2番 セカンド 太田椋

 2番は太田選手と予想します。理由としては2つあり、1つはOP戦のスタメンを見ると上位で使われていることが多い(7試合が1、2番での起用)ことです。

 そして、最後の阪神3連戦では13打数4安打と結果を残していることです。序盤こそ好調だったものの途中から不振に陥り、多くのファンは不安に感じていたでしょう。(自分もです)

 しかし、最後の方に復調したのを見ると問題ないように感じます。暴れてもらいましょう!!

3番 レフト 吉田正尚

 3番は吉田正尚選手です。OP戦でも.360を超えるなど順調な調整を見せています。また、クリーンナップを打つと予想されるジョーンズ選手、モヤ選手、T-岡田選手などと比較すると出塁能力に長け足もこの中では最も速い吉田選手が適任だと思います。正直、これ以上書くことがないです。笑

 今年もマッチョマンは問題ないでしょう!三冠王に期待です!!

4番 DH アダム・ジョーンズ

 去年は色々と言われながらも最低限の成績を残したジョーンズ選手。今年は「本物」になって帰って来ました。オフシーズンには「メイクアップ・サノ」と言い残し球団から指示されたダイエットを行い、去年よりも痩せて帰って来ました。

 また、OP戦では.360のハイアベレージを残すとともにオプションとして一塁を人生で?初めて守るなど、チームへの貢献意識は去年同様高いものとなっています。

 最後こそ調整のために欠場したものの問題ないでしょう。「本物」を証明する1年となるでしょう!!

5番 ファースト スティーブン・モヤ

 5番は去年の終盤に大暴れしたモヤ選手です。今年はコロナ渦での調整遅れを懸念して1月3日に来日してファンを歓喜させました。その後も順調な調整を見せ、OP戦では3割を超える打率を残しています。守備についても、2mを超す身長を活かして他の内野手の送球を難なくキャッチするその姿はまさに内野の番人そのものです。

 今までは外国人枠の関係などで開幕1軍を果たしたことがなかったモヤ選手。今年は初の開幕1軍が決定的です。

 去年の終盤に見せたスティーブン・モーの破壊力に期待です!!

6番 ライト 杉本裕太郎

 6番は中嶋チルドレンの杉本選手です。正直頓宮選手と杉本選手、どちらを6番にするかめちゃめちゃ迷いました笑。その中で杉本選手を6番に選んだ理由は2つあります。1つは先程あげた捕手を下位打線になるべく置きたい中嶋監督の意向。もう1つは現在の両者の調子です。

 杉本選手はOP戦で本塁打こそないものの打率は.300を超すなど順調な調整を見せています。また、去年の9月に杉本選手は16試合で6、7番を打ち打率を超える得点圏打率を残すなど高い適性を見せています。

以上より杉本選手を6番にしました。進化した「ラオウ」の打棒は今年も頼りになるでしょう!!

7番 サード 宗佑磨

 7番はOP戦最終戦で評価をヒックリ返した宗選手です。(自分の最大の推しではありますが、私情を抜きに選出しました)

 キャンプこそ下半身のコンディション不良で宮崎入りせずに舞洲で調整していましたが、3月中旬に復帰。そこから2軍戦で15打数7安打5打点と無双して1軍に合流。OP戦最終戦で1安打に加えて守備で躍動。中嶋監督から高い評価を受けました。

3回には右安打を放ち、守備では好守の連発。中嶋監督は「良かったですね。いい守備をしてくれた。ああいうプレーを見て、簡単なミスをしていたメンバーが考えてくれたらなと思います」と競争を促した。
3月21日付日刊スポーツ

 他のサード候補である福田選手や大下選手も今ひとつアピールできなかった点を踏まえると、サードは宗選手が有力と自分は判断しました。

 壮絶な争いに最後まで勝ち残ってください!!(完全な私情)

8番 キャッチャー 頓宮裕真

 8番、そしてキャッチャーは頓宮選手と予想しました。それぞれについて何故そう判断したのかについて説明します。

 まず、キャッチャーについてです。これは単純ですが、開幕投手である山本由伸選手が今年先発した3試合全てでマスクを被っているからです。

 そして、8番についてです。こちらについては杉本選手の欄でもあげましたが、中嶋監督の意向両者の調子です。
 頓宮選手は本塁打こそ3本放っているものの、最後の先発出場した5試合で18打数2安打と苦しんでいます。これは投手の攻めが本格的になってきたこととリードに多くの集中力を割いていることが大きいでしょう。

 自分は頓宮選手がOP戦で中軸を打っていることが多かったこととしては、将来的に巨人の阿部選手や西武の森選手のような中軸を担ってもらうため、まだ1軍打席数が少ない(128打席)頓宮選手に多くの打席と経験を積んでもらうことが目的と考えました。(もちろん違うかもしれません)

 飛躍の1年とするとともに#tongoodを多くつぶやけることを楽しみにしています!!

9番 ショート 紅林弘太郎 

 9番は紅林選手と予想します。安達選手が某ウイルスに感染してしまった影響で開幕ショートは完全に白紙に。他にも大城選手や山足選手、宜保選手などもショートを守ることができますが、最後の阪神3連戦全てスタメンでショートを守った紅林選手が高卒2年目で初の栄光を掴むでしょう。

 とはいえ、紅林選手も紅白戦では2打席連続のHRをかっ飛ばし、守備でも単調なエラーや凡ミスを見せていないなど、高卒2年目とは思えないプレーを披露しています。

 よく比較される巨人の坂本選手は2年目にセカンドで開幕スタメンを掴み、その後二岡選手の怪我などもあり1年間ショートを守りました。

 オリの「ベニー」も開幕から坂本曲線を描いてもらいましょう!

4.最後に+おまけ

 ここまで勢いで書きましたが、読んでいただきありがとうございます。もちろん、開幕スタメンの予想なんて当たらないとは思いますが、自分なりの根拠を持って書いてみました笑。

 最後に、自分がもう1つ考えられる打順について軽く紹介します。

 杉本選手とさにょ選手のどちらがスタメンとなるかはとても難しいです笑。その中で、自分が杉本選手が選んだ理由を軽く記載します。

 それは、開幕戦ならではの緊張です。去年の開幕戦で1点ビハインドの場面で前監督が8回に神戸選手を出して大量失点につながったのは記憶に残っているでしょう。あれは神戸選手が大きな緊張をしていたことが大きいでしょう。

 その二の舞を避け、さにょ選手に伸び伸びとプレーしてもらうためにも、開幕スタメンを外すと自分は考えました。しかし、支配下登録をされた勢いにかけ、佐野さにょコンビに新生オリックスを託すという考えも十分考えられます。

 それについては中嶋監督のみぞ知るです。笑

 ともかく、優勝するオリックスの2021年の開幕戦を楽しみにしましょう!


 今回、このような大変おもしろい企画を立案してくださったシュバルベさん、本当にありがとうございます!

・出典



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