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立浪竜の誉れはハマで死にました…またしても横浜に負け越し…それでもルーキー仲地礼亜投手プロ入り初勝利!!さらに緊急補強ヤンキース傘下3Aからフェリス投手獲得に育成ルーキー樋口正修選手が支配下登録へ!!

7/25 中3-5横 ●
7/26 中7-1横 ○
7/27 中1-2横 ●

~試合結果~
7/25 中3-5横 ●

先発は小笠原慎之介投手。初回いきなり横浜打線に捕まり4失点を喫し最悪の立ち上がりとなってしまい、結果5回5失点と散々なピッチングとなってしまいました…

一方打線もなんと1番ビシエド選手という史上初の打線を組みましたが、ハマのエースであり絶対的中日キラー今永昇太投手の前に成す術なく抑え込まれてしまい、試合は一方的に横浜ペースへ。

それでも7回裏には石川昂弥選手の2ベースヒット等で1死3塁のチャンスから大島洋平選手が犠牲フライを放ちましたが、今永昇太投手の前にはこれが限界…

リリーフ陣も田島慎二投手、岡野祐一郎投手、砂田毅樹投手が無失点に抑えましたが、試合は4点ビハインドのまま9回裏へ。

すると今永昇太投手が降板し、ハマのリリーフ森原康平投手が登板した途端、口火を切るように岡林勇希選手がヒット、さらに石川昂弥選手もヒットを放つと、続く石橋康太選手がタイムリー2ベース、大島洋平選手が犠牲フライを放ち2点の追撃!!

さらに福永裕基選手、代打後藤駿太選手の連続四球で2点ビハインドながら2死満塁と一発でれば大逆転サヨナラの大大大チャンスに!!

続くは途中出場の鵜飼航丞選手。この試合2打席連続三振ながらもチーム随一の長打力を持つ若きスラッガーの一発に賭けまいとファンのボルテージも最高潮に!!

しかし三浦監督も流れを断ちきろうとハマのセットアッパー伊勢大夢投手を起用。すると立浪監督もこれに対し鵜飼航丞選手に打率.167かつ対右投手打率.107の代打溝脇隼人選手という、またしても意味不明すぎる左右病が出てしまい、案の定セカンドフライに終わり、自ら流れを断ちきりドラゴンズ4連敗となりました…

7/26 中7-1横 ○

先発は仲地礼亜投手。5/13のプロ入り初登板以来、2か月ぶりの一軍登板は本拠地初登板。前回は負傷により初回降板となってしまいましたが、今回は初回に自己最速タイの球速151キロを計測する等、抜群の立ち上がり!!

一方打線は石川昂弥選手がまさかの負傷とベンチ外となり、3番川越誠司選手、4番細川成也選手、5番宇佐見真吾選手という外様クリーンナップと大胆な打線となりましたが、初回、横浜先発中日キラーガゼルマン投手から岡林勇希選手のヒット、龍空選手の犠打から細川成也選手がタイムリーを放ちドラゴンズ先制!!

しかしながら3回表、仲地礼亜投手が突如乱調。2死走者なしからガゼルマン投手に四球を出してしまうと、そこからストライクが全く入らなくなり連続四球で2死満塁の大ピンチを作ってしまい、打者は宮﨑敏郎選手。

それでもこれがドラ1ルーキーの実力と言わんばかりに、宮﨑敏郎選手を空振り三振に抑え絶体絶命の大ピンチを抑えると、さらに打線が4回裏、川越誠司選手のヒット、細川成也選手の四球、宇佐見真吾選手のヒットで無死満塁のチャンスから大島洋平選手がタイムリーを放ち中日キラーガゼルマン投手をついにKO!!

さらに5回裏には岡林勇希選手の四球、龍空選手の犠打、川越誠司選手の四球、宇佐見真吾選手の四球で2死満塁のチャンスから再び大島洋平選手がタイムリーを放ち仲地礼亜投手を大量援護!!

そして仲地礼亜投手も6回無失点、被安打1と圧巻のピッチングで横浜打線を捩じ伏せると、7回表は斎藤綱記投手が無失点に抑えるピッチング!!

さらに7回裏には後藤駿太選手の2ベースヒット、細川成也選手の内野安打、宇佐見真吾選手の四球から高橋周平選手がタイムリー、さらに福永裕基選手も犠牲フライを放ち、これでドラゴンズ7得点目と打線が爆発!!

もはや試合はドラゴンズの勢いそのままに、8回表は藤嶋健人投手が抑え、最後は砂田毅樹投手が失点こそしましたが、打線が爆発したドラゴンズの前には無意味に等しく、ドラゴンズ連敗ストップとなりました!!

7/27 中1-2横 ●

先発はメヒア投手。3回表、宮﨑敏郎選手に2ランを浴び先制を許してしまうも、それ以外は抜群のピッチングで横浜打線を捩じ伏せる!!

一方打線は5番大島洋平選手というまたしても史上初の打線を組みましたが、横浜先発バウアー投手の前に力で捩じ伏せられる展開に。
それでも5回裏に相手のミスもあり1点を返すと、6回裏にはまたしても相手のミスと大島洋平選手のセーフティバントが内野安打になる技ありの一打で無死1、3塁とバウアー投手の前に千載一遇の大チャンス!!

でしたが、続くビシエド選手が三振、高橋周平選手が併殺打と案の定すぎる最悪の展開で無得点に…

メヒア投手も7回2失点と素晴らしいピッチングをし、8回表は岡野祐一郎投手、9回表は清水達也投手が無失点に抑えましたが、前日の打線爆発からうってかわってハマのリリーフ陣に抑え込まれてしまい、ドラゴンズ敗北を喫しました…

~感想~

またしても横浜に負け越し…
竜の誉れはハマで死にました…

やはり今永昇太投手、バウアー投手が打てず負け越しとなってしまいました。

また打線も石川昂弥選手が負傷、筋肉の張りとのことでスタメンから外れてしまい、3試合連続で打線を組み換え、
7/25 1番ビシエド選手
7/26 中軸が外様打線
7/27 5番大島洋平選手

となりましたが、中軸が外様打線が最も機能した形になりました。

石川昂弥選手は7月は月間MVPを狙えるほど無双していたのですが、ここでまさかの離脱で非常に痛い結果となってしまいました。
しかしながら、二軍落ちさせるようなことではないと立浪監督が明言しているので、早めの復帰が期待されます。

そんな中、石川昂弥選手以上に7月打ちまくっているのが実は岡林勇希選手であり、今カードではなんと
打率.583(12-7) 0本 1打点
と理想的な1番打者としての活躍をしており、さらに7月の月間成績も、
打率.395(76-30) 0本 7打点 OPS.881
と驚異的な成績を残しています。

実は去年の7月も岡林勇希選手は
打率.375(72-27) 0本 7打点 OPS.895
という月間成績を残し、まさに7月男と言っても過言ではありません。
現在最多安打争いのトップに立つ選手。なんとかこの調子を維持してほしいところです。

そしてドラ1ルーキー仲地礼亜投手が待望のプロ入り初勝利!!

前回のプロ入り初登板は脇腹が吊ってしまい初回降板となってしまいましたが、今回は6回無失点と圧巻のピッチングを披露し、さらに球数100球を超えても球速150キロを計測するという、まさにドラ1ルーキーにふさわしい活躍を見せてくれました。

ルーキーなのでまだまだ無理はさせれませんが、これからのドラゴンズを支える柱として、今後も活躍してほしいところです。

そして最下位に沈み、現在借金17という泥沼の借金地獄に苦しむドラゴンズに救いはねぇのか!?と言うところに、またしても緊急補強が行われました。

7/26に中日ドラゴンズがヤンキース傘下3Aよりマイケル・フェリス投手を獲得したことが発表されました

マイケル・フェリス投手とは?
生年月日 1993年6月28日(30歳)
国籍 ドミニカ共和国
右投右打 投手
メジャーではリリーフ投手として通算228試合登板、最速158キロ、平均球速153キロの直球とスライダーとチェンジアップを武器にする投手です。

ドラゴンズはジャリエル投手の亡命により主力リリーフ投手が一人抜けてしまい、これが原因でリリーフ運用が狂い、登板過多に繋がってしまいました。

そのリリーフ陣に対しついに待望のリリーフ助っ人の加入!!フェリス投手には期待したいですね。

さらに、補強ではありませんが、フェリス投手の獲得と同じ7/26に、

育成ルーキーの樋口正修選手が支配下登録になりました

樋口正修選手は大学卒業後、独立リーグでプレーし育成ドラ3で指名された苦労人であり、俊足が売りの内野手で、セカンドとショートを守ることができます。
ドラゴンズの二遊間は周知の通りに手薄な状態、さらに代走要員だった高松渡選手をトレードで放出したことにより代走要員もいないということなので、樋口正修選手の一軍で活躍する姿を早く見たいですね。

次は東京ドームで巨人戦。ここで巨人戦が苦手な柳裕也投手と高橋宏斗投手が登板するので、勝つためには打撃戦になってしまうと予想されるので、状況的にはまたしてもドラゴンズが不利なカードが続いてしまっています。

そんな中でも結果を出さなくてはいけないのがプロ野球。ミスを無くしてなんとか勝ってほしいところです。



話は変わりまして、根尾昂投手。今シーズンはまだ一軍登板なしですが、二軍では先発投手として確実に結果を残しつつあり、なんとパ・リーグTVで根尾昂投手の二軍のオリックス戦での先発試合のピッチングがまとめられるということが起きました。

根尾昂投手の一軍でのピッチングを早く見たいですね。

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