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中日ドラゴンズついに週刊誌報道に物申す!!事実と異なる報道に法的手段の可能性も?

昨今さまざまな報道がされ、それが本当かどうかも分からない情報も発信される、まさに情報社会といえます。

そんな中、プロ野球、我らが中日ドラゴンズにも最早日常茶飯事と化しているゴシップ記事が週刊誌の週刊デイリー新潮が報道しました。

内容としては、立浪監督が去年の週刊誌報道でプロ野球界をざわつかせた案件、所謂「令和の米騒動」の事件に関して、リーク情報を流したのではないかと球団広報を疑い、広報の左遷に関与した。というものです。

これについては、現場の一軍監督が球団フロントの人事異動に関与できるわけがありませんし、少し考えれば誰でも有り得ないことだと分かります。

ただ、去年の8月末頃にzakzak(夕刊フジ)の「令和の米騒動」の報道を皮切りに、様々な週刊誌がドラゴンズや立浪監督を批判、バッシングする記事を書き連ねていきました。

それでも球団からはとくにコメントは無かったのですが、今回のデイリー新潮の記事に対し、記事が出た翌日に中日球団から声明が発表。

今回のデイリー新潮の記事は事実とは異なる報道と断言し、場合によっては法的措置に出ると発表しました。


ついに中日ドラゴンズが週刊誌にブチギレました…


私、ドラゴンズファンとしても去年8月末からの週刊誌におけるドラゴンズや立浪監督に対する批判やバッシング記事にはウンザリしていましたし、はっきり言って迷惑でしかありません。

また、最近のドラゴンズや立浪監督に対してなら何を言っても構わない風潮になっているのは断じて許すことはできないでしょう。
ただ、2年連続最下位に沈んだのは事実ですが…

なお立浪監督に対する最近のネットでの扱いに関する私の考えはこちらに書いてあります↓↓


また、そのバッシングの発端となった「令和の米騒動」の真相についても大西崇之コーチがラジオで説明していました。
詳しくはこちらにまとめてあります↓↓

今回のデイリー新潮もそうですが、あることないことを誇張して大袈裟に書くのが週刊誌の本質なので、週刊誌の本質そのものを改めることはできないでしょう。

それでも今回の中日球団のような姿勢を取ることが、今後の牽制にもなりますので、どうなるか分かりませんが中日球団には毅然とした態度で週刊誌側へ対応してほしいですね。

なお、ドラゴンズ以外にも現在球界を騒がせているのがソフトバンクの人的補償問題でしょう。
これについては、最早収拾がつかない程SNSやネット上で燃え上がってしまい、今や最も熱い話題として各週刊誌がこぞってとりあげ、結果更なる燃料として加熱を極めてしまっています。

このソフトバンクに関する報道で、結果として和田毅投手のインスタグラムに誹謗中傷のようなコメント、さらには王貞治会長にも誹謗中傷のようなコメントがSNSで投稿されています。

一応、最初に日刊スポーツが報道したため週刊誌のようなゴシップ記事ではないことは言えるのですが、結果として週刊誌もこれに乗っかりあることないこと書き連ねていく姿勢は個人的には好きではありません。

情報社会の今だからこそ、個人個人にその情報が正しいのかどうか判断する力が最も必要だと思います。

なお、ネット上の誹謗中傷が引き起こした事件として、お笑い芸人のスマイリーキクチさんがとある殺人事件の犯人であるという根も葉もないネット上の情報を鵜呑みにしてしまい大勢の方から誹謗中傷をされ、刑事事件にまで発展してしまった「スマイリーキクチ事件」があり、この教訓として誹謗中傷した方々の共通点として、
「『情報の仕分け』・『考える力』・『情報発信者を疑う能力』の3つが欠如している」
「他人の言葉に責任を押し付ける」
「自分の言葉には責任を持たない」
というものがあったそうです。

誤った情報を発信することは言語道断ですが、それを鵜呑みにする方もいけません。
やはり考える力が必要になっていきます。

情報社会だからこそ、正しいネットリテラシーを身につけるべきだと私は思います。

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