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立浪竜、首位広島を3タテし最下位脱出!!高橋宏斗投手マダックス完封勝利!!広島キラーカリステ選手が先制打2本!!板山祐太郎選手が移籍後初ホームラン&サヨナラタイムリーと気持ち良すぎだろ!!

7/5 中2-0広 ○
7/6 中2-1広 ○
7/7 中2-1広 ○

~試合結果~
7/5 中2-0広 ○

先発は高橋宏斗投手。打線は初回、広島先発床田寛樹投手から田中幹也選手、細川成也選手の連打で1死1、2塁のチャンスを作ると、続く広島キラーカリステ選手がタイムリーを放ちドラゴンズ先制!!

さらに2回裏には石川昂弥選手の2ベースヒット、加藤匠馬選手の犠打で1死3塁のチャンスからロドリゲス選手が来日初タイムリーを放ち追加点を入れる!!

一方高橋宏斗投手は最早圧巻の一言!!
球速156キロの速球とスプリットのコンビネーションで広島打線相手に築くは築くは凡打の山!!

ピンチを作っても容易く抑え、2点リードを保ったままあれよあれよと無失点ピッチングをし、なんと8回終了まで無失点、さらに球数85球という圧倒!!

そして9回表、もちろん高橋宏斗投手はマウンドに上がり、先頭打者の秋山翔吾選手に粘られながらも球速155キロを計測する等し、8球目で奪三振!!

さらに続く矢野雅哉選手を3球三振で抑え、球数96球で2アウトに!!

そして小園海斗選手を見事3球目でセカンドゴロに抑え、ついに高橋宏斗投手が100球未満となる99球でのマダックス完封勝利を達成し、ドラゴンズ今シーズン15回目の完封勝利となりました!!

7/6 中2-1広 ○

先発は梅津晃大投手。打線は3回裏、広島先発エース大瀬良大地投手から梅津晃大投手、岡林勇希選手、田中幹也選手の3連打で1死満塁のチャンスを作ると、続く福永裕基選手が犠牲フライを放ちドラゴンズ先制し、大瀬良大地投手の連続無失点記録を37回2/3イニングでストップさせる!!

さらに4回裏には、今シーズン被本塁打0本の大瀬良大地投手から、

板山祐太郎選手が移籍後初となる自身通算2本目のホームランを放ち追加点!!

一方梅津晃大投手は荒れながらも要所を抑えるピッチングで5回まで無失点に抑えるも、6回裏には1死2塁のピンチから自身の暴投により二塁走者が一気に本塁生還してしまい、失点を許してしまいました。

それでも6回1失点と試合を作ると、7回表からは清水達也投手が僅か7球で無失点に抑えると、ここからは必勝リレー!!

8回表は下克上ストッパー松山晋也投手が無失点に抑えると、1点リードのまま9回表には竜の守護神ライデル・マルティネス投手が登板!!

しかしながらライデル・マルティネス投手がまさかの大荒れ。野間峻祥選手に内野安打、坂倉将吾選手に四球、さらに小園海斗選手の犠打で1死2、3塁と一打出れば逆転という大ピンチに続くは広島の代打の切り札松山竜平選手。

まさに絶体絶命という状況でしたが、サード福永裕基選手の好守が光り、松山竜平選手をサードファールフライに打ち取る!!

しかしながら福永裕基選手の捕球体勢が悪いと判断したのか、三塁走者の羽月隆太郎選手がタッチアップし一気に本塁へ

それでも福永裕基選手の見事な送球により本塁アウトとなり、結果ダブルプレーで絶体絶命のピンチを凌ぎドラゴンズ2連勝となりました!!


7/7 中2-1広 ○

先発は松葉貴大投手。打線は初回、広島先発玉村昇悟投手から岡林勇希選手のヒット、福永裕基選手の四球で2死1、2塁のチャンスから広島キラーカリステ選手がタイムリーを放ちドラゴンズ3試合連続先制!!

一方松葉貴大投手は持ち味の打たせて取るピッチングで広島打線を手玉に取り、4回までパーフェクトと圧巻のピッチング!!
しかしながら5回表、小園海斗選手に2ベースヒットを浴びてしまい初ヒットを許してしまうと、さらに犠打で1死3塁のピンチから堂林翔太選手に犠牲フライを浴びてしまい、同点を許してしまいました。

それでも5回を投げ終え定時ピッチングとなると、さらに6回表にも続投し、結果6回1失点と残業ピッチング!!

しかしながら打線は初回以降沈黙。それでも同点のまま7回表からは清水達也投手が登板し、2死2塁のピンチを作りながらも無失点に抑えると、8回表からは下克上ストッパー松山晋也投手が無失点、そして9回表は竜の守護神ライデル・マルティネス投手が無失点に抑え磐石のリレーを披露!!

そして同点のまま試合は9回裏、広島の守護神であり絶対的中日キラー栗林良吏投手が登板となり、このまま延長戦突入かと思われた矢先、ついに奇跡が!!

先頭打者の田中幹也選手が四球、福永裕基選手の進塁打とさらに栗林良吏投手が暴投し1死3塁のチャンスから、細川成也選手が8球粘り四球、続くカリステ選手が申告敬遠となり、1死満塁の大チャンスから続くは石川昂弥選手!!

と思われた矢先、なんと石川昂弥選手に前日ホームランを放った代打板山祐太郎選手を起用と立浪監督が勝負に仕掛ける!!

そして栗林良吏投手が投じた4球目を見事捉え、

見事、板山祐太郎選手が試合を決める劇的なサヨナラタイムリーを放ちドラゴンズ3連勝となりました!!

さらにドラゴンズはこのカードで一気に借金3に減らし、最下位脱出で5位に浮上となりました!!


~感想~

ドラゴンズ見事、首位広島相手に3タテを決め最下位脱出!!

さらに今シーズン広島戦9勝3敗1分!!
さらにさらに9勝中なんと完封勝利6回と圧倒!!
今シーズンのドラゴンズは異様に広島戦で強さを見せています!!

まず高橋宏斗投手にあってはついにマダックス完封勝利を達成!!

ドラゴンズでは2016年の小熊凌祐投手以来、8年ぶりのマダックス完封勝利であり、まだまだ高卒4年目の右腕なのですが、ここまでの成績が、
10試合 防御率0.64 5勝1敗 投球回70回 57奪三振
WHIP0.90 K/BB3.80

と驚異的な成績を残しています!!

最早竜のエースと言っても過言ではありません。今シーズンどこまで成績を伸ばせるか非常に期待したいですね!!

打線としてはカリステ選手が2試合で先制タイムリーを放ち広島キラーっぷりを見せつけました!!
しかしながら7/5の試合で6回表から交代となり、交代した理由も体調不良ということで翌日の試合は欠場となっていました。
それでも7/6には復帰し見事復活のタイムリー!!
今やカリステ選手はドラゴンズ打線の要。これからもチームを引っ張る活躍をしてほしいですね。

また、今回の広島戦では今シーズン絶不調でスタメンから暫く外されていた岡林勇希選手が3試合連続で1番打者として起用され、見事3試合連続安打を放ちました!!

さらに田中幹也選手も2番打者として2試合連続マルチ安打と2四球で3試合全てで複数回出塁とチャンスメーカーとして活躍!!

やはりドラゴンズとしては岡林勇希選手の復活、そして田中幹也選手の更なる成長が必要不可欠であり、理想を言えば岡林勇希選手、田中幹也選手が竜の1、2番打者としてチームを引っ張るべき選手にならなくてはいけません。

2人はドラゴンズ屈指の俊足選手。かつてのアライバみたいな1、2番打者として足と技術でチャンスメーカーとして活躍してほしいですね。

そして今回の広島戦で一番存在感を見せたのが板山祐太郎選手でしょう!!

なんとドラゴンズファンの度肝を抜かせる今シーズン被本塁打0本の大瀬良大地投手から移籍後初ホームランを放ち、さらに翌日の試合では絶対的中日キラー栗林良吏投手から劇的な代打サヨナラタイムリー!!

なお板山祐太郎選手はプロ入り初ホームランもなんと大瀬良大地投手からと、まさかの大瀬良大地投手キラーでもありました。

この活躍でなんと2試合連続でお立ち台にも上がりましたが、板山祐太郎選手は去年阪神から戦力外通告を受けてドラゴンズに育成入団した立場であった選手ということを考えると、現在の活躍は快挙中の快挙と言えるでしょう!!

戦力外からの育成入団はまさに結果以外では一切認められない立場でありながらも、二軍で着実に結果を出し続け、見事支配下登録を掴みとると、一軍の舞台でも決してチャンスは多くない立場でありながら、見事チャンスをモノにし続け、当初は起用に批判的な意見も多かったのですが、ついに結果でその批判的な意見を覆すという逆襲を果たしています!!

このどん底から這い上がってきた力は本当に本当にドラゴンズに大きな影響を与えており、また板山祐太郎選手自身も自らの力で人生を変えたと言っても過言ではありません!!

最早板山祐太郎選手もドラゴンズに必要不可欠な選手となりました。これからも更なる活躍を見せてほしいですね。

このまま勢いに乗って行きたいところですが、次の試合はまさかの鬼門ハマスタでの天敵横浜戦。
この横浜戦次第でこのまま勢いに乗って行けるか、それともまたしても最下位転落となってしまうか明暗が分かれることでしょう。

まずは目の前の試合を落とさないように、ミスをすることなく更なる勢いを付けてほしいですね。

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