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立浪竜の誉れはハマで死にました…京田陽太選手に痛烈な恩返し弾を浴びまたも負け越し…それでも今季14回目の完封勝利で一矢報いる!!

6/28 中1-4横 ●
6/29 中1-5横 ●
6/30 中3-0横 ○

~試合結果~
6/28 中1-4横 ●

先発は高橋宏斗投手この試合から竜の正捕手木下拓哉選手が一軍復帰し早速、7番でスタメン復帰!!

高橋宏斗投手は立ち上がりから圧巻のピッチングで横浜打線に付け入る隙を与えていませんでしたが、4回表、1死1塁から中日キラー佐野恵太選手にタイムリー2ベースを浴びてしまい先制を許してしまう

さらに5回表には無死2塁のピンチから山本祐大選手が犠打をしファースト板山祐太郎選手の猛チャージ&好判断で三塁送球し完璧に三塁アウトになるはずが、サード福永裕基選手が捕球出来ず後ろに逸らしてしまい、結果痛恨のタイムリーエラーとなってしまうと、さらに地元愛知県出身の関根大気選手に内野安打を許し、無死1、3塁のピンチから2022年まで在籍しトレードで移籍した元ドラゴンズの京田陽太選手に痛烈な恩返しタイムリーを浴びてしまい、さらにさらに1死2、3塁から中日キラー桑原将志選手に犠牲フライを浴びてしまい、一挙3失点と撃沈…

結果高橋宏斗投手は6回4失点と味方のミスにも足を引っ張られてしまい、散々なピッチングとなってしまいました…

一方反撃したい打線でしたが、横浜先発ジャクソン投手の前に全く手も足も出ず無得点続き…

今シーズン対ドラゴンズ戦2試合先発で防御率7点台と好相性の投手だったのですが、そんなことが夢だったかのように随時150キロオーバーという別人すぎる、まるで去年まで横浜に在籍していた元サイ・ヤング賞投手のバウアー投手を彷彿とさせるピッチングを披露され、反撃するチャンスすら作れない…

そんな中、7回表、祖父江大輔投手が登板するも、先頭打者の京田陽太選手にまさかまさかのホームランを浴びてしまい、またしても痛烈な恩返し弾を浴びてしまいこれがトドメ…

それでも7回裏には板山祐太郎選手がマルチ安打となる2ベースヒットと相手の暴投により1死3塁のチャンスからディカーソン選手の内野ゴロの間に走者が本塁生還し1点を返しましたが、無情にも反撃はここまで…

8回表にフェリス投手が無失点、9回表に勝野昌慶投手が無失点に抑えましたが、9回表にまたしても京田陽太選手にヒットを浴び、結果今日の試合本塁打1本、2打点、猛打賞という痛烈に痛烈すぎる恩返しを喰らい万事休す…

ドラゴンズ、かつてのドラゴンズ選手会長の京田陽太選手に痛烈な恩返しを喰らい、さらにドラゴンズ打線にあっては僅か3安打のみと惨敗を喫する踏んだり蹴ったりな試合で2連敗となりました…

6/29 中1-5横 ●

先発は大野雄大投手。4/20以来2か月ぶりの一軍先発登板であり、前回は2回途中6失点KOと不甲斐ないピッチングとなっており、リベンジ及びチームの負の流れを断ちきることを期待された登板でしたが、初回2死1塁から中日キラーでありハマの怪物の牧秀悟選手に痛恨の2ランホームランを浴びてしまい先制を許してしまいました…

それでも打線は直後の1回裏、横浜先発エース東克樹投手から福永裕基選手のヒット、細川成也選手のヒットで1死1、3塁のチャンスからカリステ選手がタイムリーを放ちすぐさま1点を返す!!

しかしながら以降は打線がまたしても沈黙。さらに4回表にはまたしても牧秀悟選手に2打席連続ホームランを浴びてしまうと、5回表には1死1塁から中日キラー桑原将志選手に2ランホームランを浴びてしまい、横浜打線の一発攻勢で大野雄大投手は5回5失点と粉砕されてしまいました…

6回表からはフェリス投手が四球によりピンチを作りましたが無失点に抑え、7回表からは橋本侑樹投手が登板しましたが、先頭打者の桑原将志選手の打球が橋本侑樹投手に直撃してしまい、治療から一時は続投となりかけましたが、ベンチの判断により降板となりました…

それでも後続を祖父江大輔投手が無失点に抑え、8回表もイニング跨ぎで無失点に抑えると、9回表には4点ビハインドながらも清水達也投手が登板せざるを得ない状況となり、磐石のピッチングで無失点に抑えました。

一方反撃したい打線でしたが、初回以降は完全に沈黙してしまい、横浜投手陣の前にまたしても手も足も出ず、ドラゴンズ3連敗となり、さらに球団68年ぶりとなる10試合連続2得点以下という不名誉すぎる記録を残し、

今シーズン最大の借金7となりまたしても最下位転落となりました…


6/30 中3-0横 ○

先発は松葉貴大投手この試合からディカーソン選手が一軍登録抹消され、ついにロドリゲス選手が一軍復帰&8番ショートスタメン起用!!

3連敗中と暗雲立ち込める中でしたが、松葉貴大投手はまさに粘りのピッチング。毎回ピンチを作りながらも要所を紙一重で抑え続けるピッチングで5回無失点と今回も定時ピッチング!!

それでも球数が5回101球と球数を要したため、5回裏には代打を出され降板となり、6回表からは清水達也投手が無失点に抑えると、7回表は斎藤綱記投手が無失点と粘りのリレー!!

一方打線についてはまたしても沈黙。横浜先発新助っ人のケイ投手の前にチャンスこそ作るも無得点続きと連敗中かつ貧打状態の負の流れに飲まれてしまう…

それでも7回裏、ハマの剛腕リリーフ徳山壮磨投手から木下拓哉選手がマルチ安打となるヒット、ロドリゲス選手の犠打、福永裕基選手のヒットと盗塁で2死2、3塁のチャンスを作ると、続く田中幹也選手が値千金のタイムリー2ベースを放ちドラゴンズついに先制!!

さらに細川成也選手が敬遠され2死1、2塁とチャンスは続き、続くカリステ選手がタイムリーを放ちドラゴンズ11試合ぶりとなる3得点目とダメ押し!!

そして3点リードのまま必勝リレー。8回表を下克上ストッパー松山晋也投手が無失点に抑えると、最後は竜の守護神ライデル・マルティネス投手が横浜打線を僅か5球に抑え、ドラゴンズ連敗を3でストップさせる今シーズン14回目の完封勝利となりました!!

~感想~

交流戦後は3勝2敗1分と粘りの試合をしてきましたが、またしても横浜戦で負け越しとなってしまいました…

さらに68年ぶりとなる10試合連続2得点以下という記録まで残してしまいました…

立浪竜の誉れはハマで死にました…

今回の横浜戦ではついに元ドラゴンズの京田陽太選手にまでホームラン&猛打賞を喰らう痛烈な恩返しを許してしまいました…

今シーズンのドラゴンズはオリックス戦では鈴木博志投手に抑え込まれ一時は移籍後初勝利を献上しかけ、楽天戦では阿部寿樹選手にタイムリーとホームランを浴び、日ハム戦にあっては郡司裕也選手にタイムリーとホームラン、アリエル選手には4打点も挙げられ、山本拓実投手には移籍後初勝利を献上。
というように、何故か今シーズンはことごとく元ドラゴンズの選手たちに痛烈な恩返しを喰らってしまっています…

ドラゴンズファンとしてはかなり複雑。他球団で活躍する姿を見せてくれることは嬉しい反面、何故ドラゴンズは放出してしまったのか…という思いに駈られてしまいます…

個人的にも私は京田陽太選手の大ファンであり、今でも京田陽太選手の力はドラゴンズに必要だったと思っていますが、それでも京田陽太選手は横浜の選手。

そしてドラゴンズには将来を期待される逸材も揃っているので、京田陽太選手には横浜で活躍し、さらにドラゴンズの若手選手も京田陽太選手に負けないくらいの活躍をしてほしいですね。

そんな京田陽太選手の後釜となるショートは村松開人選手の離脱から二軍で結果を出していた若手筆頭の龍空選手がついに今季初の一軍昇格をしましたが、やはり一軍と二軍ではまだまだレベルの差があるのか、4試合スタメン起用され13打席ノーヒットと苦しんでいます。

その龍空選手の不振にすぐに手を打つようになんとロドリゲス選手も一軍昇格!!

これに対し立浪監督は今後は龍空選手とロドリゲス選手を併用してショート起用すると明言しました。

万が一、このまま龍空選手だけを一軍スタメン起用を続けてしまえば、もしかしたら去年の二の舞となり、せっかく二軍で固めていた龍空選手の打撃がまたしても崩れ去る危険性があり、またロドリゲス選手だけでも同じように二軍で覚醒しつつある打撃が崩れる危険性もあるので、調子を見て龍空選手とロドリゲス選手の併用起用は納得がいきます。

二人ともドラゴンズ屈指の逸材。柱に成り得る選手です。村松開人選手の離脱はチームにとって非常に痛いですが、裏を返せば二人にとっては最大のチャンスともいえるので、なんとか結果を出してほしいですね。

また、今回の横浜戦から打順に大きな変更があり、これまで1番カリステ選手、4番細川成也選手という打順からなんと3番細川成也選手、4番カリステ選手、そして5番に絶好調男の板山祐太郎選手を起用する新たな中軸を形成しました。

これについても交流戦中、4番の細川成也選手がことごとく勝負を避けられ、5番打者が凡退するというパターンも幾度も見られたための苦肉の策とも言えますが、細川成也選手の打順を繰り上げ、4番に好調のカリステ選手、5番に絶好調男の板山祐太郎選手を起用することも理解できます。

しかしながら、板山祐太郎選手の好調さがどれだけ続くかも問題となるので、なんとか去年中軸に座った石川昂弥選手の更なる覚醒を期待するしかありません。

一方でリリーフ陣にまさかの緊急事態。
橋本侑樹投手が負傷降板となり検査した結果、

左環指末節骨骨折と診断されました…

橋本侑樹投手は大卒5年目のドラ2投手にして今シーズンようやく一軍で頭角を現してきた左のロングリリーフ投手だったのですが、まさかの左指の骨折…

チームとしても橋本侑樹投手自身にとっても非常に痛い出来事となってしまいました…

ここは無理をせず、じっくり治療して実戦復帰に臨んでほしいですね。

次はビジターの巨人戦ですが1カード2試合で終わり、しかも2試合とも地方球場、長野県松本市と群馬県前橋市での試合となります。

巨人戦の地方開催試合はあまり良い思い出がありませんが、なんとか目の前の試合を落とさないようにしてほしいですね。


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