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立浪竜の誉れはハマで死にました…まさかまさかの3タテ喰らい絶対的守護神ライデル・マルティネス投手ついにセーブ失敗…さらに京田陽太選手にプロ入り初のサヨナラ打を喰らいまたしても痛烈な恩返し…3連勝後の3連敗でまた借金6に…京田陽太選手はドラゴンズに必要だったのに何故放出したのか…何故放出したのか…何故放出したのか…因果応報なのか…もはや立浪竜もこれまでか…

7/9 中5-6横 ●
7/10 中0-3横 ●
7/11 中2-3横 ●

~試合結果~
7/9 中5-6横 ●

先発は小笠原慎之介投手。課題の立ち上がりでしたが2回裏、無死1、2塁のチャンスから中日キラー佐野恵太選手に3ランホームランを浴びてしまい、またしても序盤に先制を許してしまうと、4回裏には山本祐大選手にホームランをさらに浴びてしまい、結果4回4失点でKOと撃沈…

一方打線も横浜先発ハマのルーキー石田裕太郎投手の前にヒットこそ出るもことごとく併殺打を放つという、まさにハマのルーキーの術中にハマってしまい、5回表終了まで無失点かつ3併殺打と鬼門ハマスタの空気に呑まれてしまう…

このまま完封負けの雰囲気でしたが、5回裏、ルーキー土生翔太投手が無失点に抑えると、6回表、福永裕基選手の2ベースヒット、細川成也選手のヒットで1死1、3塁のチャンスを作ると、続くカリステ選手が犠牲フライを放ちついに1点を返す!!

さらにさらに広島戦2試合連続ヒーローの板山祐太郎選手がまたしても値千金の2ランホームランを放ち一気に1点差に!!

でしたが直後の6回裏、藤嶋健人投手が登板するも死球とヒットと四球で1死満塁の大ピンチを招いてしまい、さらに代打井上絢登選手に痛恨の押し出し四球を出してしまい痛すぎる失点を喫してしまいました…

それでも7回表、ハマの新助っ人ウィック投手から代打大島洋平選手が2ベースヒットを放つと、続く岡林勇希選手がタイムリーを放ちすぐさま1点差に!!

さらに田中幹也選手も四球を選び1死1、2塁のチャンスを作ると、横浜もウィック投手から京山将弥投手へ交代しましたが、

続く福永裕基選手が猛打賞かつ本日3本目の2ベースヒットとなる値千金のタイムリー2ベースヒットを放ちドラゴンズついに同点!!

4点ビハインドという状況からついに同点!!
さらにさらに続く細川成也選手は申告敬遠で1死満塁の大チャンスで続くはカリステ選手!!

もはや勢いはドラゴンズへ、ファンもお祭り騒ぎとなりこのまま逆転かと思われましたが、カリステ選手は今シーズン満塁打率0割(7-0)であり、案の定本日チーム4本目となる併殺打を放ってしまい勝ち越しとはなりませんでした…

そして同点のまま7回裏、清水達也投手が無失点に抑え、8回裏には斎藤綱記投手がヒットと四球で2死満塁の大ピンチを作ってしまうも、ハマのルーキー度会隆輝選手を見事空振り三振に抑え無失点と粘りのリリーフ!!

それでも打線は9回表まで勝ち越しとはならず、9回裏を下克上ストッパー松山晋也投手が無失点に抑え、ドラゴンズ今シーズン13回目の延長戦に

延長10回表も無得点に終わり、延長10回裏をフェリス投手が無失点に抑えると、延長11回表、ハマの剛腕リリーフ徳山壮磨投手から龍空選手が今季初ヒットとなる値千金の2ベースヒットを放ち無死2塁の大チャンスを作る!!

この千載一遇のチャンスをモノにするためか、続く高橋周平選手に犠打指示をしましたが、初球外角高めのボール球を高橋周平選手が見送りボールとなりましたが、なんと2塁走者の龍空選手がハマの司令塔山本祐大選手の2塁牽制球により、一時セーフ判定も横浜のリクエスト判定により結果2塁に戻りきれずアウトとなってしまい、ドラゴンズ千載一遇の大チャンスをあり得ない凡ミスで無に喫してしまいました…

それでも高橋周平選手は四球を選び1死1塁としましたが、今度はエンドラン指示があったのか高橋周平選手が盗塁するも宇佐見真吾選手が空振ってしまい、結果高橋周平選手の単独盗塁という形になり案の定二塁アウトに…

それでも宇佐見真吾選手が四球となり、なんと二塁打、四球、四球という結果で本来なら無死満塁の大チャンスのはずが、ドラゴンズの凡ミスにより2死1塁という信じがたい状況に陥ってしまい、続く岡林勇希選手もファーストゴロに倒れ、ドラゴンズ勝ち越しの状況から完全自滅で無得点に終わってしまいました…

これで勢いは完全に横浜のモノへ。野球の神様もそっぽを向いたのか、続く延長11回裏、フェリス投手がイニング跨ぎとなりましたが、1死走者なしから

中日キラーオースティン選手に初球を捉えられ、無情にも打球はスタンドへ消えていき、まさかまさかのサヨナラホームランでドラゴンズ延長11回の死闘もサヨナラ負けとなってしまいました…


7/10 中0-3横 ●

先発は松木平優太投手育成からついに支配下へ上がった高卒4年目の右腕。これがプロ入り初登板初先発であり、初回から先頭打者の桑原将志選手を空振り三振に抑えプロ入り初奪三振を記録する等、初回は無失点と上々のデビューとなりましたが、2回裏からは天敵横浜打線がこれがプロ野球と言わんばかりに牙を向き、連打を浴び1死1、3塁のピンチから山本祐大選手にタイムリーを浴び先制を許し、プロ入り初失点を喫してしまいました…

さらに3回裏には中日キラーオースティン選手に2試合連続となるホームランを浴びプロ入り初被弾、さらにさらに4回裏には連打で無死1、3塁のピンチから2022年までドラゴンズに在籍し選手会長も務めた京田陽太選手にまたしても恩返しとなるタイムリーを浴びてしまい、これで3失点目となってしまいました…

それでも松木平優太投手はプロ入り初登板初先発かつ天敵横浜打線相手に強気のピッチングで真っ向勝負を挑み続け、結果7回3失点、球数108球、被安打8ながらも5奪三振、与四球1と素晴らしいピッチングを披露しました!!

また、8回裏を祖父江大輔投手が無失点に抑えましたが、打線にあっては、龍空選手が体調不良により特例抹消、さらに宇佐見真吾選手も一軍登録抹消により石橋康太選手、樋口正修選手が一軍登録となり、横浜先発のハマのエースであり中日キラーの東克樹投手からその石橋康太選手がマルチ安打、さらに福永裕基選手もマルチ安打を放ちましたが、打線全体では東克樹投手のキレキレのピッチングの前にきりきり舞いに最後まで完璧に抑え込まれてしまい、ドラゴンズまさかまさかの東克樹投手に無四球完封負けを喫してしまい、2連敗となりました…

7/11 中2-3横 ●

先発はメヒア投手。6/15以来の先発登板でしたが、初回1死1塁からハマの怪物中日キラー牧秀悟選手にタイムリー2ベースを浴びてしまい、ドラゴンズ3試合連続で先制を許してしまいました…

それでも打線は4回表、横浜先発中日キラー平良拳太郎投手から板山祐太郎選手の3ベースヒット、細川成也選手の四球で無死1、3塁のチャンスを作るも、続くカリステ選手がサードゴロを放ってしまい本塁アウトと嫌な流れに…

それでも1死1、2塁から高橋周平選手が値千金のタイムリーを放ちドラゴンズ同点とすると、1死1、3塁から続く石橋康太選手がスクイズを決めドラゴンズ勝ち越しを一気に逆転!!

一方メヒア投手も2回からは粘りのピッチングで横浜打線を打たせて取り、久々の一軍登板ながらも6回1失点と好投!!

そして7回裏からは鉄壁リリーフ陣かつ必勝リレーで逃げ切り体制!!

7回裏には清水達也投手が四球を出すも併殺打に仕留め無失点で凌ぐと、8回裏からは下克上ストッパー松山晋也投手守備固めからの加藤匠馬バズーカの炸裂もあり無失点に虎の子1点リードを守りきる!!

そして最後はもちろん竜の守護神ライデル・マルティネス投手が登板し、簡単に2アウトに打ち取り、続く中日キラーオースティン選手も2ストライクまで追い込みあと1球でドラゴンズ勝利と誰もが思った瞬間、

ここから地獄のような展開が待っていました…

オースティン選手にフルカウントまで行き、6球目のスプリットを見極め四球を出し、2死1塁となると、

続くハマの怪物中日キラー牧秀悟選手に初球を完璧に捉えられ、打球はフェンス直撃となり、三塁走者が激走を見せ一気にホームへ行き…

まさに初回の攻撃の再現と言わんばかりに、まさかまさかのタイムリー2ベースヒットとなりドラゴンズ、あと1球からまさかまさかの同点振り出しとなってしまいました…

それでも2死2塁から宮﨑敏郎選手を空振り三振に仕留めサヨナラだけは許さずそのまま試合は今シーズン14回目の延長戦に突入

しかしながらドラゴンズとしては守備固め交代により既に福永裕基選手、カリステ選手、さらに石川昂弥選手も代打で既に使いきるという打線の要が不在という状況かつ、絶対的守護神ライデル・マルティネス投手がセーブ失敗を喫するという想定外かつ信じられない出来事に動揺も隠せず、延長10回表、1番岡林勇希選手から始まる好打順もハマの守護神森原康平投手に成す術なく抑えこまれ無得点に…

そして延長10回裏、これが流れなのか、これが野球の神様が横浜に微笑んだのか、完全に球場全体が横浜押せ押せムードになる中、斎藤綱記投手が登板するも、先頭打者の佐野恵太選手にまさかまさかの2ベースヒットを浴び無死2塁の大ピンチに…

まさに7/9のドラゴンズの延長11回表と同じ状況を横浜が作り出し、ドラゴンズが出来なかったことをお手本のように続く戸柱恭孝選手に犠打を決められ1死3塁の絶体絶命の大ピンチに続く打者は、

まさかまさかの元ドラゴンズ選手会長かつ不動のショートだった京田陽太選手。
これが京田陽太選手とドラゴンズとの因縁なのか。

2017年に彗星の如く現れルーキーながら不動のショートとして幾度も好守でドラゴンズを救い、時には安打で幾度もチャンスメーカーとして活躍し球団新人記録の149安打を放ち新人王を獲得し、そして選手会長としてドラゴンズの柱としてチームを引っ張るも2022年シーズン成績大不振に陥り、たった1シーズン成績不振に陥っただけで同年オフにまさかまさかの電撃トレードで当時の選手会長が横浜に移籍という衝撃的すぎるトレードで球界を震撼させファンを阿鼻叫喚の渦に落とし入れ、結果今や横浜に欠かせない選手となり、前回は猛打賞&移籍後初ホームランをバンテリンにぶちこみ痛烈な恩返しを見せた京田陽太選手が今度は一打サヨナラの転換で打席に回ってくる展開。

もはや野球の神様が用意したと言わんばかりの状況に、全てのプロ野球ファンが注目した打席となり、結果は

斎藤綱記投手が投じた2球目を意地の打撃で当てに行き、フラフラ上がった打球は定位置ならショートフライでしたが、

ドラゴンズの内野前進守備シフトを嘲笑うかのように二遊間の頭を超えてしまい、京田陽太選手のプロ入り初サヨナラタイムリーでドラゴンズまさかまさかの3連敗で大逆転サヨナラ負けを喫してしまいました…

これでドラゴンズは借金3から借金6に逆戻りとなり、さらにさらに2021年から続いていた8回裏終了時点でリードしていれば143連勝中という記録も、まさかまさかの京田陽太選手の手によりストップとなってしまいました…



~感想~

ドラゴンズ、広島戦でマダックス完封にサヨナラ勝ちで3タテをし勢いに乗っていたはずでしたが、案の定天敵横浜相手に完封負け&延長戦2度のサヨナラ負けで3連敗を喫し、借金3だったのが一瞬にして借金6に逆戻りとなりました…

立浪竜の誉れはハマで死にました…

もう今回の横浜戦、本当にダメージがでかすぎました…
実はドラゴンズは横浜戦から8連戦となり、その最初のカードかつ前回の広島戦で久々の3タテを決め最下位脱出かつ借金3にまで減らし、さあ巻き返すぞ!!という最初のカードで2度の延長戦でリリーフを消耗かつ2度のサヨナラ負け、さらに完封負けを喫し、トドメが京田陽太選手にプロ入り初のサヨナラタイムリーを浴び、借金6に逆戻り…

もう完全にドラゴンズファンの意気地は挫かれてしまいました…

今回の横浜戦では板山祐太郎選手の2ランホームラン、福永裕基選手の猛打賞やタイムリー、松木平優太投手のプロ入り初登板初先発、さらに樋口正修選手のプロ入り初盗塁、高橋周平選手の猛打賞&同点タイムリー、石橋康太選手が2試合連続スタメンで2ベースヒット2本&勝ち越しスクイズと、それぞれの選手が躍動し収穫もあったのですが、それが消し飛ぶほどの悪夢かつ立浪監督率いるドラゴンズの3年目の集大成がこれなのかと絶望しました…

もう今でも声を大にして言いたいのが、京田陽太選手のトレード放出は愚策であり、京田陽太選手こそがドラゴンズの柱で必要な選手であったということです。

私個人としても京田陽太選手の大ファンであり、そもそもドラゴンズにあっては平成以降のドラフトで獲得した大卒野手でシーズン100安打を放った選手は、
益田大介選手
井端弘和選手
京田陽太選手

の3選手しかおらず、ドラゴンズという球団は何故か大卒野手がことごとくハズレてしまう謎のチームです。

そんな中でも京田陽太選手は攻守に優れ、2017年シーズンでは彗星の如く現れ、ルーキーながら開幕一軍を掴み、これまで固定出来なかったショートのレギュラーを我が物とし、結果ドラゴンズでは1998年の川上憲伸投手以来、18年ぶりの新人王を獲得しました。

さらにドラフト導入後にドラゴンズが獲得した野手でプロ入り5年目から放った通算安打数では、

実は京田陽太選手が歴代3位となっており、まさに1年目からドラゴンズの柱としてチームを引っ張り、選手会長も務めていました。

過去に京田陽太選手についてまとめたnoteです。↓↓

しかしながら、ご存知の通り京田陽太選手は2022年シーズンに極度の成績不振に陥り、5月のGW中のハマスタでの横浜戦の試合中のエラーから懲罰交代かつ試合中にもかかわらず名古屋へ強制送還という立浪監督1年目を代表する大事件かつ大ナタが振られてしまいました。

そして一時は一軍昇格するもすぐに二軍落ちとなり、結果2022年は京田陽太選手のキャリアワーストの成績となりました。

そして2022年オフ、秋季キャンプ中に球界を揺るがす電撃トレードが成立してしまい、京田陽太選手は横浜へ移籍となりました。

当時のトレードの心境かつ京田陽太選手に対する思いはこちらにまとめています。↓↓

実は当時の京田陽太選手は来季のために徹底的に鍛え直すために大卒6年目ながらもフェニックスリーグ行きを直訴したそうですが、これを却下され、秋季キャンプではフリー組に分けられ練習をしており、その真っ只中でのトレードでした。
なおこのフリー組にはトレードになった阿部寿樹選手、第二次戦力外通告となる三ツ俣大樹選手も分けられていました。

そして週刊誌情報ですが、実は2022年シーズン中に横浜の戸柱恭孝選手と京田陽太のトレードが企てられていたことがすっぱ抜かれ、これについては当時の横浜では捕手の嶺井博希選手がFA移籍したことにより捕手の頭数が減るということでトレードは破談になったというものがありました。

一応、ドラゴンズの過去の成績等から京田陽太選手はドラゴンズでも歴代屈指の選手なのですが、そんな選手をたった1年成績不振だったから放出するという動きは、今だに理解できません。

それでもドラゴンズは最下位脱却かつ長年の低迷から脱却するために若手を抜擢するために中堅を放出した。こういう動きはメジャーでもよくあることなのですが、この京田陽太選手のトレードにあっては獲得した選手が砂田毅樹投手であり、移籍2年目ですが今シーズンの砂田毅樹投手は一軍登板なし、二軍でもイマイチと完全な期待外れに終わっています。

さらに現状のドラゴンズのショートも去年は龍空選手を固定起用するも全く打てず、シーズン終盤はカリステ選手がショートになり、そして今シーズンは守り勝つ野球を掲げ育成助っ人のロドリゲス選手を春季キャンプからOP戦で大抜擢し、OP戦絶好調の村松開人選手を差し置いて開幕スタメンに抜擢しましたが、守備でまさかのミス、そして打撃が全く打てず瞬く間に二軍落ちし、結果大卒2年目の村松開人選手がレギュラー奪取をしました。

しかしながら村松開人選手も5月半ばから打撃不振に陥り、さらに交流戦後にダイビングキャッチから左肩を脱臼してしまい離脱。急遽去年の反省を活かし二軍で基礎を固めていた龍空選手、そしてロドリゲス選手を一軍昇格しました。

それでも龍空選手はやはり打てず、ロドリゲス選手も守備面打撃面では開幕から比べたら成長していますが、一軍のショートのレベルに達しているかと言われれば達しているとは言えません。

そして龍空選手にあっては7/9の横浜戦で延長11回表に起死回生となる今季初ヒットとなる2ベースヒットを放ち一気に試合を決めれると思われた矢先にまさかの捕手からの送球で二塁牽制アウトという信じられない大チョンボをしてしまい、そのまま勝ち越せず直後にサヨナラホームランを浴びるという野球の神様にそっぽを向かれたかのようなプレーをしてしまい、さらに翌日に体調不良で一軍特例抹消になってしまいました。

まさにドラゴンズとしては京田陽太選手の放出により若手ショートを抜擢し育て上げるつもりが、結果として怪我や不振もあり迷走に次ぐ迷走で、現在まだまだ未熟なロドリゲス選手か阪神から戦力外通告で移籍してきた山本泰寛選手に頼らざるを得ないという、本末転倒な状況となってしまいました…

なお、横浜に移籍した現在の京田陽太選手の成績は、
55試合 打率.259(108-28) 1本 18打点 OPS.629
得点圏打率.333


であり、現在のドラゴンズのショートの選手の成績は、
ロドリゲス
17試合 打率.125(48-6) 0本 1打点 OPS.268
得点圏打率.125

山本泰寛
51試合 打率.235(102-24) 0本 6打点 OPS.582
得点圏打率.280

龍空(体調不良で特例抹消)
6試合 打率.059(17-1) 0本 0打点 OPS.176
得点圏打率.000

村松開人(脱臼で離脱)
60試合 打率.259(197-52) 0本 12打点 OPS.605
得点圏打率.176

となっています。
立場を考えればよくやっていますが、正直に申し上げる京田陽太選手を放出したのに京田陽太選手の足元にも及んでいない選手を使わざるを得ないのは、本当に本末転倒でしかありませんし、なんなら京田陽太選手がいれば全て解決した問題であり、そもそも京田陽太選手の年齢を考えても、ショートに関しては急いで世代交代させる必要性も全くなかったかと思います。

それでももう全てやり直すことができませんし、今いる選手でやらないといけないのがプロ野球なのですが、これが立浪監督が築き上げ、契約最終年となる3年目なのかと思うと、はっきり申し上げましょう。

京田陽太選手を放出してのチーム改革は大失敗であり、立浪政権の大失態だったとしか言いようがありません。


もうショートに関してはもう村松開人選手が怪我を治し、更なる成長をしてくれるかしか解決策がありません。

もう本当に本当に本当に本当に本当に何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も言いますが、京田陽太選手のトレード放出は愚策でありドラゴンズの大失態であり、そして京田陽太選手はドラゴンズに必要な選手でした。

結果的に今回も京田陽太選手にプロ入り初サヨナラタイムリーを浴びる痛烈な恩返し。京田陽太選手を懲罰交代させたハマスタで2年後にやり返されたことは、端から見たら横浜ファンや他ファンから見たら痛快かつ因果応報としか言いようがないでしょう。

しかしながら私は京田陽太選手のファンである前に、ドラゴンズファンでもあります。

京田陽太選手の活躍は嬉しいですが、その反面、放出した選手にやられっぱなしで言いはずがありませんし、またこれを機に他ファンからドラゴンズを馬鹿にされることを耐えられません。

横浜も天敵のままでは終わらせてはいけません。
なんとかリベンジを果たしてほしいです。

しかしながらやはり立浪監督3年目の集大成が今シーズンなのかと思うと、非常に残念です。

采配面もやはり疑問点が多いと思いますし、主力選手もここぞという場面で何故か結果を出しきれない展開も続いており、負け方も序盤に先制を許し、そのまま失点を重ね打線も反撃できず同じような負け方が多いです。

それが証拠に、今シーズン3失点以上した試合は

3勝31敗1分 勝率.088

という信じがたい成績となっています。

また追い討ちをかけるかのように、ついに中スポで2022年に春先に中村紀洋打撃コーチが突如一軍から二軍へ配置転換された真相を本人が発言した記事が挙げられました。

そして信じがたいことに、真相としましても、当の本人ですら「理由は分からない。」ということでした。

普通なら何か意図が無ければ一軍と二軍のコーチの配置転換、ましてやシーズン途中での配置転換なんて起きないはずですが、その理由が本人ですら分からないようでは、組織として意味が分かりません。

そんな意味が分からない動きをする組織ではペナントレースの優勝なんて不可能ですし、立浪監督の監督としての手腕も一切評価することができませんし、非常に残念です。

なんだかドラゴンズというチームがもう空中分解しているようにしか見えませんが、それでもやらなくてはいけないのがプロ野球。

プロ野球選手という職業である以上は、野球で結果を出し、野球でしか答えを出すことができないでしょう。

次はバンテリンドームで阪神戦。また厳しい戦いが続きますが、粘り強く諦めずミスをすることなく、全員野球で試合に臨んでほしいですね。

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