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立浪竜、高橋宏斗投手無双は伝説に!?ついに防御率0.54で規定投球回到達&7月月間MVP受賞!!さらに松木平優太投手が圧巻ピッチング!!そして石川昂弥選手一軍復帰&復帰後初ホームランを放つ!!

8/6 中6-2横 ○
8/7 中0-0横 △
8/8 中2-4横 ●

~試合結果~
8/6 中6-2横 ○

今回は地方開催の岐阜県長良川球場での試合。さらに石川昂弥選手がようやく一軍昇格し6番ファースト起用!!

先発は高橋宏斗投手現在33イニング連続無失点中と無双する竜の怪物でしたが、初回、味方のミスもあり1死2、3塁のピンチを作ると、続く中日キラーオースティン選手に犠牲フライを浴びてしまい先制を許し、連続無失点記録が途絶えてしまいました…

それでも直後の1回裏、横浜先発中日キラー濵口遥大投手から福永裕基選手が四球で出塁し、2死1塁の状況から、

細川成也選手が片手スイングでレフトスタンドに叩き込む逆転2ランホームランを放ちドラゴンズすぐさま逆転!!

さらに3回裏には福永裕基選手のヒット、カリステ選手のエラー出塁で2死1、3塁のチャンスから再び細川成也選手がマルチ安打となるタイムリーを放つ!!

そして5回裏には高橋宏斗投手が相手の意表を突くセーフティバントでエラー出塁し、村松開人選手の犠打、福永裕基選手のマルチ安打となるヒットで1死1、3塁のチャンスを作ったところで中日キラー濵口遥大投手をマウンドから引きずり降ろす!!

そして代わったハマの助っ人ウィック投手からカリステ選手がタイムリー2ベースヒットを放ち、さらに途中出場で5番に入っていた岡林勇希選手がタイムリーを放ち、さらに2塁走者のカリステ選手が本塁アウト判定も今シーズンようやく3回目とかるリクエスト成功によりセーフ判定に覆り、ドラゴンズこの試合6点目!!

一方高橋宏斗投手は初回失点以降は天敵横浜打線に粘られ球数を要しながらも、要所を抑え込む圧巻すぎるピッチングで無失点を再び継続!!

そして6回終了時点で球数100球以上投げていましたが、なんと7回表も続投し、さらに球数121球目で球速155キロを計測するという圧倒的タフネスさを見せつけ、結果球数127球で7回1失点8奪三振と横浜打線を制圧!!

8回表からは竜のストッパー清水達也投手が久々の登板となるも、やはり強力横浜打線。2死3塁のピンチから山本祐大選手にタイムリーを浴びてしまいました。

それでも清水達也投手が最少失点で抑えきると、最後は藤嶋健人投手が横浜打線を完璧に抑え込み、ドラゴンズ連敗を3でストップする鮮やかな逆転勝利&長良川球場では7年ぶりの勝利となりました!!

8/7 中0-0横 △

先発は松木平優太投手。初回からピンチを作りましたが、強気のピッチングで横浜打線を攻め抑え、プロ通算3試合目の先発登板ながらも上々のピッチングで凡打の山を築き上げる!!

そんな松木平優太投手を援護したい打線でしたが、横浜先発の絶対的中日キラー、ハマのエース東克樹投手の前に成す術なく抑え込まれてしまい、こちらも凡打の山を築き上げてしまう。

それでも0-0の6回裏、福永裕基選手の2ベースヒット、カリステ選手のヒットで1死1、3塁の絶好のチャンスを作りましたが、続く細川成也選手、石川昂弥選手が僅か2球で抑え込まれてしまい、千載一遇のチャンスを逃してしまいました…

しかしながら松木平優太投手は最後まで横浜打線相手に強気のピッチングを続け、結果球数110球で7回無失点と圧巻のピッチングを披露!!

そして8回表を下克上セットアッパー松山晋也投手が荒れながらも無失点、9回表を竜の守護神ライデル・マルティネス投手が前回の横浜戦のリベンジを果たす圧巻のピッチングで無失点に抑える!!

しかしながら打線が9回裏まで東克樹投手の前に完璧に抑え込まれてしまい、実質完封を許す展開にもなりましたが、投手陣の力投により今シーズン16回目の延長戦に突入!!

延長10回表を竜のストッパー清水達也投手が無失点に抑えるも、延長10回裏はハマの先代クローザーであり絶対的中日キラー山﨑康晃投手の前に完璧に抑え込まれてしまい無得点

延長11回表を藤嶋健人投手が横浜打線の中軸を完璧に抑え込み無失点ピッチングを披露すると、延長11回裏、ハマの助っ人リリーフウェンデルケン投手から途中出場の岡林勇希選手がマルチ安打となるヒットを放つも後続が続かず無得点に

そして延長12回表を橋本侑樹投手が味方の好守も飛び出し無失点に抑え、ドラゴンズの負けが無くなると、延長12回裏、ハマのクローザー森原康平投手から石川昂弥選手がマルチ安打となるヒット、村松開人選手のセーフティバントで2死2塁の一打サヨナラのチャンスを作り、続く木下拓哉選手の打席で竜の切り札代打中田翔選手が登場!!

この試合最後のチャンス、奇跡を信じましたが、無情にも中田翔選手が空振り三振に倒れてしまい、ドラゴンズ今シーズン2度目のスコアレスドローの0-0の引き分けとなりました。

8/8 中2-4横 ●

先発は松葉貴大投手。立ち上がりを打たせて取るピッチングで無失点に抑えましたが、4回表、ハマの怪物中日キラー牧秀悟選手にホームランを打たれてしまい先制を許してしまうと、さらに中日キラーオースティン選手にヒット、宮﨑敏郎選手に四球、中日キラー山本祐大選手にヒットを浴び1死満塁の大ピンチから、中日キラー桑原将志選手に痛恨のタイムリー、さらに京田陽太選手に犠牲フライを浴びてしまい、1イニング4失点と撃沈…

その後はなんとか6回4失点と残業ピッチングとなりましたが、対する打線は横浜先発ジャクソン投手の前に成す術なく抑え込まれてしまい無得点と敗戦ムードに

それでも7回表を祖父江大輔投手が無失点に抑えると、直後の7回裏、カリステ選手のエラー出塁から

石川昂弥選手が3か月ぶり&一軍復帰後初ホームランとなる2ランホームランを放つ!!

さらに8回表を福敬登投手が無失点、9回表を岩嵜翔投手が3者連続奪三振で無失点に抑えましたが、打線については無情にも横浜リリーフ陣の前に完璧に封じ込まれてしまい敗北を喫し、ドラゴンズまたしても借金11となりました…

~感想~

ドラゴンズ9連戦の頭となる天敵横浜戦を1勝1敗1分となり、今だ借金11と勢いには乗りきれませんでした。

しかしながら今回の横浜戦では若竜たちが躍動!!

まずはなんといっても高橋宏斗投手!!またやってくれました!!
連続無失点記録は途切れてしまいましたが、それでも圧巻のピッチングは変わらず、さらに球数121球目で球速155キロを計測するという規格外のタフネスさを見せました!!

さらにこの試合によりついに規定投球回に到達し、現在の高橋宏斗投手の成績が、
14試合 防御率0.54 9勝1敗 投球回100回 97奪三振
QS13回 WHIP0.85 K/BB4.62
という異次元の成績となり、シーズン防御率ランキングもリーグトップとなりました!!


そして高橋宏斗投手の凄まじさは留まることはなく、

プロ入り初の月間MVPとなる7月月間MVPを受賞しました!!

もはや凄すぎて何と讃えて良いのか…!!
高卒4年目以内の投手の月間MVPの受賞はドラゴンズでは2015年の若松駿太投手以来となる快挙!!
本当に本当に本当に凄すぎる!!

そしてその高橋宏斗投手と同期入団である松木平優太投手がハマのエース東克樹投手と投げ合い、強力横浜打線相手に7回無失点と強気のピッチングを見せてくれました!!

高橋宏斗投手は2020年ドラ1入団と輝かしいプロ入りに対し、松木平優太投手は2020年育成ドラ3入団と2020年ドラフトでは最後に指名された投手という、まさに対照的な二人ですが、それでも二人の若竜投手が一軍で躍動するという素晴らしい結果となっています。

同世代&同期入団という切磋琢磨し合える仲の二人、このままこの二人がドラゴンズのWエースとなることに期待したいですね。

そしてドラゴンズファン待望のこの男、石川昂弥選手がようやく一軍復帰!!

前回は高橋周平選手、福永裕基選手との競争に惜しくも敗れ一軍登録抹消となりましたが、それでも二軍ではついに完璧に基礎を固めたのか、横浜戦では3試合連続スタメン起用され、結果3か月ぶりとなる一軍復帰初ホームランの2ランホームランを放ち、横浜戦では、
打率.364(11-4) 1本 2打点 OPS1.144
と持ち味を遺憾無く発揮しました!!

前回の一軍では窮屈な打撃が悪目立ちし、さらに当時解説を務めた与田剛前監督も石川昂弥選手の打撃に苦言を呈すという迷走状態に陥りかけていましたが、それでも二軍で基礎を固めた成果か、石川昂弥選手らしい打撃を見せてくれました!!

やはり石川昂弥選手の打撃はドラゴンズに必要不可欠。4番を打てる唯一無二の選手であると確信していますが、まだまだ粗い打撃もあるのが現状。

それでもその荒々しさが石川昂弥選手の持ち味でもあるので、以前のような窮屈な打撃は捨て豪快なフルスイングで長打を量産してほしいですね。

次はバンテリンで2位巨人との試合。ペナントレースは佳境に入り、巨人も優勝を奪取するために死にもの狂いで挑んできますが、それでもただ黙ってやられる訳には行きません。ドラゴンズの意地を見せてもらいましょう。

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