見出し画像

立浪竜、控え選手全て使い果たす死闘を見せる等、阪神相手に5カードぶりのカード勝ち越し!!さらに川越誠司選手が移籍後初ホームラン!!そして大野雄大投手復活勝利!!しかしながら小笠原慎之介投手&カリステ選手まさかの離脱に前途多難…

8/16 中2-1神 ○
8/17 中5-5神 △
8/18 中8-4神 ○

~試合結果~
8/16 中2-1神 ○

試合前にカリステ選手がコンディション不良で二軍落ちとなり、川越誠司選手が3番レフトで今シーズン初スタメン起用となりました。

先発は小笠原慎之介投手初回先頭打者の近本光司選手の打球が左肘に直撃してしまい内野安打となり、続投しましたが2死1、2塁のピンチを作り、大山悠輔選手にタイムリーを浴び先制を許してしまいました。

そして小笠原慎之介投手は大事を取って初回降板となり、結果1回1失点のピッチングとなり、2回表から祖父江大輔投手が緊急登板ながらもイニング跨ぎで2回無失点の好リリーフを見せる!!

さらに4回表からは岩嵜翔投手がこちらもイニング跨ぎで2回無失点の好リリーフを見せると、打線は5回裏、ここまで1安打に抑えられてきた阪神先発のビーズリー投手から高橋周平選手のマルチ安打となるヒット、木下拓哉選手の犠打で2死2塁のチャンスから代打大島洋平選手が値千金の同点タイムリー2ベースヒットを放ちドラゴンズ同点!!

そして6回表を橋本侑樹投手が登板し無失点に抑えると、直後の6回裏、1死走者なしの状況から

今シーズン初スタメンの川越誠司選手が移籍後初ホームランを放ちドラゴンズついに勝ち越し!!

さらに7回表も橋本侑樹投手がイニング跨ぎで続投し、1死満塁の大ピンチを作りましたが味方の好守に助けられ併殺打で無失点で切り抜けると、8回表からは本日もベンチ外のセットアッパー松山晋也投手に代わり竜のストッパー清水達也投手が無失点に抑える好リリーフ!!

そして9回表は竜の守護神ライデル・マルティネス投手が阪神打線を捩じ伏せ、ドラゴンズ逆転勝利となりました!!

8/17 中5-5神 △

先発はメヒア投手先発登板試合チーム7連敗、今シーズン期待外れなピッチングが続いており、名誉挽回の先発登板でしたが、初回1死1、2塁のピンチを作ると、虎の怪物の中日キラー佐藤輝明選手にタイムリーを浴び先制を許してしまい、これで先発登板試合5試合連続初回失点に…

それでも直後の1回裏、阪神先発村上頌樹投手から岡林勇希選手のヒット、山本泰寛選手の犠打、細川成也選手と石川昂弥選手の連続四球により2死満塁のチャンスから高橋周平選手が値千金の逆転タイムリーを放ちドラゴンズすぐさま逆転!!

しかしながらメヒア投手が大乱調。2回表に無死1、2塁のピンチを作りなんとか無失点に抑えましたが、3回表には四球と連打で無死満塁の大ピンチを作り、流石に立浪監督の堪忍袋の尾が切れたのか、ここでメヒア投手は降板となりました。

そして福敬登投手が緊急登板さながらに登板するも、続く前川右京選手にストレートの四球を出してしまい押し出しで同点を許してしまいましたが、後続を打ち取り最少失点で凌ぎきりました。

なおメヒア投手は結果2回2失点、被安打5、与四球3と論外のピッチングとなり、連日に渡る先発投手の早期降板にまたしてもリリーフ陣が大車輪の稼働。

4回表も福敬登投手がイニング跨ぎで無失点に抑えきると、5回表からはフェリス投手が登板しましたが、四球と安打で無死1、3塁のピンチを作り、続く木浪聖也選手を併殺打に打ち取りましたが3塁走者が本塁生還し勝ち越しを許してしまいました…

それでも直後の5回裏には宇佐見真吾選手の四球、村松開人選手のヒットで2死1、2塁のチャンスから途中出場の田中幹也選手がタイムリーを放ちすぐさまドラゴンズ同点に!!

でしたが、直後の6回表、イニング跨ぎしたフェリス投手がまたも大乱調。四球と暴投等で1死3塁のピンチを作ると、続く中野拓夢選手にタイムリーを浴び勝ち越しを許してしまい、さらにまたも暴投をし2死2塁のピンチからまたしても中日キラー佐藤輝明選手にタイムリーを浴びてしまいました…

その後は7回表、8回表を藤嶋健人投手がイニング跨ぎで無失点、9回表を岩嵜翔投手が無失点に抑えましたが、反撃したい打線にあっては6回裏、7回裏、8回裏を虎のリリーフ陣に抑え込まれ無得点と万事休す…

そして2点ビハインドの9回裏、虎のクローザーである絶対的中日キラー岩崎優投手が登板し、このまま試合終了かと諦めかけたその時、

ついに奇跡が起きました!!

9回裏、1死走者なしから細川成也選手、石川昂弥選手の連打で1死1、2塁のチャンスを作り、続く高橋周平選手が凡退するも、代打ブライト健太選手が四球を選び2死満塁の大チャンスを作り、

続くスタメンから外れていた代打福永裕基選手が起死回生のタイムリー内野安打を放ち、さらに2塁走者の代走ルーキー尾田剛樹選手が会心の走塁を見せ、ドラゴンズ9回裏2アウトの土壇場から同点に追い付きました!!

絶対的中日キラー岩崎優投手から2点ビハインドの状況で同点に追い付く奇跡!!
このまま勢いに乗りたいところでしたが、続く田中幹也選手がレフトフライに倒れサヨナラとはならず、ドラゴンズ今シーズン17回目の延長戦に突入となりました。

なお9回裏終了時点でドラゴンズの控え投手は清水達也投手、松山晋也投手、ライデル・マルティネス投手の3人、さらに控え野手は味谷大誠選手ただ1人という背水の陣であり、そんな延長10回表には竜の守護神ライデル・マルティネス投手が登板。

しかしながら梅野隆太郎選手に猛打賞となるヒット、島田海吏選手の犠打、近本光司選手にヒットを浴び1死1、3塁の大ピンチを作ってしまう。
もはやこれまでかと思われましたが、続く中野拓夢選手を空振り三振に仕留めると、続くは前回ライデル・マルティネス投手からサヨナラ打を放った森下翔太選手をレフトフライに打ち取り無失点に抑えきる!!

しかしながら延長10回裏を虎の若きリリーフ岡留英貴投手の前に3者凡退し無得点となるも、延長11回表からは竜のストッパー清水達也投手が登板し無失点に抑えきる!!

そして延長11回裏、イニング跨ぎした岡留英貴投手から細川成也選手の四球、木下拓哉選手の犠打、高橋周平選手が申告敬遠となり、1死1、2塁のチャンスで清水達也投手の打席に代打味谷大誠選手を起用し、これで控え野手を使い果たす状況に。

しかしながら味谷大誠選手がセンターフライに倒れてしまいましたが、続く福永裕基選手が死球となり、2死満塁という一打サヨナラの大チャンスを作る!!

でしたが無情にも続く田中幹也選手が3球三振に倒れ、延長12回表からは残り最後のリリーフとなる下克上セットアッパー松山晋也投手が登板し、これでドラゴンズ控え選手0人となりました。

そのため、万が一誰かが退場してしまった場合、試合成立不可となり没収試合になるという、まさに背水の陣となる延長12回表。
そんな状況でも松山晋也投手が2者連続奪三振を見せるも、島田海吏選手にヒットを浴びさらに暴投と申告敬遠で2死1、2塁のピンチを作ってしまう。

それでも続く中野拓夢選手をショートゴロに抑えきり、まさに背水の陣の延長12回表を無失点に凌ぎ、ドラゴンズの負けは消え、試合もほぼ成立となりました。

そして延長12回裏、漆原大晟投手から川越誠司選手が四球を選び2死1塁としましたが、続く細川成也選手がサードゴロに倒れ、ドラゴンズ選手全て使い果たす試合時間4時間45分の死闘は引き分けに終わりました。


8/18 中8-4神 ○

先発は大野雄大投手。4/3以降の復活勝利以来勝ち星の無かった竜の大黒柱でしたが、3回表、1死2塁のピンチから近本光司選手にタイムリーを浴び先制を許してしまいました。

しかしながら直後の3回裏、阪神先発の大竹耕太郎投手から村松開人選手のヒット、大野雄大投手の犠打で2死2塁のチャンスから岡林勇希選手がタイムリーを放ちドラゴンズすぐさま同点に追い付くと、さらに高橋周平選手の四球で2死1、2塁のチャンスから細川成也選手がタイムリー2ベースヒットを放ちドラゴンズ勝ち越し!!

それでも4回表には無死満塁の大ピンチから梅野隆太郎選手に犠牲フライを浴び、1点差に詰め寄られましたが、なんとか最少失点で凌ぐも流れが傾きかける展開に

だが今宵の打線はひと味違い、4回裏からは不調によりリリーフに配置転換された伊藤将司投手が登板しましたが、その伊藤将司投手から山本泰寛選手のマルチ安打となるヒット、木下拓哉選手のヒット、村松開人選手の四球で無死満塁の大チャンスを作ると、

続く大野雄大投手が自ら援護する値千金のタイムリーを放つ!!

さらに2死満塁とチャンスは続くと、今度は高橋周平選手がタイムリーを放ち、さらに細川成也選手が猛打賞となる2打席連続タイムリーを放ち、なんと1イニング4得点&本日7得点目と打線爆発!!

その後、大野雄大投手は6回表に大山悠輔選手にホームランを浴びてしまいましたが、直後の6回裏には虎のルーキーの地元愛知県江南市出身の石黒佑弥投手から、岡林勇希選手のマルチ安打となるヒット、高橋周平選手のマルチ安打となるヒットで1死1、3塁のチャンスから、続く細川成也選手が驚異の4打数4安打&3打席連続タイムリーを放ちダメ押し!!

そして大野雄大投手は7回も続投し、7回3失点と力投し、8回表からは5点リードの状況で祖父江大輔投手が登板するも、2死1塁から中日キラー前川右京選手にタイムリー2ベースを浴びてしまい、4点差に

それでも最少失点で凌ぎ、4点リードの9回表には橋本侑樹投手が登板しましたが、連打を浴び1死1、2塁のピンチを作ったところで橋本侑樹投手は降板。

そして最終回のピンチの場面ではやはりこの男、竜の守護神ライデル・マルティネス投手が圧巻のピッチングで僅か4球で阪神打線の反撃を捩じ伏せ、ドラゴンズ引き分け挟んで2連勝となり、5カードぶりのカード勝ち越しとなりました!!


~感想~

ドラゴンズ5カードぶりの久々のカード勝ち越し!!
また、3試合連続で相手に先制を許しながらも2勝1分は見事な結果となりました!!

打線としてはカリステ選手がまさかの右脇腹の肉離れにより一軍登録抹消、さらに福永裕基選手が9連戦中かなり打撃不振に陥っていたため、3試合連続でスタメンから外れるという今シーズンの打線の要である2人を欠く状態となりましたが、その代わりにレフトには川越誠司選手が移籍後初ホームランとなる決勝打を放ち、さらにサードには高橋周平選手が起用され、見事、この3試合では打率.500(12-6) 0本 4打点と打ちまくりました!!

それ以外にも岡林勇希選手がついに復活したか、猛打賞とマルチ安打&タイムリーを放つ活躍を見せ、さらに山本泰寛選手が古巣相手に猛打賞を放ち、極めつけは細川成也選手が3打席連続タイムリーという驚異的な活躍を見せました!!

また代打でも大島洋平選手がタイムリー2ベースを放ち、そして代打で福永裕基選手が9回裏2死満塁から起死回生の同点タイムリー内野安打を放つという、まさに今回の阪神戦の打線は若手、ベテラン、控え選手の力が融合し、チーム一丸となった活躍を見せた攻撃を見せてくれました!!

一方で投手陣ですが、先発陣が悲惨…

小笠原慎之介投手はまさかの今シーズン2回目の左肘に打球が当たるというアクシデントにより1イニング投げたところで降板し、結果的に試合後翌日には大事を一軍登録抹消となりました。

そしてメヒア投手にあっては最早論外…
5試合連続初回失点をする等、またしても大荒れのピッチングで3回途中KOとなり、案の定一軍登録抹消となりました。

これで今シーズン先発ローテとして計算されていた柳裕也投手、涌井秀章投手、小笠原慎之介投手、メヒア投手が二軍という由々しき事態に…
もはや先発崩壊と言っても過言ではありません…

しかしながらそんな先発陣を支えるべくようやく大野雄大投手が4か月ぶりの勝利を挙げ今シーズン2勝目に!!

さらに大野雄大投手はこの勝利によりバンテリンドーム通算50勝目となりました!!

大野雄大投手はドラゴンズ歴代屈指のエース左腕であり、2020年には沢村賞を獲得した程の大投手です。
そんな大エース投手である大野雄大投手には何とか完全復活し、現在崩壊気味の先発ローテを支える活躍を見せてほしいですね。

そして先発陣の穴を埋めるべく今回もリリーフ陣が大車輪の活躍!!

とくに2戦目では控え野手全員起用に加えリリーフ投手も全員起用という、まさに究極の総力戦で引き分けに凌ぎきる死闘。疲労もピークになる8月半ばの試合でも見事な働きっぷりに頭が上がりません…!!

このリリーフ陣の負担を減らすにはもはや今後の打線爆発しかありません。
今回のように打ちまくることは厳しいと思いますが、何とかリリーフ陣の負担が減るような試合運びをしてほしいですね。

次は鬼門ハマスタでの横浜戦。なんとか一つでも借金を減らす戦いをしてほしいですね。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?