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立浪竜、また広島に完封勝利!!7試合中5試合で0封と相性抜群!?そしてR.マルティネス投手が3・4月間MVP受賞!!

5/10 中3-6広 ●
5/11 中4-0広 ○
5/12 雨天中止

~試合結果~
5/10 中3-6広 ●

先発は松葉貴大投手2回裏にまたしてもリクエストを使いきる珍事がありながらも、持ち前の打たせて取るピッチングで立ち上がりに広島打線を抑えると、打線は4回表、広島先発アドゥワ誠投手から村松開人選手が内野安打を放つと、続くカリステ選手が2ランホームランを放ちドラゴンズ先制!!

しかし、このままの勢いで行けると思われた矢先の4回裏、1死走者なしから菊池涼介選手をサードゴロに打ち取るも、なんと石川昂弥選手が反応に遅れ打球を捕球できずヒットとなり、さらに2死1塁から末包昇大選手の打球が松葉貴大投手に直撃し内野安打となり、松葉貴大投手はなんとか続投しましたが、続く中村健人選手、矢野雅哉選手にまさかの連続タイムリーを浴びてしまい同点となってしまいました…

さらに5回裏には2死1、2塁のピンチから小園海斗選手にタイムリーを浴び勝ち越しを許してしまい、ここで松葉貴大投手は降板となり、4回2/3イニング3失点という結果となりました。

後続を勝野昌慶投手が抑えましたが、6回裏、イニング跨ぎとなるも連打を浴び1死1、2塁のピンチから広島ベンチはアドゥワ誠投手に対し代打の切り札松山竜平を起用すると、ドラゴンズも勝野昌慶投手から橋本侑樹投手に交代しましたが、松山竜平選手にタイムリーを浴び痛恨の追加点を許してしました…

一方反撃したい打線でしたが、広島リリーフ陣の前に完全沈黙…淡々と打ち取られてしまい最早完全に広島の勢いに…

そんな中でも7回裏にはルーキー土生翔太投手が無失点に抑えるも、8回裏もイニング跨ぎしましたが1死3塁のピンチを作り、続く代打田中広輔選手にタイムリー、さらに秋山翔吾選手に2ベースヒットを浴び1死2、3塁というところで降板となりました

3点ビハインドの大ピンチで土生翔太投手が降板したら一体誰が登板するのか!?
そんな思いを裏腹に、ついにあの男がマウンドにやってきました!!

ついに根尾昂投手が今季初登板!!

1死2、3塁というタフな場面であり、代打宇草孔基選手を実質敬遠の四球で歩かせると、続く菊池涼介選手を空振り三振!!
しかし2死満塁で続く同期のライバル小園海斗選手には力んだのか、ストレートの四球で押し出しとなり痛恨の失点に…
それでも続く久保修選手を空振り三振に抑え、今季初登板を2奪三振というピッチングとなりました

そして4点ビハインドのまま迎えた9回表、広島のリリーフ中﨑翔太投手の前に簡単に2アウトとなりましたが、それでも山本泰寛選手が移籍後初ホームランを放ち一矢報いる一発!!
このまま2アウトから反撃をと行きたいところでしたが、現実は甘くなくドラゴンズ3連敗で借金3となりました…

5/11 中4-0広 ○

先発は柳裕也投手。3試合連続背信投球と最近試合を作れていなかったが、今回は汚名返上と言わんばかりに持ち味の要所を抑えるピッチングで広島打線を翻弄!!

そんな柳裕也投手を援護したい打線ですが、なんと今回は柳裕也投手が8番打者起用というまさかの打線に!!
しかしながら広島先発の中日キラー九里亜蓮投手の前にまたしても手も足も出ず、試合は0-0の投手戦に。

それでも6回表、岡林勇希選手のヒット、大島洋平選手の四球で無死1、2塁の千載一遇のチャンスを作り、続くカリステ選手、細川成也選手が凡退と嫌な流れになりかけましたが、続く中田翔選手がフェンス直撃のタイムリー2ベースを放ち中日キラー九里亜蓮投手を打ち崩しドラゴンズ先制!!

そして柳裕也投手は広島打線をテンポよく抑えきり、7回無失点の圧巻のピッチングを披露!!

さらに打線は8回表、広島の防御率0.00の左のサイドハンド塹江敦哉投手から細川成也選手のヒット、村松開人選手の犠打、山本泰寛選手のヒットで2死1、3塁のチャンスから代打石川昂弥選手がタイムリー2ベースを放ちドラゴンズだめ押し!!

そして4点リードながらも8回裏、下剋上ストッパー松山晋也投手が無失点に抑えると、最後は竜の守護神ライデル・マルティネス投手が広島打線を捩じ伏せ、ドラゴンズ今シーズン6回目の完封勝利となり、連敗を3でストップさせ、さらに最下位脱出となりました!!

~感想~

ドラゴンズ、5/12の試合は雨天中止となり、これで7カード連続勝ち越し無しという苦しい状況ですが、それでも見事連敗を3でストップさせる完封勝利を挙げました!!

また、チームの勝敗以外でも嬉しいニュース

なんと竜の守護神ライデル・マルティネス投手が自身初となるセ・リーグ3・4月月間MVPを受賞しました!!!!!

まさに圧巻の成績!!!!!
さらに今シーズンからはバンテリンドームでのセーブ機会での登板では更なる演出が追加されるという、まさに竜の絶対的守護神です!!

入団時は育成契約、150キロの速球が投げれる以外これといった武器がなかったよくいる助っ人投手の一人だったのが、今やNPB最強のクローザーへと成長しました!!

最早ライデル・マルティネス投手の実力は誰もが認めるものです!!これからもライデル・マルティネス投手の活躍に期待しましょう!!

一方試合は1勝1敗でしたが、柳裕也投手がようやく今シーズン2勝目となり、さらにチームとしても広島戦7試合目にして5試合目の0封(延長戦引き分けも含む)となりました!!

柳裕也投手は3試合連続で柳裕也投手らしくない不甲斐ないピッチングを続けており、チームの勢いを止めてしまっていましたが、今回はまさに柳裕也投手らしいピッチングを見せてくれました!!

さらに、完封勝利を挙げた5/11の試合は柳裕也投手がまさかの8番起用となり、9番は加藤匠馬選手というファンが長年面白半分で「打撃が良い柳裕也投手を8番打者として起用したらどうだ?」と言ってきたことがついに実現したスタメンとなり、さらに柳裕也投手も2ベースヒットを放つという、まさに二刀流の活躍をしました!!

二刀流といえば、オフにMLBの大谷翔平選手がドジャースに移籍したことに関して、ドジャースとドラゴンズのユニフォームがあまりにも似ていることで話題となり、さらに大谷翔平選手と同じ背番号17である柳裕也投手のユニフォームがこぞって売り切れになったということもありました。

まさに大谷翔平選手の如く、これからも柳裕也投手の投打にも注目したいですね

打線としては負の流れが立ち込みかけていましたが、やはりこの男、中田翔選手が打開してくれました。

現在は細川成也選手が4番打者起用ということもあり、中田翔選手が5番打者起用となっていますが、細川成也選手が打てなかったところで打つというファンやチームが求めていたことを見事やってくれました。やはりベテランの技。これからも中田翔の活躍に期待したいですね。

さらに石川昂弥選手。実は代打成績が驚愕の
打率.750(4-3) 0本 2打点 得点圏1.000
という難しい代打起用で圧巻すぎる成績を残しています!!

石川昂弥選手は本来なら中軸としてチームを引っ張る選手にならないといけませんが、守備の面で非常にまずいミスを連発してしまい、まだまだ粗さがあります。
しかしながら、代打という与えられた僅かなチャンスで見事結果を出せる打撃は本物です。
課題はありますが、これからチームを引っ張る選手に成長できるように期待したいですね。

そして地味に凄いのが山本泰寛選手ついに移籍後初ホームランを放ち、なんと巨人、阪神、中日の3球団でホームランを放つという史上初の記録を残しました!!

さらに山本泰寛選手のここまで成績は、
打率.310(58-18) 1本 5打点 OPS.754
得点圏打率.412

という成績を残しています!!

山本泰寛選手は去年阪神戦力外からのドラゴンズ移籍となりましたが、見事な逆襲を見せています。さらに守備面もセカンド、サード、ショートを安定して守れるユーティリティ性を見せており、今やドラゴンズに必要不可欠な選手の一人となっています。

まさに痒い所に手が届く器用さを持つ選手!!これからも山本泰寛選手の活躍に期待しましょう。

一方で待ちに待ったこの男、根尾昂投手が今季初登板!!
ただ今回の一軍昇格理由がチーム事情によりビハインド要員のロングリリーフという役割での一軍昇格なので、あまり素直に喜べない起用ではありますが、それでもようやく今季初登板となりました!!

ピンチの場面の登板で、押し出しもありましたが、2奪三振を決める根尾昂投手らしいピッチング。おそらくチーム事情により近い内にまた二軍となりそうですが、一軍である内はどんどんアピールしてもらいましょう!!


また、5/13は雨天中止となったため、先発予定だった高橋宏斗投手はそのままスライドとなり、5/15の阪神戦の先発登板が決定となりました。

さらに戦力面でも動きがあり、ロングリリーフで起用されていたルーキー土生翔太投手が一軍登録抹消となり、代わりになんと中島宏之選手を一軍昇格させると立浪監督が明言しました!!

中島宏之選手は代打の切り札として起用されていましたが、4/13の阪神戦での死球から負傷し、1か月近く離脱していましたが、ようやく一軍復帰!!

中島宏之選手の存在はチームに必要不可欠。ドラゴンズに足りなかった要素を埋めることができる選手です。まだまだ一軍では打率0割ですが、これから中島宏之選手の大ベテランらしい活躍に期待しましょう。

ただ、この中島宏之選手に一軍昇格に伴い、実は中島宏之選手はつい最近二軍で戦線復帰したばかりであり、さらに2試合程度しか二軍の試合に出場していないにも関わらず一軍昇格したことにより、SNSでは「何故二軍で結果を出しているビシエド選手ではなく復帰したばかりの中島宏之選手が一軍昇格になるのか!?何故ビシエド選手を一軍に上げないのか!?」ということでファンの怒りが大爆発してしまいました

事実、ビシエド選手は二軍では、
27試合 打率.294(85-25) 3本 8打点 OPS.874
という成績を残しており、打てていない訳ではありません。
ビシエド選手はドラゴンズの不動の4番として実績も実力もあり、すぐにでも一軍昇格しても不思議ではないのですが、一体いつになったら一軍昇格となるのか。ファンの鬱憤も溜まってしまいます。

しかし、それでも他の選手の兼ね合いを考えると、ビシエド選手が一軍に昇格されない理由も分かります。

チームの層が厚くなるということは、裏を返せば実力ある選手が二軍帯同したままになるということです。

しかしながら、いつかはビシエド選手の活躍の番は来ることでしょう。
おそらくDHのある交流戦で一軍昇格する可能性が高いので、ビシエド選手の一軍昇格を楽しみにしておきましょう。

次は阪神戦。まだ今シーズン1勝しかできていない天敵ではありますが、まずはミスすることなく戦ってほしいですね。



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