仕事

4月から新社会人になった。

仕事にも慣れて、プライベートを楽しもうという余裕も出てきた。しかし、コロナの影響で何をしたらいいか分からない。友達も知り合いもいない、新しいこの町で、何でも出来る気がしていても、何もしていない。

仕事は簡単だ。大変なことはあるし上司は気難しいけど。8時に出社して17時に退社できる。給料は思ってたより少ないけど、お金に困るほどではない。まずまずの生活。幸せではないけど不幸でもない。

そんな生活。

大学ではまさに青春そのものという、さまざまな経験をした。酸いも甘いも。
さまざまな経験。半生。これから気が向いたらnoteに書いていこうと思う。

大学のゼミでは環境社会学、文化人類学のゼミに所属して論文を書いた。恩師は常々言っていた。

「自分にしか見えない世界を見るんだ。自分にしか書けない論文を書くんだ。」

今の生活。今の仕事。自分にしかできないことだろうか。このまま一生この仕事をして死ねるだろうか。満足な人生だろうか。

コロナ禍で就活がうまくいかず、手頃な企業に就職した。いや、言い訳だろうか。内定承諾書を提出するとき、心の中で強くなる誓った。30になったら辞めてやる。やりたいことをやるんだ。

誰でもできる、代わりの利く仕事。30まで続けられるだろうか。