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その16 怖いけど~ドバドバ加齢臭を阻止しなくちゃいけないからな・・・

体の清潔を保つということ…

地味かもしれないんだけど、とっても大事なことっていうのはわかっているつもり!

そうなんだけどね…

ヨワヨワマンの僕は、蚤の心臓なもので…

すべてのことに対して、怖くなってしまい躊躇してしまう…

太ももの傷もそうだ…

すでに抜糸が完全に済んで防水ファイルも貼らなくてよくなっているし、後頭部の患部だって、シャワーもOKと言われているんだから、湯船にザブ~んと浸かってガンガン洗いまくればいいんだけどね…

清拭しかできない

上半身も結局シャワーが怖くて清拭…

ということで、体全体シャワーなんてできなくて清拭…

やり方だけど…

まずは、上半身裸(後頭部の絆創膏は貼りついたまま)で洗面台へ行くんよ~

それから洗面器にお湯を溜め、タオルを投入。軽く絞ってから、顔を洗って拭いて~そのあと上半身を拭く。

それから頭。

まず、水滴が一滴でも後頭部に流れちゃうのを阻止するため、タオルをこれでもかというほど絞る。それでも、ほとんど後頭部は触らず目視できる範囲だけさらりと拭く(じゃ~絞りまくる必要があるのか?)

下半身・陰部等は、何枚かの温かいタオルをレンジでチンして、トイレに持っていき、便座に座って清拭

タオルはレンジで2分くらいチン!
タオルはレンジで2分くらいチン!

ま~それって時間と手間がかかるんだけど、単身で生活している僕は、「自分で確実に対応できる」って自信みたいなんがないと安心できないから、シャワーやシャンプーするよりも心理的に?マシなんだよ~ん!

そうなんだけどね…

正直なところ…

清拭だけでは限界がある!

どうする?
どうする?

そう思い始めたころ、未遂事故?が起きてしまう。

それは、便座に座った状態で下半身を拭いていた時のこと

(あ~もっと足先やお尻を拭きたいな~)

そう思って、通常とらない無理な体勢?をとっていたところ…

「(あれ?あら…おっ…とっとととと…)ぐわ~~~~~!」

(がっしゃ~ん!)

バランスを崩した僕は便座から床に転倒

幸い怪我はなかったんだけど、地面から車いすに這い上がるのは至難の業だし、そもそも便座での清拭は、かなり危険を伴うと実感! 

(だけど、清拭を止めたら…)

今は年間で最も寒いと言っていい時期だからまだしも、真夏だとどうなる? 

「やだ~辛島さんって臭いしキモ~い」

ま~キモいは余計かもだけど、加齢臭がドバドバ出て、クラクラするほどの悪臭を放ち、他人に迷惑かけるのは目に見えている…

加えて、汚れが溜まって、体中いろんな病気にかかっちゃうかもしれない。

(仕方がない…行くか…)

意を決した僕は浴室へ行き、首から下にシャワーわかけることにした

まずは両膝下に…

(恐る恐る)チョロチョロ~

「おっ!やっぱ~気持ちがいいな~」

徐々に膝から上にもかけてみる…

「いいねいいね~気持ちいいね~」

だけど、左太ももにかける勇気が出てこない

(うぬぬぬぬ…ひるむな!これは絶対に負けられない戦い?なんだ!)

「どりゃ~~~!」

「お~何ともないぞ~…いや、気持ちがいいぞ~」

「よっしゃ~!これなら今後はシャワーで行けそうだ!」

というわけで、首から下のシャワー浴ができるようになった僕。それでも上半身はいまだに洗面所

果たして、僕はどうなってしまうのか~


ー つづく ー


いかがでしたか?

今回送った「僕からの手紙」が、何らかの形で、みなさんのプラスになれたら、とても光栄です!

読んだよ〜ってことで、スキを押してもらえたら、今後書いていく励みになりそうな気がします。

できましたら、これからもたくさん手紙を送りますので、どうか目を通してほしいです。

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