彼女が言いたかったこと…それはたぶん「結果よりも過程が大事」であって、良い結果ばかり期待してはいけないということかな?(努力は報われることばかりじゃないけど、決して無駄にはならない)
以前、障害者フライングディスク競技で、障がいのある人の国体に県代表として出場した知人がいると書きました。
一人は全盲で、針灸?マッサージ?の仕事をされていました。
彼は、ディスタンスで50m程飛ばしていたと思います。(僕は飛んでも10数m)
そしてもう一人、義足を履いた女性です。
彼女は1巡目の国体にも出場経験がある(種目は?)らしく、僕がお会いした当時に開催された2巡目にも出場するという脅威的な実績の持ち主!
あっ、1巡目という意味ですが、国体は全県が毎年持ち回りで開催されていますよね?障がいのある人の国体も同じですから、47回大会までが1巡目、48大会目からは2巡目となるわけです。
「辛島さ~ん!元気?」
「ええ」
「今度、煮物を作るときがあったら、あめ玉1個入れてみて!簡単でしょ?」
「へ~そうすると美味しくなるんですか?」
「それはわからないけど…砂糖を計って入れるより楽でしょ!ワハハハ」
「そ、そうですか…今度機会があれば試してみます」
そんなユーモア溢れる彼女ですが、アキュラシーの練習秘話をこっそり教えてくれたときがあります。
「大会前は、ここ(体育館)を貸し切り予約して一人で練習したんよ~!ますは、ディスクを数枚投げる位置まで持って行くけど、私はふらついて1枚ずつしか運べないでしょ?ようやく運び終えたら、今度は重いアキュラシーゴールを設置しなきゃいけない。だから練習を始める前に時間がかかってヘトヘト…」
「一人ですから大変でしたね…」
「それに、練習中もディスク拾いが厄介やったわ~」
「特にディスタンスは体育館中を探し回らないといけないですもんね…」
「そうよ~でもおかげで良い成績が残せたから満足しているよ!努力は報われることばかりじゃないけど、決して無駄にはならないから好きなんよね~辛島さんも頑張ってよ」
結果よりも過程が大事…
彼女が言いたかったのは、そのことだったんだろうと今思います。
いかがでしたか?
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