明日から新社会人のみなさんへ
お疲れさまです。弱きものです。
新社会人ですか。新生活ですか。いいですね。
最初はいいんです。
四月だし。小春日和で、新しい新生活始まる感に人間は自然と心踊ります。
大人たちは、自社がいかにいい会社で、やりがいのある仕事をしているのか説いてくるでしょう。
みなさんはそれに、うんうんと頷くでしょう。
冷静に考えれば何ひとつおもしろくない研修も座学も、なんかグループ会社の新社会人たちとの交流会とかも、楽しく感じるんです。
理由はひとつ、目新しいから。
あと、春だから。あったかいから。
六月です。
もしくは七月です。
そこがチャンスです。
その時見えた世界が真実です。
そこで見えたものを、なかったことにすると
おそらくなかなか戻るのは難しいです。
たかが、大人。たかが40代。たかが話し合い、たかがエクセル。たかが領収書。たかが高層ビル。たかがスーツ。たかがご機嫌とり。
目新しく見えた、大人が「社会」と呼んでいたものは、「たかが」で埋め尽くされているように見える、かもしれません。
なんでそんな「たかが」のために貴重な20代の時間を食いつぶされないといけないのだ。
「たかが」
まだまだ甘いな、と大人は言いますが、
つまらない、と思うんだからしかたない。
まあ、勉強不足なのかもしれないけど。
六月、七月らへん。
本当に頭がいい人は、いろいろ苦しむと思うので、気が向いたら連絡ください。
話は聞きますがアドバイスなどはしません。
ただただご飯をおごってください。
入社おめでとう!!!!
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