動くだけが戦略ではない

お疲れさまです。
弱きものです。

今の自分は、情熱を探したりモチベーションを高めたりする時期ではない。
淡々と器を大きく固く整えていく必要がある。

という言い分で、動くことをやめてみてもいい。

例えば、整理だ。
具体的には、体力をつけ、キャッシュフローを把握するシステムを構築し、何に時間を使っているかを把握する。これらにみっちりと取り組む。

そうすることで、アートな部分、感覚的な部分に費やせる時間が増える。

もしくは、勉強。
勉強といっても漠然と知識を蓄積していくだけでは徒労に終わってしまう。

勉強で重要なのは、「法則」をいくつ見つけられるかだ。

その法則は、決して教科書はマニュアルに載っているものではなく、自分の特性や身体性に合った法則だ。

バスケットボールで、身長が172cmの人と188cmの人とではレイアップの時手をボールから離すタイミングが微妙に違う。

ポイントは、「”自分は”何をやった次は何をすれば確実にうまくいく」という機械的な作業ゲーにまで落としむことだ。

”自分は”飛んでから0.2秒後に離し人差し指と中指だけかすらせる
”自分は”相手と20cm間合いあけて相手の膝と同じ高さまで膝曲げてディフェンスする

とか、テキトーだけど

動き続けることが大事なタイミングもある。
だけれども、自分で見出した法則、つまり自分だけが知っている自分専用の情報を多く持つ人間は、そんなにごちゃごちゃ無理して動かなくてもスッと楽にうまくいく場合がある。

動き続けることは、大量生産大量消費の脈絡だ。

これにはなんとなく否定的だ。

効率的という言葉も嫌いだが、この世にはたしかに質の高い効率化が存在することもわかってきた。

大量に作ること、たくさん動くことは、パイを広げることには適している。

最近で言うところの、登録者数を増やしたり、フォロワーを増やしたり、影響力を増やすなどという、あれだ。

しかし、最近賢い人は、パイを広げることに実はそんなに意味がないことに感づきはじめている。

大量生産が悪いというわけではなく、
情報が自分の内側に敷き詰まっていない状態で突き進む大量生産は、大抵の場合うまくいかないということだ。

本当に大量生産でうまくいっている人は、その前にしっかり自分だけの情報を会得しているか、もしくは大量生産しながら情報収集、情報咀嚼を同時に行える能力を持つ人ということなんだと思うけど、

普通はなかなか同時にはできない。

べつに同時にやる必要もない。

できないのなら、分ければいいだけなのだ。

そうつまり言いたいことは、





試しに、〜なのだ調で書いてみたのだ。

ということなのだ。

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