十三機兵防衛圏をクリアしました(ネタバレなし)

十三機兵防衛圏を、やろう

正直、中間レビューで言いたいことは大体言い尽くしてしまった節があるので、今回はそんなにしっかりレビューすることにはならないと思います。前回の補足程度の感じでご覧ください。

良かったところ

・シナリオ
本作はシナリオを売りにしているところが大きいと思いますが、非常に良かったです。看板に偽りなし。最初は主人公同様、本当に状況がわからない中でいきなり機兵を動かすバトルに巻き込まれることになるんですけど、物語が進むにつれて情報が整理されてくると、それぞれの人物の動機や正体、抱えている事情などがはっきりしてきて、過去の行動に納得できると思います。
シナリオについては安心してほしい。ネタバレもできないので、僕から言えるのはそれだけです。他に言えることがあるとすれば、僕はメインキャラの中だと比治山隆俊と薬師寺恵が好きだということだけです。恵編は早めにやっておくと、恵へのヘイトが小さくなるのでおすすめです。

・戦闘部分
僕はNORMALでやったんですけど、ほとんどの戦闘はマジで簡単でした。中間レビューでも言ったかもしれないんですけど、追想編(アドベンチャーパート)と同時並行で進めていくのがポイントです。機兵を強化するためのアイテムが手に入るので。
まあそれについては要所要所で相互に制限がかかっているので、いわゆる「三角食べ」が苦手な人も安心です。僕も苦手だからその気持ちはわかるよ……
そんなわけで、全体的に簡単なので手応えを求める人はSTRONGにした方が良いかもしれません。途中で難易度変えられるのでその辺はお好みで。

・BGM
これ結局すごく印象に残ったものはなかったかな……前回も言ったけど崩壊編Area2のWave10ぐらい。ただちゃんと聴いたわけじゃないので、まだ自分の中の評価がはっきりしてない部分はあります。少なくとも主張が強くてゲームの邪魔をするようなことはないと思います。まあBGMが悪いってことはそうそう無いので、大丈夫でしょう。

不満点・問題点

前回問題点として挙げていた、追想編のやり直しがしにくいという問題はクリアしたら解決しました。皆さんもクリアしましょう。

・戦闘のゲームバランスがやや大味
機兵には近接戦闘型(第一世代)・バランス型(第二世代)・遠距離攻撃型(第三世代)・飛行支援型(第四世代)があるんですけど、近接戦闘型がやや使いにくい……というか遠距離攻撃が強すぎるんですよね。NORMALなら適当にミサイル撃ってるだけで大抵何とかなってしまう。近接戦闘型はリーチが短く範囲が狭い分、火力が高いって調整をされてるからボス戦には便利なんですけど、NORMAL程度なら「超大型ミサイル」で事足りてしまうのもまた事実。消費EPが多いから僕は普通に第一世代使ってましたが。
あと僕は全然使ってなかったんですけど、ネット見た感じだと第四世代のインターセプターって兵装がめちゃくちゃ強いらしいです。
難易度に関しても物足りないって人は結構多そうですが、まあこれはあんまり難しすぎてもなあって感じなので僕はこれぐらいで良いと思います。

終わりに

クリアしてからこの記事を書くまで時間が空いた割に内容が少なくて申し訳ないですが、ネタバレを含まない範囲で話せる僕の所感はひとまずこれぐらいです。ハーヴェステラもそうですけど、こういう(現状)シリーズになっていない単一の作品って中々買う勇気が出ないんですよね。ただ、この十三機兵防衛圏は信じて良いゲームだと思います。僕のことは信じなくて良いから、十三機兵防衛圏のことは信じてください。よろしくお願いします。


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