アラフォー女子のつれづれ_昆虫食が爆アゲ中なのでコオロギパンを作ってみたら、大変に美味しかったので激推ししていきたい
コオロギ大躍進
最近大注目の昆虫食、みなさんご存知ですか?
最近では無印良品さんから「コオロギせんべい」が、2020年の発売から即完売して、量産体制を整えてから4月に店舗で再販開始するなど、何かと話題を呼んでいます。
たしか、ナチュラルローソンとか大型スーパー的なところでも、最近はコオロギせんべい買えるはず。
なんで昆虫なの?
なんでコオロギなの???
という疑問は、↑の無印良品さんのサイトに大変丁寧に説明がありますので、そちらをぜひご覧ください。
ざっくりまとめると、こんな理由だそうです。
・世界人口が増えていて、なんと2030年にはもはやタンパク質の供給が足りなくなる
・グラム当たりのタンパク質量が、他の家畜肉より豊富で効率が良い
・同じお肉を得るために、他の家畜より環境にいい(エサが少ない/水も少ない/二酸化炭素排出量が少ない)
・成長が早い
・雑食なのでエサが楽
・飼育が楽(場所もちょっとでいい/ちゃんと飼育されている(野生じゃない))
というように、これまでなんでお世話になってこなかったんだ!!!!?と猛省が必要なくらいに素晴らしい昆虫食。
世界や日本に目を向けてみても、そういえば昆虫・虫をちゃんと食材として食べている地域もありますよね。
実のところ、私も両親の実家が田舎&兼業農家なこともあり、祖父母の家にいったときなんかは「◯◯の佃煮」的なモノを食べて育ちました。
(日常ではなく、あくまでレアケースの食材として、ですが)
しかも、最近ではあのアンジーことアンジェリーナ・ジョリー様をはじめとしたハリウッドセレブ達もこぞって食べているらしい。
みんな大好きハリウッドセレブ。(私も大好き)
彼らが食べるものは流行ると言われ、これまでもコンブチャとか雑穀とかスーパーフードとか爆流行りしましたよね。
そんな彼らも大注目なのであれば、これは外せない!!!
昆虫食にそこまで抵抗はないですし、これはアンジーを追いかけるしかない!!!!!
と思っていたところ、8月のオリンピックで8/9がお休みらしいという連休速報と共に大変素敵なコオロギニュースを受信しました。
なんと、天下の敷島製パンさん(=みんな大好きpascoさん)からコオロギの粉を使ったコオロギパンキットが発売になるとのこと。
なんとタイムリー!
昆虫食試してみたいけど、佃煮ばかりはさすがに飽きるし、
pascoさんのコオロギ食気になってたけどいつもオンライン即完売で買えなかったし(フィナンシェとかバウムクーヘンとかすごい狙ってた)、
pascoさんだから間違いなく美味しいし、
連休だけど暑いから何か家でできることあるといいなー&キットなら私でもできるかなー
ということで、早速購入してみました。
コオロギパンを作ってみた_簡単すぎて衝撃&美味しすぎて衝撃
届いたのがこちら。
コオロギの食育パンキット:税込2,376円。
ちょっと高い?と思ったそこのあなた。
パンを焼くために必要なお粉を揃えたり、計ったり、余ったお粉たちを最終的に泣く泣くさよならするかもしれない切なさに比べたら、全てが計られているお粉たちでこのお値段は破格。
お粉を買って、毎週末とかにパンを焼くような甲斐性があればいいのですが、ちょっとやってみようかなー(=焼いても1回か2回くらいできれば満足)という私にとって、使い切りのキットは大変ありがたい次第。
たまに炒めたりするくらいしか稼働していない我が家の料理事情的に、もちろん「計量器」なんて無いし。
ということで、早速作ってみました。
作り方は、想像以上に簡単。
①粉をボールにあける(粉たちをまぜる)
②水を入れて混ぜる
③ちょっと寝かせて、混ぜて、半日くらい(12-18時間)寝かせる
④整形して焼く
なんと4ステップ。
③の「半日くらい(12-18時間)寝かせる」がちょっとネックですが、夜に作っておけば翌日午前中〜お昼には焼けるイメージ。
必要なものは、ボールと、大さじ&小さじ(←これくらいは我が家にもある)、計量カップ(←これもある)、オーブン(←賃貸マンションについてた)と、シンプル。
3連休初日、作り方と中身を確認した後、「これならイケるのでは?」となんと酔っ払った状態で仕込みをしました。。
だってお休み2日目のブランチに焼きたてパンなんて素敵じゃないですか。
どうしても素敵ブランチを実現したく、ちょっと覚束ない状態で仕込みをしたのですが、全く問題なく仕込み完了!
お粉をボールに入れて、混ぜて、水を入れてコネコネするだけ。
コネコネは無印良品のシリコン調理スプーンで。
こちらも無印良品の人気商品ですね。
最近は他のメーカーからも類似商品出てますが、本当に便利。
今回みたいなパンのコネコネはもちろん、挽肉コネコネなんて瞬殺です。
ネイル命のアラフォー女子としては、手を汚さずにコネコネができるなんて本当に助かります。
ということでコネコネを無事完了して、ラップをして15分ほど室温で寝かせます。
再度コネコネしたら、ラップして冷蔵庫で一晩おやすみ。
おはようの後のタネはこちら。
ちょっとぷっくり発酵してました。
コオロギのお粉が入っているので、全体的にちょっと茶色。
全粒粉っぽい雰囲気です。
この辺りでオーブンを温め始めます。(220度に予熱開始)
この生地を、お粉を振った台において、手で伸ばして、畳んだら8等分に切って成形。
もっとビッタンビッタン叩いたりとかコネ回すのかと思っていたので、(いい意味で)想定外。
生地を冷蔵庫から出してから20分くらいで焼く準備ができました。
ここで説明書きを見て衝撃が。
「オーブンをスチームが出る設定にして25分ほど焼く」と。
うちのオーブンは、当然ですがスチームなんてそんなオシャレなものは出せません。。。。
ここで問われる突発力。
パンの表面に指でお水をぴちゃぴちゃとつけて焼いてみました。
(霧吹きとかがあれば、多分そっちの方が良さそうだけど、我が家に料理に使える霧吹きなどなく。。。。)
で、完成形がこちら!
ちゃんと焼けてる!
スチーム問題、大したことなかった!!!
ボールとかを洗ったり、片付けている間にあっという間に焼けました。
ということで、夢のブランチに焼きたてパンが実現。
焼きたてってすごいですね。
これがめちゃ美味しかった!
もちろん焼きたてパンを(お店で)食べたことはあるんですが、この香ばしさともっちり加減がたまりません。
香ばしいのは、恐らくコオロギくんたちのおかげ。
でも、香ばしい以外には特段突出した味のクセなどもなく、とっても美味しく頂きました。
そして、これまたすごいのが、冷めてからの別の美味しさ!!!
外側のカリっと感が落ち着いて、中のもっちり感が強調されて、まあ!!!止まらない!!!!!
私は美味しさのあまりそのまま食べちゃいましたが、お食事パンとしてもとっても美味しく頂けると思います。
なんと2セット入りのこのキット。
もちろんもう1セット残っているので、今週末にチーズとかハムとか入れて作ってみようかな。
(やる気が出たら。。。。。。)
昆虫食は神なのでは
全体的に、非常に大満足な昆虫食/コオロギパン体験でした。
キットだから作るの楽&ちょっと手を動かせる&話題の昆虫食
ということで、お子様の夏休みの自由研究としても人気らしい。
(確かに)
ちょっと気になるよね、という方にはぜひ食べてみてほしい!
パン作るまでじゃないけど、、、という方はコオロギせんべいで昆虫食体験しましょう!!!
アンジーと同じステージに立てた、という満足感も味わえます。笑
ということで、アラフォー女子の昆虫食:コオロギパンレポートでした!
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