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【開催報告】ユースワーク・キャンプ2023

10/7-8 ユースワーク・キャンプ2023を無事開催することができました!

ユースワークという言葉でつながれる100名を超える全国の実践者が集い、お互いの実践や思いを共有し、交流し、つながり、学び合った「ユースワークキャンプ」。

実行委員会の議事録を見返すと、5月から準備を始めていました。「ユースワークについて語り明かしたい!」「みんなの実践にある願いや思い、哲学や実践知を聞きたいし、自分の話もしたいし、深め合いたいし、分かち合いたい!」という話を片岡さんとしていて、「もう企画しちゃう?やっちゃおう!!」と、頼れる仲間たちに声をかけ実行委員会が動き出しました。

いざ始まった2日間は、ほんとうにあっという間で、でもすごくすごく濃い時間でした。やっぱり宿泊にして、「キャンプ」という冠を掲げてよかった。とにかく語り合い、対話し、時間を共にして、「ユースワーク・キャンプ2023」という安心安全で、居心地のよい、かつ、モヤモヤや問いもたくさん残る場をみんなと一緒に作り上げることができて、ほんともう最高でした!ほんと幸せすぎた。

2日間はファシリテーターをやらせてもらったのですが、そのポジが贅沢すぎました。みんなユースワーカーなので、進行がやりやすいやりやすい。たくさんの対話の中で、場がどんどん深まるのを感じ、新しい出会いもどんどん生まれ、休憩中もみんなの会話が止まらない。そんな場の進行は、楽しくてしょうがない!「実行委員長である自分が一番キャンプでつながり、対話する!」と決めていたのですが、実行委員のみんながキャンプを支える事務・裏方を全て引き受けてくれたので、全てのワークの対話に参加することができました。最後のチェックアウトで、前方のグループで1席イスが空いていて「あ、ここはあっくんの席だね」と言ってくれたの、うれしかった〜。楽しい進行もできるし、みんなと対話できるポジションは、やっぱり贅沢すぎました。

2日目の全体チェックアウトの中、みんなの顔を見ていると、ユースワークという素晴らしいと世界に連れ込んでくれた恩師と先輩たち、ユースワーカーの師匠、ずーーーっと一緒にやってきた全国の仲間たち、キャンプを機に出会えた仲間たちと、この場を一緒につくることができているんだなと、その光景に胸が熱くなりました。みなさんに感謝しかありません!

今回のユースワーク・キャンプは、「ユースワークの共通性と多様性」というテーマで実施しました。ユースワークの実践は、すごく多様で、様々な形がある。その一方で、それらの多様さを貫く、ユースワークの核はあり、「ユースワークとは何か?」を考え、問い直し続け、言葉にし続けることが大切であると確認し、その一歩目となった場でした。

この2日間を通して、「ユースワークとは何か」を自分の言葉で表現すると

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若者が、自分たち(みんな)の場・空間・社会を自分たち(みんな)でつくることを保障する営み
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となりました。ツッコミや深めるところもたくさんありますが、これが自分の現在地。

ユースワーク・キャンプはまた1年後ですが、現場に帰ってからが、モヤモヤが生まれたり、自分の拠り所を確認したくなったり、いろんな葛藤が生まれてくるはず。なのでオンライン上でもユースワーク・キャンプが続くようにしています。すでに続きの対話がオンライン上で始まっていて嬉しすぎるし、ありがとうの気持ちでいっぱいです。

2日間、本当にありがとうございました!!ここからどんどん面白いことやったり、助け合いましょう! #YWC2023

ユースワーク・キャンプ実行委員長 山本晃史


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