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『仕事は2割がおもしろい』No.02

真夏の空を見上げながら、ふと浮かぶのは、何のために働いているんだっけ?
という「問い」だ。
もちろん一番は、自分の生活のため。
衣食住のため。
そう、自分なりに一生懸命働いています。

しかし、定期的に襲ってくる「人生迷子」状態。
この先、どうすればいい? これからの私に何ができる?
特に「これ!」という特技はない・・・。
社会的に誇れる資格も持っていない。
なんだか中途半端だな~と一人、ため息をつく。
今年になって、毎月のように元同僚や元上司までも、会社を辞めていった。

彼ら、彼女らを見送りながら思う・・・。
「みなさん、次は何をされるんですか?」
キラキラしているようにも見える・・・。私は置いて行かれているのかと。
ずっと、アシスタント、サポート、裏方だ。
裏方に名前は無い。
表に立つ人(演者)が、滞りなく演じられるように、マニュアルにはない「仕事」をする。失敗して怒られることはあっても、成功しても褒められることはない。
「安全」と「安心」はセットで「当たり前」と思われているから。
私と同じように「当たり前」を支えている人たちに、敬意を表したい!
電車が時間通りに来るのも、それを支えている多くの人達が、しっかり自分の仕事をしているからだし、日常的に出る家庭ごみがきちんと処理して、きれいな町にしてくれているのも、お腹が空いて立ち寄るコンビニに商品がたくさんあるのも、流通がしっかりしている証拠。

当たり前のことを、当たり前に対応する。
日の当たる場所には必ず日陰がある。
暑すぎて、日陰に逃げ込むように、私は私の立ち位置でしっかり仕事をしよう。
名もなき仕事人も、けっこう悪くない。
謙虚でいよう。
成果は人にあげて、視線を少し先、少し上にしよう。
そうすれば、自分の周りに人が集まってくるはずです。
「あなたと一緒に仕事ができて、楽しかった!」とか言われたら、嬉しいよね。
辛くても、無理して笑顔を作ってみて!
笑っている人の周りに、人は集まってくるから。
その人たちを頼りましょう。甘えてみましょう。
泣き言をいいましょう。
 
では、また次回。
おもしろい仕事をしよう!

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