#進化心理学
「認知的ニッチ」に侵入したサル。──私たちヒトはなぜ、この世界についてのあらゆる知識と情報を欲しがる動物になったのか #CogComm Ⅰ|進化心理マガジン「HUMATRIX」
✔︎10,000 BCのマンモス狩り 『紀元前1万年/原題: 10,000 BC』は、『デイアフタートゥモロー』や『インデペンデンスデイ』などの名作で知られるパニック映画の巨匠ローランドエメリッヒが、先史時代の地球を舞台に、狩猟部族の青年たちの活躍と冒険を描いた映画だ。 サイコーに面白いのだが、案の定、映画評論家()たちからの評価は芳しくない。いやいや、BBQ会場にやってきてフレンチを食わせろと叫ぶ舌デブどもの評価など、俺たちパンピーはまったく気にする必要はないのだが。
グッディバッディ·ダイナミクス〜ヒトがつむぐ物語が「善人 VS. 悪人」の構図に囚われる生物学的理由。 #Fictus ⑶ |エボサイマガジン
前回 #Fictus ⑵ からの続き────。 * * * # ホモ・サピエンスが語る物語はなぜ〈善悪構造〉を有するのか? 映画『ロード・オブ・ザ・リング』のなかで、ホビット族の長老ビルボ・バキンズが、子供たちにせがまれて物語を語るシーンがある。 ビルボは、持ち主をことごとく利己的な欲望に染める力がある指輪を所有しながらも、悪事をはたらくことなく、長い時間を過ごしてきた。 指輪に近づき、指輪をはめると、誰もが──とくに人間族は──指輪の強大な力を使ってこの世