見出し画像

【しま】満足感のあるストーリー(小説)

こんにちは、しまです。
我無沙羅歴は20年の古株です。

まずは「我無沙羅に入ったきっかけ」について。
大学1年生のとき、高校のときの同級生のT君から誘ってもらったからです。

T君とは高校3年間ずっと同じクラスで、高3のときの体育祭の応援団の団長でした。
大学に入学して、どのサークルに入ろうか迷っているときに、「応援合戦またやらないか?」と声をかけてくれて、二つ返事で参加することにしました。

高校までしか経験できない応援合戦を、大学生になってもやれるということが新しく、応援合戦が好きだった自分にとってこれ以上ない誘いでした。

そこから踊り手として、今はスタッフとして、割と長く我無沙羅に携わっています。

最近のメンバーの「我無沙羅に入ったきっかけ」を聞くと、メディアで我無沙羅を見て惚れ込んでくれた子が結構います。(のん もそのパターンでしたね。)
これまでは、友達とか何かしら直接的なつながりから加入するパターンばかりですが、最近は変化してきています。
もちろん、成り行きで変化しているわけではなく、メディアに取り上げていただけるチャンス、体験練習会を企画・継続するメンバーの努力、体験練習会に申し込みしてくれた方々の勇気があってこそ、得られた功績だと思います。
どんなことにもありがたみを感じられずにはいられない古株でした。

ここで話は変わりますが、私は読書が好きです。
ミステリーやホラー、SF小説を好んで読みます。
おもしろかったーと思う本はたいてい、中盤から最後まで一気に読み通してしまった本です。
最近一気読みしてしまったのは、

「自由研究には向かない殺人」です。

これがむちゃくちゃおもしろかったのでおススメなのです。

イギリスの小さな町が舞台で、主人公の女子高生(ピッパという名前)が学校の自由研究に、自分の町で起きた少女失踪事件をテーマとして取り組むことにします。
この少女失踪事件は5年前のことで、社会的にはすでに決着がついて終わっていることになっています。
しかし、5年経った今でも少女が見つかっていない。
少女はどこにいるのか。
少女殺害の犯人とされた少年は、本当に犯人なのか。
ピッパは、誰よりも優しかった少年が犯人であるはずがないと信じ、本当のことを知るために、自由研究という大義名分で、関係者にインタビューをしていきます。
インタビューと捜査資料の洗い出しを進めていく過程で、当時では見えていなかった事件の関係者の背景や事実が徐々に明らかになっていきます。

自分(ピッパ)の知り合いが次々と容疑者に思えてくるのです。
誰かが嘘をついている。
そしてあるとき、ピッパはメモを受け取ります。

「調査をやめろ、ピッパ」

ピッパはこの事件が終わっていないことを確信するのです。

この本の読み手としては、誰が犯人か分からない、いわゆる「フーダニット(Who done it)」形式のミステリーです。

なので、だれが嘘をついているのか、誰が犯人なのか、少女はどこにいるのかが気になってしょうがなくなり、明日朝から仕事があるって分かっているのに夜中になっても読むのをやめられなくなってしまうのです。
でも読み終えると、あーおもしろかったぁと満足感に浸りながら眠りにつけるのです。(脳が興奮状態なので、寝付きは悪くなります。)

一気読みしてしまった小説はたいてい、満足感のあるストーリーになっていたのです。
一気読みした小説はまだまだたくさんあります!
まだ出会えていない小説も無限にあります!
そういうワクワクどきどきを感じてしまうと、本屋が好きになります。

この記事を読んでいただき、満足感のあるストーリーに出会いたいと思うようでしたら、「自由研究には向かない殺人」をおススメします。

また、随時、体験練習会を開催しておりますので、我無沙羅のメンバーに会ってみたい、踊りを教えてほしいなど興味があれば、ほんの少しの勇気を出して、参加申し込みをしてくださいませ。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
読書好きのしまでした。(映画も好きよ!)


しまの過去のプライベートルームはこちら💁‍♂️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?