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笠井祐輔「本当は言いたくないけど、大切な話」

皆さんこんばんは、芸術家の笠井祐輔です。
普段あまりカミングアウトしたり、人に相談するタイプではなので、少し恥ずかしいですが現状僕が抱えてる状況を報告したいと思います。

実は5年ほど前から言葉が話せなくなりました

当初は顎に違和感を感じたのがきっかけで、次第にろれつが回らなくなることが増えてきました。
頭で思っている言葉が咄嗟に言葉にできないので、次第にコミュニケーションが取れなくなっていきました。

言葉が全く話せなくなったというと語弊があるのですが、厳密に言えば「5年ほど前から、言葉がうまく使えない」といった感じでしょうか。

病院も30件以上通ったと思いますが、原因はわかっていません。
ただ、医師の診察結果と自分の現状を踏まえて考慮した結果、首が異常に悪く、それに伴う筋肉疲労からの神経を圧迫し「自律神経失調」になっていると考えられます。

しかし会話をすることは可能で、付き合いが浅い方なら案外気付かないかもしれません。
しかし、これは自分自身の問題で、普段みんなが当たり前に使っている一言一言が僕にはおもたすぎて、エネルギーを使いすぎてしまうんです。話したり、何かをしようとすると、神経が圧迫して「やめとけ。」「やめとけ。」って強制的に何もできなくなっちゃう。集中力がなくなっちゃうんです。

医師からも「デスクワークは辞めた方がいい」と言われ、ずっと夢だったデザイナーを辞めました。現在はコミュニケーションも比較的いらない工場で月の半分働いています。これが現状です。

でも。病気にならなかったら芸術をしようとは思わなかった。
つまり、病気になったから生まれた選択肢なんだと思います。

時々ネガティブになることもありますが、僕はとても前向きにも生きています。リハビリは当然するし、完治することを目標にしていますが、一方で病気になった人生も受け入れています。

幸い僕にはデザインでもモノづくりでも「表現する」ことはできて、それは言い換えると「相手とコミュニケーションを取れる手段がある」ということです。話せなくても自分が伝えたいことや、言いたいことは表現出来る。そう思えるようになりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
人の話聞いてなかったり、会話が支離滅裂だったり、すぐお酒に逃げてしまいますが(会話力UP)、そんな僕でよければ、いつか皆さんに会いたいです。その時は、お話しましょう。

みんなの活動応援してます。一緒に頑張ろうね。

https://www.youtube.com/watch?v=-eOb2SlvNng&t=1s

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