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#8 last life

Zoom R16とJVC HA-MX10。


せっかく始めたブログ的な物なので何れ機材についても詳しく書きたいと思います。

では実質最後の曲、#8「last life」編です。


まずは曲について、この曲は#1「lovers」や#3「calling you」等と同じアコユニ(MASAOMI)時代のボツになった曲です。

今思えばメッセージ性が強すぎたのかも知れませんね、ライブでも他に結構強い感じの歌詞の曲をやってたりしたんで候補から外れたのは必然だったのかも。

で、この曲をやろうと思ったのは、ひとり弾き語りライブの選曲してる時に思い出してスタジオでやってみたら意外と良かったんでセットリストの最後に入れました。

テンポ変えて遅くしたら結構ハマったんで、再アレンジして録ってみるか、という流れですね。


で、録った時期なんですけど、結構前なんです。コレが一番古い、多分5,6年くらい前。

その時期に良くひとりでスタジオ入ってレコーディングとかアコギ持って弾き語りの練習したりとかやってたんですけど、その中で録ってた中の1曲ですね。

因みに同時期に今やってるアコユニ(SingBird)でこの前出したEPの1曲目なんかも録ってました、結局そっちに使っちゃったけど。


なんで実はアレンジとかも今作のフォーマットとは全然違うんです、まあ聴けば分かるんだけど。

というか、本人的にはこっちが本チャンみたいな感じです笑


全体的には前半はアコギとピアノみたいな感じで静かに始まってます、まあ弾き語ってたんでその名残みたいなもんです。後半はバンドサウンドとストリングスですね、ギターもツインではなくダブルで鳴ってます。

リズムとかは打ち込みっぽいリズムマシンが鳴ってたりしますが、基本は生ドラム意識して作ってます。少し前なんでフレーズ的にちょっと甘いけど。

間奏でスネアの頭打ちとかやってますね、エモいアレンジです。

ベースとかは意外と弾き易いんです、もう感情的な感じで気持ちが入れやすいから下手でも意外と弾けちゃう笑

テンポ的にも弾き易いのかもしれませんね、そもそも弾いてる時間が短いし。

ギターはアコギがメインでずっと鳴ってて、エレキパートは2サビからオクターブでダブルで入ってくるのがエモくて良いですね。この手法はたまにやるけどいい感じでエモくなります。YouTubeに上がってるKingGnuの白日カバーとかでもやってますね。

で、最後のサビはブリッジミュートで刻んでます、これは澤野弘之氏がたまに曲中に入れてますが、エモくて好きなんで良くやります、ちょっとリンキンパークっぽい感じ。


あと、ピアノとストリングスは良く出来てますね、手前味噌ですが笑

たしかピアノとかは結構時間掛かったな、そんなに上手くないんで打ち込むの大変なんです、毎回。

ストリングスはこのアレンジだと映えるんでミックスの時に結構大きくしてます。細かい所なんだけどフレーズ的には急に音階を上げてたりします、コレも隠れたエモポイントです。

最初のサビ後と最後で鳴ってるフレーズはMASAOMI時代によくやってた曲の一部です。実は兄弟曲があってそこから拝借している訳ですね、細かい自身へのオマージュなんかも入ってます。


最後にヴォーカルについてですが、所々怪しいとこは有りますが自分的には結構がんばって上手く録れたな、位に思ってます笑

この時期はよく練習してたんで多少は上手く歌えてますね。


とまあ、色々書きましたがいい感じの文字数なんでこの辺にしておきましょう。

最後に歌詞について少々。

最初にメッセージ性が強いと記しましたが、まさしくその通りでこの歌詞は自分で歌う事に意味が有る気がしてます。「顔を上げ さあ歌おう」という箇所にそんな思いが乗っかってます、たぶん。

そんなのもあって、今誓う僕のlast lifeな訳です。まあ言いたい事はだいたいそんな感じです。

自身を音楽家と呼ぶにはあまりにも拙いですが、この大した事無いちっぽけな音楽家が作ったこの1曲に自分の想いみたいなのは乗せてあるんで。その辺聴いてくれたら嬉しいです。


という訳で終わりにします、過去最長でした。

最後まで読んでくれたソコの貴方に最上級の感謝をお伝え申し上げます。そのうち良いこと有ると思うよ笑

次回で一旦終わりにします、ではまた近々。


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