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#1 I will Be with You #2 A Song For Vioces

はい、また更新しにきました。
ちょっとサボったけどそんな事はなかったかの様に、
しれっと書いていきましょう。
今回からはセルフライナーノーツです。

まずは1曲目からですね。
ド頭のインパクト大な曲です。
あとは安定の6/8拍子です笑

なんとなく次のアルバムには6/8を入れたいなー、
と思ってて、入れるなら1曲目かな、と。

そんな感じの事を考えながら曲は作り始めましたね、
この曲がアルバムの最初に鳴るって言うことに意味がありましたからね。

それもいきなり歌から始まるって言うのが良いなと思いまして。
それもボーカルのみって言うのがインパクトありますね。
度肝抜いたろ、って感じでアレンジ考えました笑

サビのメロが出てきてからは結構早かった気がします。
結構サビでメロのキーを上げていく事が多いんですけど、
これの前半は低い所でうろうろしている感じです。
AメロとBメロもなんとなく出来てきてたんですけど、
Bの上がり方が結構唐突にきてたんで逆に下げてやろうと笑
その辺でエモさを出してみました、良い感じですね。

そしてボーカルは前作に引き続き槙野さんです。
今回も1曲目担当です笑
曲作りながらもうこれは槙野さん案件だな、と思ってました笑
なんでこれは宛て書きなんですよ、ホントに。

自分が作るこの手の曲は梶浦由紀さんっぽい感じのイメージで作ってる事が多いんで、その手の曲が槙野さんに合うのは間違いないだろうと。
思い描いた通りのエクセレントなプレイですね。
毎度素晴らしい事この上ないですね。
結構有名なサークルさんとかでも歌っていたりご自身の活動もかなりされているのに、また今作にも参加してくれて嬉しい限りでした。

前作はもっとハード路線での槙野さんの良さを活かせるような選曲だったんですけど、今回はちょっとアプローチが違いますね。
他の曲もそんな感じですね、まあそれはまた後日語りましょう。

因みに最初のブレスは編集でめっちゃゲインあげてます。
多分ボーカル的にはあんまり入れたく無い部分だろうけど、
インパクト重視でガッツリ入れてます。
ディレクションのメモにもワザと入れておいてって書きましたね笑
ちゃんとそこまでイメージしてるんですよ(ドヤ)

楽器のプレイもどちらかと言うと淡々と弾いている感じです。
6/8はどうしても感情的に弾いてしまいがちなんですけど、
その方がハマる気がします。

個人的に気に入ってるのはBの途中で入ってるクリーンのリードギターと、
2サビ後の静かになった所で弾いてるジャズマスっぽい音のリードですね。
どっちもデモで録ったのそのまま笑
だってそっちの方が良かったから…制作あるあるだろうけど。

あと歪んだギターのミュート刻んでるの結構早いから難しいです。
テンポ速くしたつもりなかったんだけど、6/8だとすげー速くなりました笑
難しかったー

とまあ、この曲はこれくらいにして次行きますかね。


次は2曲目「A Song For Voices」です。
早速タイトル回収のとこから語りましょう。

この曲には前作のアルバムタイトルが付いてます。
端的に言うと前作で参加してくれた皆さんへの感謝みたいな物を曲にしたかったんですよね。

自分の中でここ数年の制作をうまく補完できたな、って言うのがあったんで、次回作の曲作りの大まかなスタートはそんな所から始まった訳です。

歌メロは結構ソウルっぽいんですコレ。
1・2曲目はちょっとそう言う感じを意識して作ってるんです、実は。
女性ボーカルで今までそういう所は責めて無いなと思ってそんなアプローチにしているんです。
アデルとかクリスティーナアギレラとか邦楽だとsuperflyとか宇多田ヒカルとか、そんな所ですかね。(全部なんとなくって感じだけど)

で前述の通り、参加してくれた方達への感謝、となると歌う人は必然的に限られる訳です。
ゲストでは無いウチの専属ボーカリストmaiさんの出番です笑

という消去法的な感覚で歌う人は決まったんですけど、作りながらなんとなく決めていました。
彼女の低音域の声が結構良いなと思ってたんで、その辺を活かしたいなと。

何度かスタジオに通いながら録っていってたんですけど、結構煮詰まっていってたんで最終的にはライブ感だろ、みたいになって二人でノリノリの感じで録ったのが本テイクになってます。
この曲はそういう所に落ち着きましたね、シンガロングみたいなバースあるし。
スタジオ内にカメラもあるんで私が腕上げながらうおーってなってる所とか見られてると思いますけど、あんまり気にせずやってました笑

参加してくれたゲストの方達には任せられない様なパーソナルな曲をmaiさんには今作で歌ってもらってます。
その辺はまた後日ですかね、二人で黙々とがんばって録りました。

この曲のアレンジはギター結構迷ってます。
最終版はリンキンパークっぽい感じで弾いたテイクですね。
もう少し刻んだりしたテイクもあるんですけど、1曲目との対比みたいな感じで、この曲はあえてやってないテイクを使いました。
Aのクリーンで鳴らしたギターには久々にコーラスとか掛けました。
あとBのリードプレイはエンベローブフィルター掛けてますね、俗にいう変態サウンドです。

あとラスサビ前のブレイク後はドラムもベースもギターもストリングスも全部暴れてます。
ここで爆発!!みたいにしました、結構淡々と進行していくんで全体考えて抑揚つけた、みたいな感じですね。

あとその前にAが来るっていうのが結構エモいポイントかも知れません。
この曲のAメロは最近作った曲の中でもかなり気に入ってます。
途中でコードが上昇する所とか作曲家っぽいな、と笑
Bメロも気に入ってますけどコレは少しBメロ不要論の犠牲になってますね。
4小節くらいで十分だろ、位の感覚です。

たぶんこの曲ができた位でバラッド路線を外れた気がしますね、
やっぱり前作をきっちり踏まえて作ろうと、サウンドとかもそんな感じですね。
大幅に変えた所であんまり良い事無いだろう、とか思って作りましたけど、どうですかね?笑
まあその辺は聴いた人が判断する事なんで、好きな様に言ってくれて構いません。


とまあ今回はこんな感じで一旦終わりましょう。
長く書くと続かないんで切り上げます。
次は早めの更新を目指してやりたいと思います。

以下、各サービスのリンク集です。
良かったら聴いてみてね。


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