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#3Awakens #4NotOver

はい、2回目のセルフレビューです。

今回は全4回と決めているのでとっととやりますよ。

という訳で3曲目からいきます。


これもエモバンド時代の曲です。コレも採用になりました、良かったね。

作った時にはまだバンドやる前でとにかくシングルっぽさを重視して作ってました。

メロとか結構メロディアスだし、アレンジも多少は凝ってるつもりですね。

で、コレを持ってバンドメンバーを捜したって感じですかね、確か2曲目My ironyとかも作ってあった気がするな。

結局ポシャったけど笑


アルバム作る時には割と早い段階で入れようと思ってたんですよ、コレも。

で、ボーカルをお願いしたのがアキさん。


今回、募集して真っ先に手を挙げてくれたのがアキさんで、もうその時点で頼むつもりでいましたね笑

だって嬉しいじゃないですか、そんなに集まると思ってなかったからさ。

フタを開けてみれば色々と積極的に活動されているユニットの方で頼むのも恐れ多かったんだけどね。


ましてやああいうルックスやスタイルでやってらっしゃる方だから、若干心中穏やかではありませんでしたよ、ホント。

「お、お姫様から問い合わせがきた…」っていう感じで、もう光栄の極みでございましたよ、姫。

コレで私も誉れ高い騎士になれたかも知れません笑


で、ようやく今作のテイクについて書き始めるけど、コレもスゴかった。

この3曲目〜5曲目が今作の核というか、この辺が1番聴いてもらいたいんですよね、実は。

まあ全部聴いてもらいたいし、全曲シングルカット出来るよ、って位の自信は持ってるんだけど、特にこの辺は良いと思った曲を並べてます。


また脱線してるけど、今回シングルっぽいのはアキさんにお願いしようと思ってコレと他2曲も割とドラマチックなヤツを選びました。

で、コレも正解だったと思います、たぶん。


やっぱりああいうユニットで叙情的に歌う人だから合うかな、とか思ってたんですけど、想像以上の物をくれました。

コレもとにかく聴いてくれ、としか言えないんだけど、一言で言ってしまうと「感情表現の凄まじさ」です。


もう表現力の化物だと思って聴いてました。

失礼極まりない表現で申し訳ございません、姫。


実はこの曲が1番最後に送ってくれたんですが、他の曲とはアプローチが違うんです、多分。

歌詞が割と女の子っぽいんですけど、その辺がスゴく解る様に歌ってくれてます。

他の2曲が若干毛色が違う曲だったから、最後にコレがきてビックリしたって言うね。


歌詞をスゴく読んでくれてるんだと思います、そんなに畏まって読んで頂く程の物でもないんですよ、姫。(←この呼称お気に入り)


なんで、そういう表情豊かなテイクを頂き、聴いててスゴく嬉しかったです。

ま、今回送ってもらった各ボーカルさんの歌がくる度に全部喜んでたんだけどさ。


長くなってるけどココからアレンジについて書きます笑

コレはバンドを想定してるんで、ほぼ音はそれだけ。

ギター、ベース、ドラムとボーカルっていう、とてもシンプルな物です。

4ピースのバンドを想像してくれると解り易いと思います。


で、これは割とがっつり目にコーラス入れてるんだけど、多分それはアキさんの歌がいい意味でそういう余白を残してくれてたんですよ。

なので、恐れ多いけど姫の後ろで私が歌ってます、時にはユニゾンで。

クオリティはさて置いて、がんばったつもりです笑


あとはギターとかベースは今作メインの音かな、ギターはなんかローが出過ぎちゃってるけど余り目立ちたくなかったからこの位でいいです。


アレンジ的には早いのとサビのリズムワークかな、2サビ後で半分落ちは様式美みたいなもんです。

ああいうのがエモっぽいイメージなんで結構やってます。


と言った所でしょうか、まだ次も有るんでこの位で。

では4曲目に参りましょう。


コレも前述のエモバンド時代の曲で、コレも実際やってました。

まあコレは自信有りましたね、だって良い曲だもん笑


音楽やってる数名に聴かせたけど、みんな良いねって言ってくれたんで良い曲なのでしょう。


先にココで謝っておきますが、コレと3曲目のAメロはメロの譜割りほぼ同じです。

あ、やっちまったー、とは思ってたんだけどもう両方とも完全に出来てたから見ない振りをしちゃった笑

まあ、その程度の作曲家なんでご容赦を。気に入ってるんです、コレ。


で、この曲のボーカルはあんねちゃん。

これはメッセージ性も強いし思い入れもあったんで、同じベクトルでやってくれそうな彼女に頼む事にしました。


そっち系のバンドが持ってる雰囲気とか空気感みたいな物が詰まってるテイクだと思います、そういう歌い方をしてくれてます。

あとは多分、歌詞にある決意みたいな物を彼女なりの解釈で形にしてくれたんだと思います。

もう、コレも聴いてくれとしか言えないですね笑、良い声ですよ。


他のお2人に関してはもう確立されたスタイルがベースにあると思い各自の中で租借した物をご呈示願う、っていう考えで制作をやってたんだけど、この曲のあんねちゃんには自分の思いみたいなのを託して歌ってもらったつもりです。

失礼な表現なんだけど語弊を恐れずに書くと、スピーカーとしての役割を担ってもらったんです。思いをキッチリ伝えてもらおうと。


本人に聞いてないから解らないけど、こっちは勝手に思いを背負わせて気持ちを感じております。

違うとか言われたらどうしようね笑


聴いてると歌詞は割と解ると思うんで、よければその辺を聴いてみて下さい。主に日本語詞のトコね。


で、コーラスもほぼあんねちゃん。これがまた良いんです。

サビの裏で「オーオー」言ってるヤツとかも工夫してくれて、最後のサビだけ3声で鳴ってます、素敵。

この辺はボーカリスト様々ですよ、ホント。自分じゃできないです笑


2サビ後のバースでちょっとだけ私が登場してます、コレは入れるか迷ったけどその辺は全部詰め込んでやろうと思って気合いを入れて歌いました。

結果は若干空回りしてます笑


アレンジは前述の半分落ちのサビとシンガロングできる所が結構あるのがポイントですね。


これは企業秘密みたいなもんで余り言いたくないけど、シンガロングってエモくなるんですよ。

今はライブとかで皆で歌うとかが出来ない状況だけど、一度でも聴いた事が有る人は解ると思います。

その辺に気付いてる人は結構居ると思うんで、他でもこういうアプローチの曲は多いと思います、最近良く聴く気がしますよ。

なんでコレを作ってる時にはシンガロングできる曲っていう裏テーマみたいなのがありましたね。


あとはギターとかベースもほぼメインの音です、さっきと一緒ですね。

こっそりバラしておきますけどイントロで鳴ってるクリーンにディレイ掛かってるギターのフレーズはまんまGLAYです笑

なんの曲かは教えません、割とマニアックだと思います。


あと、ストリングスは最終的に入れました。

コレもやりたい事は詰め込んどけ、スタイルの編曲ですね。

曲的にもハマるだろうなと思って入れちゃいました。


ま、総評すると今の自分の思いはあんねちゃんとこの曲に託してあるんで、その辺が少しでも誰かに伝われば良いです。

重いわ、とか思われるだろうけど、そういう物が時には必要なのでしょう、我々には。

そういう事にしておいて下さい。



おー、今回は長いですね、過去最長だ。

じゃあまた近いうちに更新しにきます、ではまた。










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