#1 lovers
ミックス時のVoトラック処理は画のコンプとかいろいろ差してます。
まあその辺は改めて書きましょう。
取り敢えずようやくですが各曲のセルフライナーノーツに入りましょう。
まずは#1「lovers」について。
この曲は作ったのは10年前くらいかな、時の流れは早いもんです。
知る人ぞ知るアコースティックユニット「MASAOMI」用に作った曲で、ライブの1曲目をかなり意識して作りましたね。
なんでこの曲順はこの位置になりました。
実際は後半やったり2曲目くらいにやる事が多かったんだけど。
当時も他のバンドに頭のフレーズ(アコギのコードをストロークしてるだけなんだけど)を褒められたりお客さんの反応も割と良かったんで、たぶん良い曲なんだろうと。
で、割と個人的にも気に入っていた曲です。
アコギバージョンも良いんですが、バンドサウンドでやるとどうだろう?と思い再録してみました。
この曲を録っている時には既にアルバムにしようと考えていたので、アレンジとかも割と事前にイメージはありましたね。
前述の通り某Bocを意識しているのでまさしくそんな感じです。Jupiterの1曲目。
ほんとは丸パクリしたギターのシーケンスフレーズも録ってたんだけど、うるさいから消しました笑
リズムとかも寄せようか迷ったけどテンポ的にも勢い的にもこっちの方が「早い」んで、タム回しメインではなくスネアとキックで押したビート感でいきました。
で、コレのベースが今回一番良く録れてたんでミックスの時に大きくしてます笑
ギターについてはもっと詳しく書きたいけど長くなるんで、それもまた別でまとめる事にします。
曲自体について書くと、前述の通り「1曲目」っていうのが頭の中にかなり有ったんでとにかくインパクト大なイントロというかオープニングにしてやろうと考えて作ってましたね。
実は「1曲目」っていうをスゴく意識して曲作るタイプなんです、私。
これがアルバムの、とかライブの、とかそういう所でこの曲が鳴ってればカッコいいだろうなー、とか思って作る事が多いです。
細かい話なんだけど、サビで転調してます。
ずっとリフ感というか雰囲気で押してて、サビだけ転調させてメロディアスな感じ、という手法です。
このハチャメチャな感じが好きでたまにやります。
サビだけ「おおっ!!」みたいな、びっくり箱的なアプローチ。
逆に言うとサビだけでもポップにしたいんですよね、ポップソングメーカー的にはそうしなきゃいかんだろう、という謎の使命感みたいな物が有る訳です笑
因みにこの時期に作った曲はもう1曲入ってるんですが、またそれは別の話。
最後に、この曲は今回自分名義にしたんですけど、元は「MASAOMI」のクレジットなんで、間違えて万が一売れたら元相方の吉原君に分配しなきゃならなくなります。
(曲は個別に作ってるけど、クレジットはバンド名義)
この曲とあともう1曲は勝手に作って入れちゃったんで売れたらちょっと困るんです。
まあ一応罪滅ぼしとしてここに書いておきます笑
また長くなってしまいましたね、この辺で終わっておきます。
では次は曲順通り2曲目について書きますんで。では。
以下、リンク集です。
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